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世界の「赤ちゃんオンラインストア」 ウクライナ、代理出産が盛況

2024年06月13日 23時05分46秒 | 社会のことなど
【AFP=時事】ウクライナの代理母の元に生まれた男の赤ちゃんを抱き上げると、40代後半のアルゼンチン女性アンドレア・ビエス(Andrea Viez)さんの頬を喜びの涙が伝った。子どもを持とうと9年間試みたビエスさんは、成長著しいウクライナの代理出産業のおかげで、ようやく自分の息子を腕に抱くことができたのだ。 

【関連写真】代理出産で生まれた息子を抱くビエスさん夫婦
 ウクライナの代理出産業界は、ビエスさんのように子どもを望む何千もの人々に希望を与えてきた。だが、大勢の夢がかなった裏には、困窮した若い女性を利用し、虐待の温床となるグレーゾーンで操業する収益性の高い不透明なビジネスが存在する。

 同国で子どもの人権委員を務めるミコラ・クレバ(Mykola Kuleba)氏は5月、「ウクライナは国際的な赤ちゃんオンラインストアになりつつある」と警告。ウクライナの女性に対する「搾取」を非難し、代理出産の禁止を求めた。


 ウクライナが外国人向けの商業的な代理出産を認める数少ない国であることは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)によって注目された。パンデミックで飛行機による移動が制限されたため、外国人の親たちが子どもを引き取ることが出来なくなり、赤ちゃんたちが足止めされてしまったのだった。


 ウクライナの代理出産業界は2000年代初頭から存在していたが、インドとタイが約5年前に外国人向けの商業的な代理出産を禁止してから、需要が爆発的に増加した。

 旧ソビエト連邦の構成国だった欧州貧困国の一つウクライナは、代理母による出産費用が約4万2000ドル(約440万円)と魅力的なことで知られている。米国では倍以上の費用が掛かる。

 公式統計は存在しないものの、専門家によるとウクライナでは毎年2500~3000人の外国人の赤ちゃんが、代理出産で生まれている。顧客の約3割が中国人だ。
 生殖問題を専門に扱う法律事務所を運営するセルゲイ・アントノフ(Sergiy Antonov)氏は、代理出産業界は規制が不十分で虐待や汚職がはびこっていると指摘する。



約束された金額が支払われなかったり、妊娠後期に劣悪な環境の住宅に住まわされたりすることがしばしばある。また、代理母によって生まれた赤ちゃんが、外国人の親とは生物学的なつながりがないことが発覚したこともあるという。当局はまた、一部の診療所が代理出産を商業的な養子縁組の隠れみのに利用していると疑っている。

■お金と健康を引き換え
 オルガさん(27)は、4人目となる代理出産の子どもを妊娠中だ。医者になることを夢見ていたが、2014年に紛争で荒廃したウクライナ東部から息子と一緒に逃げ出し、代理母になった。

 女性が、約束された金額を受け取ることができないことが「かなり頻繁に」起こるとオルガさんは指摘する。女性たちはほとんどの場合、仲介人によって雇われ、この仲介人が代理出産費用の一部を預かっている。


 オルガさんは、妊娠中は毎月400ドル(約4万2000円)、出産後に1万5000ドル(約160万円)を受け取る。「誰かに強制されたわけではないので、搾取だとは思わない」とオルガさんは話す。だが、財政状況が過酷なため、ウクライナ女性はお金のために健康を売り渡すような状況に陥っていると認める。


 代理母として働く別の女性(26)は、中国人夫婦のための双子を身ごもっている。普段はウエートレスとして毎月135ドル(約1万4000円)の収入があり、今回が2回目の代理出産となる。出産後の報酬約1万5000ドルでカフェを開きたいと思っている。


「もし普通の仕事があるなら、もちろん代理出産はしない」 【翻訳編集】 AFPBB News

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開成中」入試欠席者続出? 最難関中学の受験者がここまで減った理由とは〈dot.〉

