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2024年12月03日 19時03分50秒 | 日々の出来事
急に寒くなりましたね⭐



11/23/2024
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いよいよ、紅葉です

2024年12月03日 17時03分13秒 | 日々の出来事
紅葉、さらに赤くなります⭐



12/1/2024
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悠仁さま 筑波大の推薦入試を受験されていた! 紀子さまの“高学歴志向”に国民反発で東大は断念

2024年12月03日 15時03分57秒 | 皇室のこと

悠仁さま 筑波大の推薦入試を受験されていた! 紀子さまの“高学歴志向”に国民反発で東大は断念(女性自身) - Yahoo!ニュース 



悠仁さま 筑波大の推薦入試を受験されていた! 紀子さまの“高学歴志向”に国民反発で東大は断念
12/3(火) 6:00配信


筑附は筑波大学への内部進学枠を持っていません。しかし推薦入学であれば、推薦する高校と、推薦を受ける大学のトップが同じわけですから、不合格という事態は避けることができるでしょう。永田学長は’23年度で任期満了となりましたが、再任し、任期は’27年3月までとなっています」(前出・宮内庁関係者)



女性自身
この数年、ご進学先に注目が集まっていた悠仁さま(写真提供:宮内庁)


キャンパスの周辺を警察車両が周回し、テレビクルーの姿まで……、いつもとは異なる張りつめた空気に、学生たちはいぶかしげな表情を見せていたという。


【写真あり】受験日の前々日の11月26日に、斂葬の儀に参列されていた悠仁さま


「悠仁さまが筑波大学で推薦入試を受けているそうです」


そんな宮内庁関係者の情報をもとに、本誌が茨城県つくば市に急行すると、大学の門の前には複数のテレビ局のカメラをかまえたクルーたちが……。


8月には推薦制度を利用した東京大学入学への反対署名活動が起こり、その署名を東大が受け取り拒否するなど、国民的関心事になっている悠仁さまのお受験騒動の“答え”が判明したのだ。


「11月28日と29日、2日にわたって筑波大学の推薦入試(学校推薦型選抜)が行われました。1日目が小論文、2日目が面接です。


推薦要件はそれぞれ異なり、悠仁さまがどの学類を受験されたかはわかりません。ちなみにご進学先として有望視されている『生命環境学群・生物学類』の推薦要件は《(1)生物界や生き物の仕組みに関する広い興味を有し、調査書の学習成績概評A段階に属する者……、(2)生物界や生き物の仕組みに関する広い興味を有し、生物や数学に優れた能力を持ち、かつ、生物の学習や実験に意欲的で、生物に関連する自主研究や国際生物学オリンピック等で実績を有する者……》などとあります。


トンボなどの研究を長年続け、国際昆虫学会議にも参加した悠仁さまは、この推薦要件に該当されたのでしょう」(皇室担当記者)


紀子さまは母として、悠仁さまのご進学について、幼いころから入念に進められてきた。


皇室担当記者が続ける。


「祖父や父が東大を卒業しており、実弟の川嶋舟さんも東大大学院で博士号を取得しています。また“天皇家の嫁”として比較され続けてきた雅子さまも東大で学ばれたということもあってか、ずっと悠仁さまの東大ご進学を目指されてきたといわれています」


’10年に悠仁さまがお茶の水女子大学附属幼稚園に入られた際には、特別入園制度を利用された。


「紀子さまが日本学術振興会の名誉特別研究員として同大で研究されていたことから、女性研究者を支援する制度が適用されたのです。


また悠仁さまのお茶の水女子大学附属中学校から都内有数の難関校である筑波大学附属高等学校(以下、筑附)へのご進学時も、『提携校進学制度』を利用されました。この経緯についても宮内庁からは十分な説明がなかったために物議を醸し、紀子さまの“高学歴志向”が国民に強く印象づけられたのです」(前出・皇室担当記者)

