新!編集人の独り言

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「いだてん」は面白いと思うけどなぁ・・・

2019-06-10 11:19:09 | Weblog
確かに異端な大河ではあるんだけど・・・

NHK「いだてん」危険水域 大河最低更新6・7%

ついに「いだてん」の視聴率が6%台になったそうで・・・
個人的にはメッチャクチャ面白い作品だと思うんですけどねぇ。
昨日の放送なんか、最後のほうは金八先生の
「加藤!松浦ぁぁぁ」
のシーンかと思った位で(笑)

この「いだてん」という作品、確かに当初から苦戦するんじゃないかという噂はありました。
近代、現代ものはそもそも視聴率が伸びないとか
特に名前の知られている登場人物が少ないとか
そんな感じで、脚本が宮藤官九郎って事で「あまちゃん」効果を期待していたんだろうけど、蓋を開けてみたらこの有様。

朝の連ドラはこういう明るい作品は過去にもあって、こういうノリは免疫があったんだろうけど、大河となるとそこはやはり・・・というところでしょうか。
三谷幸喜でさえ、新選組ではおふざけ控えめでしたからね。

後、志ん生の話と金栗四三の話、昭和と明治の話が行き来しすぎて、年配の人には何が何だかわからなくなってるのも視聴率低下の原因でしょうなぁ。
話の流れがわからなくなると、視聴者はつまんなく感じて視聴を辞める。
今回の大河ってある程度見る側に頭の中で整理させることを要求されるので、どうしても煩わしくなると自分のせいにしないで
「こんなの作って、視聴者置き去りじゃねーか」
って言う人が多く出ちゃった・・・というところでしょうか。

ただ、実際そこら辺の整理が出来るとこの作品は抜群に面白いです。

要は観る側がそこを理解するかしないか・・・という問題です。

とはいえ、そろそろ物語も折り返しで、ここから戦時中のスポーツの在り方(8月位と予想)からの東京オリンピック開催と怒涛の展開が待ってます。
とりあえず人見絹江は登場したので、もう少しすると古橋広之進の話とかも出てくる筈。
いや、フジヤマのトビウオは絶対やってほしいです。

ま、一度見てほしいですね、いだてん。
面白いですから。

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吉本的には見せしめとしての解雇なんだよね。

2019-06-10 06:03:12 | Weblog
世間的なコンプライアンスがどうこうよりも、多分「闇営業」の部分が引っかかったんだと思う。

カラテカ入江の吉本“解雇”の衝撃 「得体のしれない宴会に出ることはよくある…」(芸人)

カラテカ入江氏の闇営業による解雇問題、結構な大ごとになってて、山ちゃんの結婚報道が一瞬で吹っ飛ぶ位の大騒ぎになってますが・・・
昔からこういう興行には少なからずそっち系と関わる事って多いと思うし、実際紳助・さんまクラスがテレビでそういうエピソードで笑いをとってたのもあったし、表面上は「コンプライアンス」とか言ってても、別にウラではどうだかわかんないし。

むしろ今回吉本さんが一番問題視しているのは「闇営業」をしていた事なんじゃないかと。

入江氏そのものはさして大物とも言えないけど、やっぱり宮迫、ロンブー亮クラスが闇営業に加担していたとなると吉本とて見逃してはいられないでしょうし。
逆にこれを許してしまったら、会社として管理能力が問われてしまうし、それこそなんでもアリになっちゃうんですよね。
多分、それまでもこういう闇営業はあったと思うし、結婚式の司会とかそういう事をしている人もいるし、多少の事は吉本さんも見て見ぬふりをしてきたと思うんですよ。
ただ・・・さすがに今回入江氏がやった闇営業は規模が大きすぎます。

で、宮迫さん、ロンブー亮さんがコメントで
「ノーギャラ」
を強調してるけど、まずあり得ないです。
入江氏は彼らにとって後輩ですから、先輩に出てもらって何かしらの芸をやってもらって
「お疲れ様でした」
だけは逆に不自然ですよ。
ましてや、仲間内でのノリでなんかやるっていうならともかく、犯罪者云々は別にして赤の他人の忘年会ですからね。
ノーギャラかもしれないけど、とてつもない金額のお車代は出たんじゃないかと思います。

これも闇営業を否定するが為のコメントなんですが、これは世間に向けてのものなのか、会社に向けてのものなのか・・・
ビミョ~(笑)

この記事にもある通り「闇営業をしないと食っていけない」っていうのはあると思うし、多分ですが、今後もある程度は見て見ぬふりはすると思うんですよ、吉本さんも。
でも、調子に乗るとうちも動くよと・・・

今回の件ってむしろ本質はこっちなんだろうなと自分は思います。


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