泉区生活支援ネットワーク

仙台市の障がい者支援のための情報です。福祉・特別支援教育・就労など,分野をこえた生活支援のネットワーク・情報交換の場です

「Lives Worth Living(生きるに値する人生)」上映会&アメリカCIL研修報告会

2015年10月13日 | 条例の会、権利条約など
 しばしば「アメリカは障害者が生活しやすい」「バリアフリーが整っている」ということを聞きます。バスや電車に乗りやすかったり、買い物がしやすかったり。人々が自然に手伝ってくれたり。もちろん国民性もあるかもしれませんが、25年前に制定された「障害を持つアメリカ人法」という法律が大きな力となっています。

 世界中の障害者差別禁止法に影響を与えたこの法律が制定された背景には、生きることを求めた障害や病を持つ人たちの活動がありました。健常者と同じように活動し、生活できる環境を整えることが差別解消の根本である。身をもって訴えたのです。「Lives Worth Living」は、そうした活動をまとめたドキュメンタリーです。障害を持った本人の言葉は、大きな説得力をもって胸に迫ります。

 そのアメリカで、この夏研修を終えたばかりの高橋愛実さんの研修報告会と併せて、宮城・仙台でもアメリカの運動に学びつつ、多くの人と独自の活動を作り出すきっかけとしたいと思います。


■「Lives Worth Living(生きるに値する人生)」上映会&米国CIL研修報告会 概要
日時:平成27年11月3日(火)13:00~17:00
場所:仙台市シルバーセンター 第一研修室
参加:無料(事前予約不要)
情報保障:手話通訳・要約筆記あり
共催:社会福祉法人 ありのまま舎.CILたすけっと
内容:第一部(13:10~14:10) 映画『Lives Worth Living』上映
   休 憩(14:10~1430)  休憩
   第二部(14:30~15:10) アメリカ研修 報告① 高橋愛実氏
        (15:10~16:00) アメリカ研修 報告② 今村登氏
   第三部(16:00~17:00) パネルディスカッション
   コーディネーター:及川 智(社会福祉法人ありのまま舎 研修センター長)
   パネリスト: 白江 浩氏(社会福祉法人ありのまま舎 常務理事)
   高橋愛実氏(CILたすけっと スタッフ)
   コメンテーター:今村 登氏(自立生活センターSTEPえどがわ 事務局長)

以上

共催・お問合せ先
■社会福祉法人 ありのまま舎
〒982-0252 仙台市太白区茂庭台2-15-30
〔電話〕022-281-1200 〔FAX〕022-281-1555

■CILたすけっと
〒982-0011仙台市太白区長町1丁目6-1
〔電話〕022-248-6054〔FAX〕022-738-9501
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 視覚障害の女性奮闘の姿舞台... | トップ | ココロン・カフェ☆スペシャル »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

条例の会、権利条約など」カテゴリの最新記事