悠仁さまの論文の執筆に対して“不公平”との声も
さらに、昨年11月に悠仁さまと有名研究者との共同執筆による論文「赤坂御用地のトンボ相─多様な環境と人の手による維持管理─」が発表されたことで、秋篠宮家に対する逆風はより強まっていった。


前出の宮内庁関係者はこう語る。


「赤坂御用地は、一般人は立ち入ることができません。そういった場所で、専門知識を持つ宮内庁職員や、国立科学博物館の研究員たちと論文を執筆できるのは、悠仁さまが特別な立場でいらっしゃるからにほかならず、“競争の場である受験に、こうした論文を利用されるのは不公平なのではないか”という意見も多かったのです。


この事態に紀子さまは焦燥を募らせておられたと思います。このまま悠仁さまが東大に入学したとしても、将来、天皇として即位されたときにはたして国民から支持を受けられるのか、という問題に直面されたのです」


また悠仁さまのご成績も伸び悩んでいたという。本誌の取材に次のように証言する関係者もいた。


「悠仁さまのクラスでの授業を受け持った教諭は、“質問をされても悠仁さまは、お答えになれず、硬直されてしまわれた”と話していました。はたして筑附へのご進学は、悠仁さまにとって望ましいことだったのか……」


東大への推薦入学のためには、共通テストでおおむね8割以上の得点も必要とされているのだ。


宮内庁が紀子さまのご体調不良を発表したのは今年1月6日のことだった。年末から胃腸の不良が続いていらしたという。しかし、それから約10カ月たち、紀子さまのご体調は回復傾向にあるようだ。


秋篠宮さまは11月30日に59歳のお誕生日を迎えられた。それに先立つ25日の記者会見では、紀子さまのご体調についてこう語られたのだ。


「完全に元の状態に戻っているかというとそうではないと思います。ただ、随分と回復して、通常の活動を行えるようになっております」


またこの同日には、12月3日から8日までトルコを公式訪問されるのに際して、ご夫妻で記者会見にも臨まれているが、お二人の表情は心なしか明るく、悠仁さまのご留学についても言及されていた。


「私は、長男には海外で学ぶ機会を得てほしいと思っています。今暮らしている所と違う場所、また違う文化の所に行って、そこから日本を見つめ直すこともできましょうし、また、その機会を使って、いろいろな所を回って、見聞を広めるという意味でも大事だと思います。


そして、本人が大学に入ったら学びたいと言っているのが、自然誌分野なわけですけれども、もし、自然誌の分野で、更に深めようと思うときに、私の経験からでも言えることではありますけれども、欧米は資料を日本と比べものにならないぐらい持っております」

ご留学の話題から感じられたご夫妻の余裕
これまで悠仁さまの大学ご進学について言及が少なかった秋篠宮さまが、悠仁さまの未来について、とうとうと語られたことに、記者たちは驚いたという。


こうした記者会見で目撃されたご夫妻の“変化”について静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんは次のように語る。


「記者会見のご様子からは、どこか余裕のようなものを感じました。一般的に言えば、進学先がまだ決まっていない不安な状況では、おそらく大学入学後となるご留学について想像することは難しいと思います。


それにもかかわらず秋篠宮ご夫妻が悠仁さまのご留学について明るく話していたことから、ある程度ご進学先が固まっているような印象を受けました」


紀子さまが目指された“東大一直線”から筑波大学ご入学への進路急転は、いつごろのことだったのだろうか?


「9月11日、西村泰彦宮内庁長官が定例会見で、悠仁さまの進学先に関し『根拠のない報道については、私も心を痛めている』と、唐突に言及しています。


宮内庁長官のいう“根拠のない報道”とは東大進学に関する報道のことを指すと思われます。おそらくこの前に、悠仁さまの筑波大学推薦ご入学の方針が固まったのでしょう。『もともと悠仁さまは東大を目指されていなかった』ということにしたかったのでしょうか。


悠仁さまは高校2年生の6月に学校行事の一環として筑波大学に、さらに8月には、つくば市にある農業・食品産業技術総合研究機構を訪問されています。このころからご本人は筑波大学を志望校として意識されるようになったのではないでしょうか。


