泉区生活支援ネットワーク

仙台市の障がい者支援のための情報です。福祉・特別支援教育・就労など,分野をこえた生活支援のネットワーク・情報交換の場です

モリヤが再生法申請 負債102億円、6店順次閉鎖(河北新報)

2010年07月31日 | 就労・生活自立
 就労を考える際に,実習などをお願いする店舗の動向が気になります。日ごろから地域経済も念頭に置きながら,職場開拓や就労支援を行なっています。
 ・・・そんな中,昨日のニュースでは,気になる記事が2つ。船岡のサンコア閉店後のイオングループジャスコのリニューアルオープンと,県内19店舗を展開していたスーパー「モリヤ」の倒産(民事再生法申請)。

(「河北新報」平成22年7月31日(土)付け記事より引用)
 食品スーパー経営のモリヤ(仙台市)は30日、民事再生法の適用を仙台地裁に申請し、保全命令を受けた。代理人によると、負債総額は約102億円。宮城県内で展開するスーパー19店舗のうち、6店舗を8月1日以降に順次、閉鎖する。残り13店舗は営業を継続する方針。
 東京商工リサーチ東北支社によると、モリヤは1977年設立のヤマモが前身で、同年11月に仙台市内にフレッシュフードモリヤ1号店を開店した。積極的な店舗展開を進め、ピーク時の2009年6月期には年売上高212億円を計上した。
 デフレ進行を背景に、仙台圏を中心としてスーパーの価格競争が激化。多店舗展開による投資負担が重荷となって資金繰りが悪化し、自力再建を断念した。
 代理人によると、閉鎖を予定している店舗は「フレッシュフードモリヤ」が福田町店(宮城野区福田町)、中山台店(青葉区芋沢)、仙台駅前店(青葉区中央)、一番町店(青葉区一番町)の4店舗。「スーパービッグ」がキャラウェイ店(泉区高森)とゆりが丘店(名取市ゆりが丘)の2店舗。
 閉鎖店舗のパート従業員約150人は順次解雇するという。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第2回 ながまち夏まつり | トップ | お盆・秋彼岸用メモリアルフ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

就労・生活自立」カテゴリの最新記事