2024年06月13日 22時06分48秒 | 受験のこと



コロナ禍で実施された、今年の中学入試。いわゆる「御三家」と呼ばれる学校など、例年安定して志願者を集める難関校の多くで、今年は志願者が減少しました。その背景には、やはりコロナの影響があるようです。


2・26・2021

 【写真】開成中・高→東大理Iに進んだイケメンピアニストはこちら


*  *  * 

■東京の男子御三家すべてで減少  今年は首都圏全体で、多くの難関校の志願者が減少した。コロナ感染のリスクをできる限り避けようと併願校を絞り込んだ結果、合格の可能性が低いチャレンジ校への出願を取りやめた受験生が多かったもようだ。  

東京の最難関、男子御三家の志願者はいずれも昨年と比較して減少した。開成(荒川区)は1266人から1243人、武蔵(練馬区)は601人から584人と微減だが、麻布(港区)は1016人から881人と10%以上落ちこんだ。その理由をSAPIX教育情報センター本部長の広野雅明さんは次のように話す。


 「多くの学校がオンラインでリアルタイムの学校説明会を開いたり、対面の説明会を行うなか、麻布はやりませんでした。「麻布学園Web説明会」として、受験生に向けて麻布らしい動画を流したのですが、学校の情報が伝わりにくかった」 

 武蔵が微減にとどまったのは「オンラインをはじめ、各種の説明会を積極的に行ったことが奏功した」と、広野さんはみる。 一方、開成では、多くの志願者が試験を欠席するという例年にはない「珍現象」が起きた。願書は出しても実際には受験しないというのは、中学入試では珍しいことではない。ただ、最難関校である開成では、例年欠席者は100人にも満たない。それが今年は200人近くが欠席したという。

 「開成には毎年、関西や九州など、地元の受験を終えた生徒が腕試しに試験を受けにやってくるのですが、今年はさすがにコロナの影響で取りやめた受験生が多かったようです。新型コロナの罹患者や濃厚接触者を対象に追試を設定した数少ない学校なので、とりあえず出願だけしたという受験生もいるようです」(広野さん)



開成は現在、新校舎の工事が進んでおり、今年の9月からは新築のA棟で授業を行う予定。人気は上がりそうだ。 

 女子の御三家は桜蔭(文京区)の志願者が昨年の555人から581人に増加。同校は難関化から敬遠されていたが、ここ数年はその反動で増加に転じている。女子学院(千代田区)は798人から723人に、雙葉(千代田区)は419人から385人に減少した。  

 ■神奈川、千葉、埼玉でも難関校は志願者減  

神奈川では2大難関校の栄光学園(鎌倉市)が827人から811人に微減、聖光学院(横浜市)は1649人から1390人と、大幅に減少した。 

「多くの学校は、9月以降、予約制で数組限定の学校説明会などを行ったのですが、聖光学院は在校生と教職員の安全を考え、文化祭、体育祭で外部の受験生を受け入れず、説明会も開きませんでした。受験生はやはり学校を訪れて、肌で校風を感じ、その学校のファンになります。学校を訪れたかどうかという差は、大きいと思います」(首都圏模試センター取締役教育研究所長・北一成さん)  

一方で女子の難関校フェリス女学院(横浜市)は405人から435人と増やしたものの、洗足学園(川崎市)は倍率が高くなったことから敬遠され、1935人から1726人と減らした。 

 千葉御三家と言われる市川(市川市)、渋谷教育学園幕張(千葉市)、東邦大学付属東邦(習志野市)も志願者が減少した。特に最難関の渋谷教育学園幕張は、2888人から2380人と20%近く減らした。


「渋谷教育学園幕張は、首都圏における共学校の最難関校です。実力がついたかどうかを測る分水嶺になっており、例年遠方からも受験生が来ていました。今年はコロナ禍で遠方からの受験生たちはいなくなりましたが、地元の受験生は減っていません。見た目の志願者数が減っているだけで、難度が下がったわけではないといえるでしょう」(広野さん) 

