CIA元長官も「バイデンは現状を理解していない」と警告…!核魚雷「ポセイドン」で東京は消滅か…?
2022/10/26(水) 08:16:42.
一撃で大都市が大津波に呑み込まれる。長く謎ののベールに包まれてきたロシアの「終末兵器」に注目が集まっている。その矛先が日本に向いたらどうなるのか。衝撃のシミュレーションを公開する――。
----------
【徹底解剖】これがロシアの最終兵器「ポセイドン」だ!
プーチンが取る「極端な解決法」とは
「プーチン大統領が、核兵器の使用を示唆していますが、これは決してブラフではありません。プーチンの目的は、西側諸国にウクライナへの支援をやめさせ、ウクライナを屈服させることです。
自分から始めたウクライナ侵攻が失敗すると判断したとき、プーチンは『極端な解決法』を取るでしょう。それは核兵器の使用を意味します。ロシアが核攻撃に出ても、NATO(北大西洋条約機構)は、核兵器で報復しません。第三次世界大戦に突入することをおそれているからです」
こう警告するのは、ビル・クリントン政権で2年間、米中央情報局(CIA)長官を務めたジェームズ・ウールジー氏である。米国の諜報機関元トップが、本誌の取材に口を開いた。
「プーチンが核兵器を使用する可能性が高いにもかかわらず、バイデン大統領は、プーチンが核兵器を使用するかと問われて、『彼がそうするとは思わない』と答えました。この発言が真意だとしたら、バイデンは現状をまったく把握していないとしか言いようがありません。私だったら、こう答えます。『イエス、彼はそうするでしょう』と」
追い詰められたプーチンが核兵器を使用する日が近づいている。ロシアが核攻撃を仕掛ければ、アルマゲドン(世界最終戦争)に突入するため、プーチンは核を使わないというのがバイデンの理屈だが、それは単なる希望的観測にすぎない。
■「カオス」を引き起こせ
ソビエト連邦で生まれ育った後、米国に渡り、米国防情報局(DIA)やCIAの諜報部員として勤務したレベッカ・コフラー氏は昨年、『Putin's Playbook』(『プーチンの戦略』=未邦訳)を著し、プーチンの核戦略を分析した。そのコフラー氏が話す。
「プーチンは自分をエカチェリーナ2世(ロシア帝国の領土をポーランドやウクライナまで拡大し、『大帝』と称される)になぞらえています。つまり、ウクライナを始めとした旧ソ連の領土を再び統合することが自分の使命だと思っているのです。
しかし、現在、ロシア軍はウクライナで劣勢に立たされつつあります。今、プーチンが考えていることはカオス(混沌)を引き起こして、局面を打開することです。
ロシアはウクライナの首都キーウを再び攻撃し始めました。西側諸国からするとロシアの戦略に一貫性がないように見えますが、それこそがプーチンの狙いです。カオスを引き起こすことでNATOにプレッシャーを与え、西側諸国が『もう沢山だ! 』と言って、ウクライナ支援をやめてしまうことが目的なのです」
そんなプーチンの意図をバイデンは十分に理解していないと、コフラー氏も指摘する。ソ連時代の領土を再統合することを歴史的責務だと考えるプーチンにとって、この「戦争」は負けるわけにはいかないものだ。
「バイデンの認知機能が低下しているのは、誰の目にも明らかです。一方、プーチンはまったく冷静です。通常の戦闘でウクライナに負けると考えたら、プーチンが次に打てる手は核兵器しか残っていない」(コフラー氏)
ロシアは世界最大の核兵器保有国であり、保有する核弾頭の数は5977個にも上る。この数は米国の保有数を上回る。
以下はリンクで