(「河北新報」平成29年4月27日(木)付け記事より引用)
宮城県は26日、障害者の雇用促進を図るため、企業の合同面接会を仙台市青葉区のアエルで開いた。金融や食品などの38社が相談ブースを設置。就職を希望する参加者が採用担当者との面談に臨んだ。
面接した勝山企業(仙台市)の国井勝之統括マネージャーは「現場に適した人材を見極めて採用したい」と説明。精神障害のある青葉区の女性(40)は「細かい条件も聞ける」と、企業と直接やりとりができる機会を歓迎した。
厚生労働省が昨年公表した調査結果によると、県内の民間企業の障害者雇用率は1.88%で全国平均(1.92%)を下回った。県は6月1日までに障害者雇用率を前年比0.09ポイント増の1.97%以上に引き上げる目標を掲げる。
県雇用対策課の大窪仁雇用推進専門監は「求職者が多くの企業から話を聞ける貴重な機会。マッチングを図る場として活用してほしい」と話した。
宮城県は26日、障害者の雇用促進を図るため、企業の合同面接会を仙台市青葉区のアエルで開いた。金融や食品などの38社が相談ブースを設置。就職を希望する参加者が採用担当者との面談に臨んだ。
面接した勝山企業(仙台市)の国井勝之統括マネージャーは「現場に適した人材を見極めて採用したい」と説明。精神障害のある青葉区の女性(40)は「細かい条件も聞ける」と、企業と直接やりとりができる機会を歓迎した。
厚生労働省が昨年公表した調査結果によると、県内の民間企業の障害者雇用率は1.88%で全国平均(1.92%)を下回った。県は6月1日までに障害者雇用率を前年比0.09ポイント増の1.97%以上に引き上げる目標を掲げる。
県雇用対策課の大窪仁雇用推進専門監は「求職者が多くの企業から話を聞ける貴重な機会。マッチングを図る場として活用してほしい」と話した。