 埼玉のトップ校の栄東(さいたま市)は1万487人から1万240人に減少したものの、志願者は例年通りの1万人超え。浦和明の星女子(さいたま市)は2511人から2323人に減少。めきめきと実力を伸ばしてきた開智(さいたま市)と大宮開成(さいたま市)も、わずかながら減少した。

 安田教育研究所代表の安田理さんは、難関校の志願者減少について、次のように話している。

 「中学入試に限らず、大学、高校入試でも同じような現象が起こっています。受験が全体的に安全志向になっており、日本の若者にチャレンジ精神がなくなっているようで、ちょっと心配です。今年はもちろんコロナの影響が大きいですが、“失敗を怖がる”心理が強くなっているので、来年も安全志向は続きそうです」


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雑木林のクヌギです

2024年06月13日 20時07分47秒 | 日々の出来事
曇りの雑木林、雨になりそうです




6・9・2024
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「買いたくても買えない」高いハードル.>緊急避妊薬の試験販売開始から半年

2024年06月13日 13時08分24秒 | 医療のこと

相次ぐ“望まない妊娠”  緊急避妊薬の試験販売開始から半年「買いたくても買えない」高いハードル
6/12(水) 13:00配信



メ〜テレ(名古屋テレビ)
約8割が「今後も薬局で購入したい」
緊急避妊薬


望まない妊娠を防ぐための「緊急避妊薬」。薬局での試験販売が始まってから半年以上が経過しました。




 全国の薬局で2000件以上購入された一方で、6月10日に公開されたアンケート結果では、購入を試みたが買えなかった人も。必要な人にとってすぐに手に入れられるような環境は、いつやってくるのでしょうか。


 緊急避妊薬は、性行為から72時間以内に服用すれば、妊娠を一定程度防ぐことができる薬です。


 日本では、購入するのに医師の診察や処方箋が必要ですが、2023年11月から一部の薬局で、医師の処方箋なしで購入できる試験販売が始まりました。現在、全国145の薬局で実施されています。


 


購入には高いハードルが
「緊急避妊薬が必要になったら?」(日本薬剤師会の報告書)


 6月10日、衆議院第一議員会館で、国会議員や厚労省も参加する院内勉強会が行われました。


 厚労省が報告した日本薬剤師会の調査によりますと、2023年11月~2024年1月の約2カ月間で購入された緊急避妊薬は2000件以上、東海3県では132件(愛知県97件、岐阜県12件、三重県23件)でした。


 全国で購入した人の約8割が、今後も「医師に診察を受けずに、薬局で薬剤師の面談を受けてから服用したい」と回答しています。一方で、支払った費用については「やや不満」「かなり不満」の声もあがりました。


 費用など、購入へのハードルの高さについては、試験販売が開始した当初から指摘されていました。


 現在の販売価格は7000~9000円ほど。購入できる薬局も限られていて、全国約6万の薬局のうちわずか0.2%です。


 東海3県では9カ所のみで、愛知県では名古屋市、岐阜県では中津川市、三重県では四日市市と菰野町以外にはありません。また、薬は薬剤師の目の前で飲む必要があります。


対応する薬局が限られる現状
国会議員らが参加する「院内勉強会」(提供:緊急避妊薬を薬局でプロジェクト)


 6月10日の院内勉強会でも、「購入できる薬局が少なすぎる」「一刻も早く、試験販売から次の段階に進んでほしい」という声があがりました。


 緊急避妊薬の薬局での一般販売を訴える団体「#なんでないのプロジェクト」が発表したアンケート調査によりますと、試験販売での購入を試みた10~50代の68人のうち、85%の58人が買えなかったということです。


