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東京都で1149人感染、最速リバウンド 五輪直前に襲うデルタ株

2021年07月15日 11時04分38秒 | 感染症のこと 新型コロナウイルス


東京都で14日、新型コロナウイルスの新規感染者が1149人確認され、約2カ月ぶりに1千人を超えた

年末年始の第3波以降、都内では緊急事態宣言解除とリバウンド(感染再拡大)を繰り返してきたが、今回は宣言解除から1千人到達までの増加ペースが最も早かった。

人出の高止まりや感染力の強い変異株(デルタ株)の流行が要因とみられ、23日に開幕する東京オリンピック(五輪)期間中にさらに大きな波が訪れる懸念が出ている。 

【一目でわかるグラフ】東京都の新規感染者数の推移 ペースが急上昇しているのが見てとれる  過去の波と比較すると、その上昇スピードは群を抜く。

第3波で、最後に1千人を上回ったのは1月28日(1065人)で、2月下旬には感染者数が100人台~300人台まで下がった。3月上旬以降に感染者数は増加に転じ始めたが、1千人を超えたのは4月29日(1027人)で、1月28日の1千人超えから次の1千人超えまでは約3カ月の間隔があった。 

 第4波では5月13日(1010人)を最後に1千人を下回る日が続いたが、6月21日に3度目の緊急事態宣言が解除される前から、すでにリバウンドの兆候は見え始め、前回の1千人超えから約2カ月で再び1千人を超えた。上昇スピードが早く、週平均の新規感染者数でみても、前週比も上がり続け、13日には130%を超えていた。 

 感染者数が急増したのはデルタ株の流行に加え、いっこうに減らない夜の繁華街での人出が要因とみられる。小池百合子知事は9日の定例会見で「(夜の繁華街に)かなり多くの方が出ておられる。路上でバーを開いているような方などもある」と危機感を示した。政府は12日、東京に4度目の緊急事態宣言を出したが、休業要請を守らない居酒屋が相次いでいる。


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【東京1149人】<都の担当者>「感染拡大が止まらない状況。すぐに減少に向かう要素が見いだせない

2021年07月15日 09時31分18秒 | 感染症のこと 新型コロナウイルス
東京1149人「感染拡大止まらない状況

【東京1149人】<都の担当者>「感染拡大が止まらない状況。すぐに減少に向かう要素が見いだせない

4回目の緊急事態宣言が出された東京都内で、新たに1149人の新型コロナウイルスの感染が確認されました。第四波のピークだった5月8日の1121人を上回り、都は、「感染拡大が止まらない状況だ」と危機感を強めています。

都内の新たな感染者は、10歳未満から80代までの1149人で、第4波のピークだった5月8日の1121人を上回りました。25日連続で前の週の同じ曜日の人数を超え、増加比も130.3%と増加ペースも上がっています。

都の担当者は、「感染拡大が止まらない状況だ。高い増加率で感染者が増えていて、すぐに減少に向かう要素が見いだせない」と危機感をあらわにしています。

年代別では、20代と30代が5割近くを占めています。また、世田谷区の保育園では、新たに園児ら19人の感染が判明し、この保育園の感染者は36人に上っています。

都の担当者は、「ワクチン接種の効果で医療機関と高齢者施設の感染は減ったものの、若い人やワクチン接種ができない子どもが通う保育園や幼稚園での感染が増えている」と説明しています。

また、40代の男性を含む4人の死亡も確認されました。

一方、過去3番目に多い138人が感染力の強いデルタ株に感染していました。

2021年7月14日 22時16分 


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首都圏無観客で五輪運営に激震 宙に浮くボランティア 900億のチケット収入は壊滅

2021年07月15日 09時00分03秒 | 社会のことなど
日本にはメリットがなさそうです。
もう、中止した方がよくないですか?

東京五輪開幕を15日後に控える中、東京都への4度目となる緊急事態宣言の発出が決定した8日、大会組織委員会、東京都、、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)による5者協議が行われ、先月21日に決定した国内観客上限の「収容人員の50%以内、1万人まで」について、東京、千葉、神奈川、埼玉の1都3県の会場で無観客とすることが決まった。 

 これによって大半の会場が無観客に。運営計画は大幅な見直しを迫られることになった。約7万人の「大会ボランティア」の多くは会場などで観客対応にあたる予定だった。都が募集した「都市ボランティア」も、役割を失う

また、売店や観客用の医務室、手荷物検査所も不要に。1日最大1万8千人超を確保した民間警備員も、必要な人員が見直されるとみられる。  


また、延期前は約900億円を見込んだチケット収入も、壊滅的な状況に・・・。組織委が赤字となった場合は東京都が穴埋めし、都が賄えない場合は、国が対処することになる。

ただ、小池百合子知事は「改めて協議が必要になると理解している」との考えを示しており、状況次第では泥沼化する可能性がある。



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五輪関係者「今朝2時に日本に着いた。仕事が無い日だから築地に何があるか見に来た」 …『バブル方式』崩壊へ

2021年07月15日 07時43分59秒 | 社会のことなど
海外からの五輪関係者が入国当日、築地を散歩していた! バブル方式も3日間の隔離も嘘、実際は自由に外出できる状態に



【悲報】五輪関係者「今朝2時に日本に着いた。仕事が無い日だから築地に何があるか見に来た」 …『バブル方式』崩壊へ



 開幕まで10日を切った東京五輪。昨日13日にはついに選手村が開村したが、案の定、あっという間に「バブル方式」がまったく機能を果たしていないことが露呈した。

 というのも、今朝放送のNHK『おはよう日本』では、入国から3日も経っていない大会関係者が、隔離期間中であるにもかかわらず「バブル」の外へと自由に出かけていることを伝えたのだ。

 たとえば、NHKが外国人に人気の築地周辺を取材したところ、そこにはアフリカから来日したという大会関係者の姿が。この大会関係者に取材したところ、入国したのは「今朝の2時」だと言い、こう話したのだ。
「きょうは仕事がない日で、この地区に何があるか見に来ました」
「ずっとホテルの中にいたので、ちょっと足を伸ばそうと歩いているだけ」

 感染防止対策を定めた「公式プレイブック」では、選手以外の大会関係者に対して入国後14日間以内の観光を禁じており、散歩も認めていない。しかし実態は、最低3日間の隔離どころか、入国したその日に大会関係者が宿泊先の外に出かけ、築地で探索をおこなっていたというわけだ。

 しかも、こうした「ルール破り」はこのアフリカの大会関係者だけに限った話なのか、疑わしい。実際、築地の商店街の人たちも「外国の人も昨日あたりからちらほらお見えになっていて、少しオリンピックのムードを肌で感じてきている」「多少はやっぱり怖いなというのはある」と答えていたからだ。

 菅義偉首相は8日の記者会見でも、選手や大会関係者の入国について「行動は指定されたホテルと事前に提出された外出先に限定され、一般の国民のみなさんと接触することがないように管理される」と胸を張っていた。ところがどっこい、その関係者が自由に出歩き、「一般の国民のみなさん」と接触している可能性が高いのだ。

 (略) 


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五輪エジプト代表、感染疑い 神奈川・藤沢で事前合宿

2021年07月15日 07時30分59秒 | 社会のことなど

 神奈川県は14日、東京五輪の事前キャンプで同県藤沢市に滞在しているエジプト代表のフェンシング選手団の1人が、新型コロナウイルスのスクリーニング検査で陽性となったと発表した。再検査の結果は陰性で、15日の検査で確定する。  

県によると、選手団19人は8日に成田空港に到着した。13日に検体を採取し、14日午前に陽性と判明したが、同日午後の再検査で陰性となった。


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