(「河北新報」令和元年6月20日付記事より引用)
泡立ちや水切れは抜群。想像以上に柔らかい手触りで、体や食器を洗っても傷つけない。その上、長持ちするという優れものだ。
何かと言えば、魚を捕る漁網で作ったボディータオルとたわし。一般社団法人こねくと(名取市)が運営する就労継続支援B型事業所「wara」が製作し、販売している。
こねくとの芦田伸也代表理事が出身地の北海道釧路市で漁網グッズを手掛ける団体に相談。閖上漁港がある名取のイメージと重なることから、4年前に漁網たわし作りが始まった。
名取市や近郊に住み、障害がある10~70代の約50人が事業所に利用登録し、1日約20人が働いている。150メートルの漁網を必要なサイズに切り、専用の製作台を使って仕上げる。
管理者の鈴木竜弥さん(35)は「漁網は魚を傷つけないように水揚げする道具なので、たわしなら食器や鍋だけでなく、シンクや浴槽、洗面台などもゴシゴシ洗うことができる」とPRする。
[wara] 名取市大手町6の4の1。受け付けは平日午前8時半~午後5時。漁網たわしは250円、漁網ボディータオルは800円。名取市役所で毎月第4金曜に開かれる「てて・マルシェ」などで販売している。連絡先は022(226)7757。
泡立ちや水切れは抜群。想像以上に柔らかい手触りで、体や食器を洗っても傷つけない。その上、長持ちするという優れものだ。
何かと言えば、魚を捕る漁網で作ったボディータオルとたわし。一般社団法人こねくと(名取市)が運営する就労継続支援B型事業所「wara」が製作し、販売している。
こねくとの芦田伸也代表理事が出身地の北海道釧路市で漁網グッズを手掛ける団体に相談。閖上漁港がある名取のイメージと重なることから、4年前に漁網たわし作りが始まった。
名取市や近郊に住み、障害がある10~70代の約50人が事業所に利用登録し、1日約20人が働いている。150メートルの漁網を必要なサイズに切り、専用の製作台を使って仕上げる。
管理者の鈴木竜弥さん(35)は「漁網は魚を傷つけないように水揚げする道具なので、たわしなら食器や鍋だけでなく、シンクや浴槽、洗面台などもゴシゴシ洗うことができる」とPRする。
[wara] 名取市大手町6の4の1。受け付けは平日午前8時半~午後5時。漁網たわしは250円、漁網ボディータオルは800円。名取市役所で毎月第4金曜に開かれる「てて・マルシェ」などで販売している。連絡先は022(226)7757。