 その理由として、対応している薬局が限られていて近くにないことや、購入までの手順の多さがあげられました。


 一方、薬局で購入できた10人は全員が、48時間以内に飲むことができたそうです。こうした状況から、アンケートに答えた94%が「対象薬局が増えてほしい」としていま


繰り返される乳児遺棄事件
乳児2人遺棄事件の現場(名古屋・中区 5月)


 こうしている間にも、望まない妊娠に悩む人は後を絶ちません。緊急避妊薬を手に入れやすくすることは、悲しい事件を防ぐことにも繋がるかもしれません。


 5月、名古屋市中区のマンションに乳児2人を遺棄したとして、38歳の女が逮捕されました。乳児は、キッチンの下の収納スペースに置かれた段ボール箱に入れられていました。


 4月には、愛知県安城市内の住宅のクローゼットから乳児の遺体が見つかり、「自分で出産した」と話す女子高校生が逮捕されています。


産婦人科医があげる3つの課題
咲江レディスクリニック・丹羽咲江院長


 1日3~4人ほどに緊急避妊薬を処方しているという、名古屋市千種区にある「咲江レディスクリニック」。薬局での試験販売が始まり、医師の処方箋なしで手に入るようになったことで、変化はあったのでしょうか。


 「大きな変化は感じていません。中絶する患者の人数もあまり変わらないです」(咲江レディスクリニック・丹羽咲江院長)


 このクリニックでは、今年に入ってからの5カ月間で15人が中絶。妊娠して受診した人の5人に1人が中絶を選んだということです。


 「コロナ禍が明けてから、妊娠の患者数、緊急避妊薬の処方数は増加。性的アクティビティが戻っていると考えられます。ですから今後、予期しない妊娠が増える可能性は十分あると思われます」(咲江レディスクリニック・丹羽咲江院長)


 現状の緊急避妊薬のアクセスについては…


 「課題が3つあります。1つ目は、値段が高く、全額自費負担であることです。生活保護や母子家庭の人など、医療補助によって無料で受けられる人にも自己負担が発生してしまい、そもそも薬を手にいれられない人もいるのではないかと思われます」


 「2つ目は、産婦人科受診のハードルの高さです。例えば、街角保健室で活動していると、新生児遺棄しそうなハイリスクな人は昼間に活動していないため、病院の受診時間には活動していません。そのため、病院や薬局での緊急避妊薬の購入は24時間体制の方が望ましいと思われます」


 「3つ目は、緊急避妊薬の知識がない人が多いことです。そもそも確実な避妊は低用量ピルを毎日飲むことであって、緊急避妊薬は予期しない妊娠に対する失敗の時に使うもの。パートナーがいる人は、より確実に避妊ができる低用量ピルを飲むことが常識になるよう強く望みます。新生児遺棄をする人や、中絶の間に合わない時期に受診する人というのは、緊急避妊薬や低用量ピルの知識だけでは不十分で、妊娠出産そのものについての学習が必要かと思われます。学校での性教育を、義務教育の間に受けておく必要があります」(咲江レディスクリニック・丹羽咲江院長)

若者ほど緊急避妊薬の入手は困難
「にんしんSOS愛知」のチラシ


 妊娠に関する悩みを抱える人の相談窓口「にんしんSOS愛知」も、大きな変化は感じていないといいます。5月だけで20件の相談がきていて、多いのは「妊娠したかもしれない」「予期しない妊娠をしてしまってどうしよう」というものです。


 緊急避妊薬の試験販売に関して、課題も感じているといいます。


 「販売している場所(地域)が一部に偏っています。例えば、各市に1カ所で、長時間あいてる薬局があるといいと思います。また、若年が購入するには金額が高いです」(にんしんSOS愛知)


 年齢の条件にも課題が。現在、薬局で購入できるのは、調査研究への参加に同意した16歳以上で、18歳未満は保護者の同意が必要です。16歳未満の場合、薬局が産婦人科などを紹介することになっています。