東大へのご進学戦略を推進されてきた紀子さまも、不本意ながらも方針転換を余儀なくされたようです。最終的にコンセンサスを得るにあたってはキーパーソンの存在も見逃せません」(前出・宮内庁関係者)


そのキーパーソンとは、筑波大学の永田恭介学長だという。


「筑附も筑波大学も同じく国立大学法人筑波大学が経営しています。永田学長は、悠仁さまが筑附に入学された際、『大変光栄なこと』などと語っています。


筑附は筑波大学への内部進学枠を持っていません。しかし推薦入学であれば、推薦する高校と、推薦を受ける大学のトップが同じわけですから、不合格という事態は避けることができるでしょう。永田学長は’23年度で任期満了となりましたが、再任し、任期は’27年3月までとなっています」(前出・宮内庁関係者)


秋篠宮さまのお誕生日に公表されたご一家4人のお写真は、笑みがあふれており、苦闘の末にようやく“末っ子の難題”を乗り越えた安堵も伝わってくるかのようだった。














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東京23区に横たわる「学歴格差」と「所得」の実態…大卒者が最も多く暮らすのは「文京区」、最も少ないのは「足立区」

2024年12月03日 13時03分33秒 | 教育のこと

東京23区に横たわる「学歴格差」と「所得」の実態…大卒者が最も多く暮らすのは「文京区」、最も少ないのは「足立区」 





東京23区の中でも大学進学率には大きな差があります。また、大卒者が暮らす割合が多い区・少ない区の間にも大きな差があり、その差が「所得の差」になって表れているといいます。本稿では、不動産ジャーナリストである榊淳司氏が監修を務めた、東京・首都圏 後悔しない住環境リサーチの会による著書『東京23区 中古マンション 格差の地図帳』(宝島社)から一部抜粋し、23区の大学進学や大卒者にまつわる実態をご紹介します。


23区の大学進学率ランキング1位は「渋谷区」
大学進学率とは、いわゆる4年制大学のみならず、短期大学、大学・短期大学の通信教育部、放送大学なども含めたものだが、その数値は23区内でかなりの開きがある。


東京都人口統計課による『令和5年度学校基本統計(学校基本調査報告)』によれば、まず2023年度の23区全体の大学進学率は73.3%となっている。高校を卒業した者の約7割が大学に進学しているのだ。


そして、もっとも大学進学率の高い区は、渋谷区で82.1%となっている。23区の平均よりも、1割近く進学率が高い。


この統計は在住者の大学進学率ではなく、所在する高校の大学進学率を表しているため、名門校の割合が高ければ大学進学率も上がる。とはいえ、教育水準に関するひとつの指標にはなるだろう。



次いで2位は目黒区の81.8%、3位は文京区の81.1%となっている。この渋谷区、目黒区、文京区が、23区における大学進学率トップ3である。進学率が8割を超えている区としては、ほかにも千代田区と港区があり、上記2区を入れて5強といってもいいだろう。


ちなみに、23区外の都下も含めれば、断トツの1位は国分寺市である。その割合は、なんと9割超えの91.2%。東京で大学進学率が9割を超えているのは、国分寺市以外にない。


23区の大学進学率最下位は「荒川区」
一方、大学進学率が低い区は、最下位が49.7%の荒川区、微差で下から2番目が49.8%の葛飾区、下から3番目が52.3%の足立区となっている。6割以下なのは、この3区だけであり、ワースト4位の台東区も60.8%と足立区よりも10%近く高いため、荒川区、葛飾区、足立区の3区は、とくに大学進学率が低い区といえる。


大学に進学するだけが人生の選択ではないが、大学への入学希望者総数が入学定員総数を下回る大学全入時代において、進学率が5割前後というのは、かなり目立つ。


大学進学率が高い区というのは、それだけ教育熱が高いエリアということだ。さらに、進学率上位の区は、平均所得においても高い区ばかりである。反対に、進学率が低い区は、平均所得も低い。


