エコポイントの神風

電気製品のエコポイントは11月末までに買うとお得で、12月に入るとエコポイントが半減します。電器店の広告には、エコポイント半減まであと18日のカウントダウンが始まってします。

テレビとエアコンと冷蔵庫とがエコポイントの対象製品です。テレビは2011年7月よりデジタルテレビのみしか見ることが出来ませんので、この機会に買うチャンスと思っている人も多いようです。さらに、3Ｄ対応のソフトも出始め、3Ｄの画面が見ることのできる新機能も売り出し中です。テレビの販売コーナーには、店員の3倍の数のお客さんが溢れて、熱気を帯びてクーラーが必要なほど室温が上がっていました。中国の輸出規制のせいでレアアースが手に入らなくなって、12月からはテレビの値段も上がりそうだと販売員が説明する始末です。

いろんな点から消費者は煽られ扇動され、冷静さを失わさせている感じです。こんな状況ですので、テレビは対前年3倍も売れているそうです。電器店には、正に神風が吹いているようです。


　

11月なのに黄砂襲来

私は自転車通勤です。国道に沿って排気ガスを吸いながらも、普段は軽快にペダルをこいでいます。晴天で暖かいので、気持ち良いと大きく息を吸い込みました。とってもガス臭い空気です。咳き込むことはなかったのですが、何やら胸に違和感を感じました。

何のことはありません。中国大陸から季節外れの黄砂が飛んできているのです。11月初旬だというのに、黄砂が来襲するとは、珍しい現象です。黄砂の周りには中国の大気汚染物質が付いています。大量に吸うと違和感があっても、不思議はないはずです。晴天なのに、山を見ると曇天のようです。霧が掛かっているのではありません。黄砂のせいで山が霞んで見えます。とっても視界が悪くなっています。

中国の風下に日本が位置する不幸を感じます。黄砂ですから、日本から中国に文句も言えません。帰りは、マスクを掛けて自転車に乗ります。健康のためにと自転車に乗っています。自転車に乗っているせいで、身体に悪い黄砂を吸いたくありません。


　

山口はふぐ料理

今年はＢ級グルメが注目されています。庶民の味である各地の名物を有名にする企画は、参加しなくても、ニュースを聞くだけでも愉しいものです。広島県の味というと、やはり広島風お好み焼きです。山口県の味というと、ふぐ料理になるのでしょうか。

ふぐ刺し、ふぐちり、ひれ酒、から揚げなどが思いつきます。味はあっさりしています。どうも一年中食べられるので、天然物だけではまかなえません。最近は中国からの輸入も多いと聞きます。山口県で採れたふぐは、一旦下関に唐戸市場に回し、そこから全国に山口県のブランドで全国料亭にて料理されているようです。

寒くなると、暖かい部屋でふぐ料理にありつきたいものです。

　

ワンちゃんも良い歯の日

11月8日は、良い歯の日です。正式には、＜いい歯の日＞です。6月4日、むし歯の日と並んで、歯科医に注目の当たる日です。全国紙にも一面広告で、アピールしています。

ペットの犬も人間様と同じ物を食べるせいか、歯周病にもかかるようです。予防にために、親子の犬が歯磨きをする様子をテレビで放送していました。ペットの犬への歯磨きの導入方法です。

先ず歯ブラシを、まるで好物かのように遊びながら口の中に入れる。歯ブラシに違和感を持たせないようにする。歯ブラシを口に中へ入れることに慣れてから、歯を少しずつ磨いていくようにすると言うのです。母親が歯磨きをしている様子を、子犬に見せておく。何日かして、子犬にも歯ブラシを口に中へ遊びながら入れる。母親と同じことをするので、歯磨きができるようになるまで、余り手間が掛からないようです。ちなみに、歯磨き粉は使いません。

何だか、人間の赤ちゃんにも活用できる歯磨き指導法です。楽しみながらすることと、母親のマネをしたがる心理を利用すること。この2点が歯磨きを導入するポイントのようです。


　

マクドナルドの躍進

世の中大変不景気ですが、マクドナルドの業績が伸びています。売上げも利益も好調で、原田泳幸社長が躍進した理由を自信をもって説明していました。就任以来の新しい方針が実ったとの内容です。

先ず、注文を受けてから作り始めるように変えた。作り置きはしない。作りたての美味しい状態で商品を提供するようにシステムを変更した。次に、あらゆる世代に人にくつろげるように室内を改装して、インターネットも使えるようにもした。一番大事な点ですが、お客様の期待以上のものを提供するようにした。

この一番最後項目の内容を私なりに解釈すると、期待以上の味、期待以上の安さ、期待以上の豪華な見栄え、期待以上の新鮮な食材、期待以上の量（ボリューム）、期待以上の親切さなどを、お客様に提供するということでしょう。そうすれば、お客様は驚き、来店回数が増えるということになります。

原田社長の言葉から、＜本当にライバルは他社ではなく、お客様の期待だ。＞という言葉を思い出しました。