(「河北新報」令和4年7月23日(土)付け記事より引用)
応募219件検討会議で選定
県教委は、仙台市太白区秋保地区に2024年4月に開校する特別支援学校の校名を「秋保かがやき支援学校」(仮称)に決めた。一人一人が輝きながら伸び伸びと学び、成長してほしとの願いを込めた。23年の県議会9月定例会で正式決定される見通し。
校名案を今年1~3月に公募して219件、153通りの応募があった。地域や学校関係者でつくる検討会議による絞り込みを経て選定した。
同校の新設は、仙台圈域で課題となっている知的障害特別支援学校の狭あい化を改善するのが狙い。小学部、中学部、高等部を合わせた定員は210人。高等部には普通科に加え、産業技術科を設置する。
産業技術科は①ホテルビジネス②食品製造③流通・サービス④介護福祉 の4コースを設け、一般就労に向けた職業教育に力を入れる。校内に地域住民が利用できるカフェを開設し、接客などの実習を行う。
通学区域は太白、青葉両区の一部と川崎町。産業技術科は全県から募集し、原則として寄宿舎生活となる。
県教委特別支援教育課は「高等学園の職業教育機能を併せ持つ支援学校は県内で初めて。多くの人に親しまれるとともに、新しい形の学校のイメージにふさわしい校名として選んだ」と説明する。
応募219件検討会議で選定
県教委は、仙台市太白区秋保地区に2024年4月に開校する特別支援学校の校名を「秋保かがやき支援学校」(仮称)に決めた。一人一人が輝きながら伸び伸びと学び、成長してほしとの願いを込めた。23年の県議会9月定例会で正式決定される見通し。
校名案を今年1~3月に公募して219件、153通りの応募があった。地域や学校関係者でつくる検討会議による絞り込みを経て選定した。
同校の新設は、仙台圈域で課題となっている知的障害特別支援学校の狭あい化を改善するのが狙い。小学部、中学部、高等部を合わせた定員は210人。高等部には普通科に加え、産業技術科を設置する。
産業技術科は①ホテルビジネス②食品製造③流通・サービス④介護福祉 の4コースを設け、一般就労に向けた職業教育に力を入れる。校内に地域住民が利用できるカフェを開設し、接客などの実習を行う。
通学区域は太白、青葉両区の一部と川崎町。産業技術科は全県から募集し、原則として寄宿舎生活となる。
県教委特別支援教育課は「高等学園の職業教育機能を併せ持つ支援学校は県内で初めて。多くの人に親しまれるとともに、新しい形の学校のイメージにふさわしい校名として選んだ」と説明する。