1位の渋谷区には、渋谷教育学園渋谷高等学校、都立青山高等学校や都立広尾高等学校、青山学院高等部、國學院高等学校、実践女子学園高等学校などがあり、2位の目黒区には都立駒場高等学校や都立国際高等学校などがある。また、3位の文京区にも、駒込高等学校、郁文館高等学校、桜蔭高等学校、東洋女子高等学校など、高い大学進学率を誇る高校が多い。


ちなみに、全国的に公立高校よりも私立高校のほうが大学進学率は高い傾向にあるが、目黒区は公立高校のほうが進学率が高い。それだけ、目黒区は公立高校が充実しているということである。


23区の学歴格差…大卒者の割合が最も多いのは「文京区」
その区の住民のなかで大卒者(大学院卒含む、短大卒は含まず。『令和2年国勢調査』)が占める割合は、区によって、かなりの開きがある。


23区で大卒者がもっとも多く暮らしているのは文京区で、43.1%となっている。次いで2位が中央区の42.1%、3位が千代田区の40.0%、4位が杉並区の37.7%、5位が品川区の36.3%である。


反対に、住民に占める大卒者の割合がもっとも少ない区は足立区で、17.8%だ。次いで葛飾区の21.4%、江戸川区の21.6%となっている。この3区はいずれも大学進学率が低い区であり、とくに足立区と葛飾区は、進学率でどちらもワースト3に入っている。



また、大卒者割合が上位の区と下位の区では、2倍以上の開きがあることがわかる。じつは、この大卒者割合と平均所得には大きな関連が見られる。大卒者割合上位3区の文京区、中央区、千代田区は、平均所得においても上位の区だ。


一方、大卒者割合が少ない足立区、葛飾区、江戸川区は、平均所得においても下位グループであり、とくに足立区と葛飾区はワースト1、2位である。


大卒者割合・平均所得・私立中学進学率の共通性
さらにもうひとつ興味深いデータがある。私立中学進学率だ。


東京都の『令和5年度公立学校統計調査報告書』によると、私立中学進学率トップ3は、文京区49%、中央区43%、港区42%で、ワースト3は、江戸川区11%、足立区13%、葛飾区14%である。


文京区、中央区は大卒者割合でもトップ3に入り(港区は9位)、江戸川区、足立区、葛飾区は同じく大卒者割合でワースト3の区である。


そもそも、日本の社会構造上、大卒者とそれ以外では生涯賃金に大きな開きが出る。学校卒業後にフルタイムの正社員を続けた場合の60歳までの生涯賃金(退職金を含めない)を比べたとき、男性の場合は大学卒で2億5,000万円、高校卒で2億円、女性の場合は大学卒で2億円、高校卒で1億5,000万円となっており、男女とも5,000万円もの差が出るのだ(『ユースフル労働統計2023』)。


以上のことからわかるのは、大学卒の親は高収入の職に就きやすいため所得が高く、その子どもの私立中学進学率(イコール中高一貫校進学率と考えられる)も高くなる傾向が見られるということだ。


もちろん、公立の中学校に入学しても、将来的に大学・大学院を卒業し、高所得を得るケースはいくらでもある。


ただ、東京23区においては、大卒者割合・平均所得・私立中学進学率には共通性があり、区によって大きな格差があることも事実である。


榊 淳司(監修)


不動産ジャーナリスト


東京・首都圏 後悔しない住環境リサーチの会(著)












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そば屋のカレーはなぜ「うまい」のか? 店主に聞くと…

2024年12月03日 12時03分02秒 | 食のこと

そば屋のカレーはなぜ「うまい」のか? 店主に聞くと…




 「そばよし」の店主・山﨑能孝さん



そば屋のカレーライスはなぜ「うまい」のか。ひと口に“カレー”といっても多くの種類がある。家でつくるカレー、専門店や牛丼屋で食べるカレー、インドやタイ料理屋で食べるカレー。それぞれ、まったく味も風味も異なる。そんななかでも根強いファンがいるのが、そば屋のカレーだ。 

2020年03月14日



そば屋「そばよし」のカレーライス

 今回は、そば屋のカレーがおいしい理由を探るべく調査。そして、カレーが人気のそば屋を実際に直撃してみた。 
そば屋のカレーはなぜうまいのか?

