泉区生活支援ネットワーク

仙台市の障がい者支援のための情報です。福祉・特別支援教育・就労など,分野をこえた生活支援のネットワーク・情報交換の場です

障害を知り、 サポートの輪を広げる

2018年09月20日 | バリアフリー情報
障害理解サポーター養成研修を開始
誰もが安心して暮らせる まちに
 
 障害のある方が暮らしの中で感じる「生活のしづらさ」は、心身 の障害によるものだけではなく、 周囲の誤解や偏見、障害への理解 が不十分なままつくられた制度や 環境も、原因の一つとなっていま す。誰もが安心して暮らせるまち をつくるため、市では、平成28年4月に「仙台市障害を理由とする差別をなくし障害のある人もない 人も共に暮らしやすいまちをつく る条例」を施行。障害のある方の 生活のしづらさを取り除くための 取り組みなどを進めています。

障害のある方から直接学ぶ
 
 その一環として始めたのが、障 害のある方が講師となり、企業や 町内会等のさまざまな団体などを 対象に対話やグループワークを行 う「障害理解サポーター(ココロ
ン・サポーター)養成研修」。
 
 障害のある方が日常生活の中で 妨げと感じる「社会的障壁」を知 り、困りごとを取り除くためのお 手伝いの仕方を参加者に身に付け てもらいます。障害のある方が肌 で感じる社会の空気や困りごとを 実体験を交えながら聞くことがで き、研修で学んだことは、接客や 営業活動などに生かしたり、地域での支援につなげたりしていくこ とができます。

まずは「知る」ことから

 日常生活のさまざまな場面で困 っている障害のある方に出会った とき、自分にできることや必要な 配慮が分かっていれば、困りごと を取り除く手助けができます。
 障害のある方もない方も、共に 支え合いながら安心して暮らせる よう、自分にできることや障害に ついて「知る」ことから始め、障 害理解の輪を広げていきましょう。

(引用。仙台市政だより9月号より)
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