 「産婦人科を紹介されても、親の同意が必要となる可能性は高く、若い人ほど親には言えない場合も多いです。お金もない、生活圏も狭い、知識もないので、若ければ若いほど緊急避妊薬に遠く、入手困難だと思われます」(にんしんSOS愛知)


 政府は試験販売について、さらなるデータが必要だとして、2025年3月末までの延長を決めました。


 今後、試験販売を実施する薬局数を増やし、販売時間帯や利用者の傾向を分析する方針です。


(メ~テレ記者 廣瀬祐美)






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新卒で入った会社を1日で辞めた男性を直撃「配属ガチャに不信感」「自分の希望は全く考慮されていない」 “退職代行サービス”の利用も急増

2024年06月13日 09時08分37秒 | 雇用と職のこと


新卒で入った会社を1日で辞めた男性を直撃「配属ガチャに不信感」「自分の希望は全く考慮されていない」 “退職代行サービス”の利用も急増(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース 





新卒で入った会社を1日で辞めた男性を直撃「配属ガチャに不信感」「自分の希望は全く考慮されていない」 “退職代行サービス”の利用も急増
5/2(木) 7:22配信





ABEMA TIMES
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 入社初日で辞める「スピード離職」が話題となっている。実際に入社日に退職代行に依頼した新卒の男性を直撃した。


【映像】配属ガチャ?新卒男性が1日で辞めたワケ


 辞めた理由について男性は「4月1日に入社して、配属先発表という時に、自分の希望が全く考慮されていない配属先になっていて、不信感が頂点に達して辞めた。配属ガチャかなと思っていて…」と語った。


 スピード離職の多くの理由は、“配属ガチャ”だという。そんななか、退職代行サービスの利用が急増。退職代行「モームリ」の谷本慎二代表は、「4月なので、新卒の方から入社前と入社後で話が違った、ギャップがあったという声が多い。依頼は初日から、4件ほどあった」と説明した。4月1日から19日までに退職代行サービスに寄せられた依頼は871件、そのうち新社会人は135件。また、東京商工会議所によると、この春の新入社員を対象にした調査で、「定年まで働きたい」と答えたのは21.1パーセント。「チャンスがあれば転職」と答えた割合は26.4パーセントとなり、18年ぶりに定年までを逆転した。


 スピード離職に歯止めをかけたい企業側は新入社員のケアを徹底している。なかには離職予測AIを用いてより精密なケアを実施する企業も。離職予測AIとは、これまでの全社員に関する勤務状況や特性などのデータを入力して、企業ごとの離職者モデルを作成するもの。その精度は脅威の87.3パーセントだという。


 データサイエンス・人工知能の専門家である東京都市大学・白鳥成彦教授は「“上司ガチャ”みたいなものがあって、察しがいい上司、ケアしてくれる上司だったら、ちょっと休みがちだったら、例えば『リフレッシュしてみたらどう?』『休憩してみたらどう?』という形になるが、上司を選ぶとか、なかなかできない」と、上司に不満を感じる新人社員を見つけてケアすることができると解説した。


 この話題に注目した『週刊SPA!』元副編集長の田辺健二氏は、「特にコロナ禍以降、会社への帰属意識がほぼなくなったのと同時に、いわゆるZ世代は、お金よりも承認欲求を優先するので、『定年まで勤めるなんてもうダサい』みたいな考えの人が多い」と前置きした上で「それは間違いではないが、僕らは就職氷河期世代なのでしがみつく人をいっぱい見てきたし、自分も気づいたら20年いた」と述べた。さらに、「そもそもスピード離職しておいて円満を求めるのって、ちょっと話がおかしい。無神経というか、わがまますぎると思う。10年以上働かないと円満って無理なんじゃないかと僕は思う」との見方を示した。


 さらに、依頼が急増している退職代行サービスの利用理由について「リクルーターやいろんな人との向き合いが面倒で気まずいから、『モームリ』に頼むとアンケートで答えている人が多くいた」と語った。


(『ABEMA的ニュースショー』より)







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