  まずは、Twitter上でそば屋のカレーについて言及している人たちに聞き込み調査してみる。Gyoにゃんさん(@Gyo50Gyo)もそば屋のカレーのファンのひとりだ。朝からそばとカレーを平らげることもある。基本的にルーが水っぽい「サラサラ系カレー」は苦手だというGyoにゃんさんだが、そば屋のカレーはなぜか好きなんだとか。 「だしとかそば湯を使っているからなのかなぁ? わからないけど……」  

また、近年はそば屋のカレーもバリエーションが豊かになっているらしい。そば屋のカレーといえばお母さんのカレー、田舎カレーのようなイメージをもつかもしれないが、今では本格的なインドカレーを提供する店まで出てきているという。チーフさん(@SW_Chief)が話す。

 「そば屋のカレーといえば和風だしですが、銀座や日本橋に店舗がある『よもだそば』は異色です。ここのカレーは本格インドカレーなんですよ」  

ふらっと立ち寄った立ち食いそば屋にインドカレーがあることに衝撃を受ける人もいるのだとか。各店で様々な工夫を凝らし、こだわりのカレーを提供している様子。ともあれ、共通しているのは、やはり「うまい」ということだ。そこで、実際に人気店で話をうかがってみることにした。 


日本橋の人気立ち食いそば屋店主が語る「うまさ」の秘密

「そばよし」の店主・山﨑能孝さん

「やっぱり、親しみのある味の“そばつゆ”と“だし”がカレーに入ってるから、無意識に『おいしい』と感じているんじゃないかな」 

 こう話すのは、都内に3店舗を構える「そばよし」の店主・山﨑能孝さんだ。厨房で陣頭指揮を取るのはその妻である女将さん。毎日大きな鍋で3店舗分のカレールーをひとりで仕込む。  

もともと鰹節屋を営んでいるそばよしでは、半年かけて丁寧につくられた鰹節からだしやそばつゆを生み出す。そんなカレーライスを目当てに全国から客が訪れるという。 

「福岡からわざわざ目指してやってくる人とか、日本橋に来たらまずうちで食事してから別のところへ行く人もいます。それから、三越の紙袋を持った奥様方が券売機とにらめっこしていらっしゃったり。たまに芸能人がお忍びで来られることもあります」(山﨑さん、以下同) 

 昼時になれば、店から行列がはみ出すほどの人気ぶり。そのなかには、カレーライスだけを食べに来る人も少なくないんだとか。 「いつもカレーライスを食べに来る若い女性のお客さんもいらっしゃいますよ

そんな鰹節のだしが魅力のそばよしだが、現在の味に到達するまでは何年も試行錯誤していたという。 

「創業当初は近所の食堂の料理人がつくるカレーを出していて、そばつゆとかは入れていませんでした。とてもおいしかったのですが、なぜかあんまり売れなくて……。当時、鰹節を卸していたお店でカレーうどんが有名なお店があって。そこの大将につくり方を教えて欲しいとお願いして教えてもらったんです」  

水は一切使わず、だしとそばつゆ、玉ねぎから出た水分だけ。そこに豚バラの脂身と旨味をプラスする。そしてスパイスの量などを何年も調整しながら、現在の味を完成させた。  

実際に食べてみると、初めて食べたにもかかわらず、どこか懐かしいと感じた。幼い頃から慣れ親しんできただしやそばつゆの味。そして、また食べたいと思った。これが、そば屋のカレーを私たちが自然と「おいしい」と感じる秘訣なのだろう。 「鰹節卸し業の仲間が『悔しいけど牛丼チェーン店とかのカレーよりここが一番うまい!』といってくれたのが嬉しかったですね」  


今では人気メニューのひとつになったカレーライス。今日もサラリーマンやOLの空っぽになった胃袋を喜ばせているのだった。




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