泉区生活支援ネットワーク

仙台市の障がい者支援のための情報です。福祉・特別支援教育・就労など,分野をこえた生活支援のネットワーク・情報交換の場です

第188回 仙台ロービジョン勉強会

2016年08月13日 | 視覚障害・聴覚障害支援
視覚障害リハビリテーション基本の「キ」シリーズ(連続2回のうちの2回目)

※前回に引き続き、この9月の回も体験実習を伴いますので、参加ご希望の方はこの案内の最後のほうに記載しております【参加のお申し込み方法】をご確認のうえ、必ず事前にお申し込みくださいますよう、よろしくお願いいたします。
※事前のお申し込みがない方については体験ができない場合がございます。あらかじめご了承ください。
※実習の内容上、当日遅れて参加された方は体験ができず見学していただく場合がございます。あらかじめご了承ください。


 視覚障害リハビリテーションと聞いて、すぐわかる人は少ないと思います。目が不自由になると、移動や読み書き、生活全般に困ります。視覚障害リハビリテーションとは、これまでの経験、保有視覚、視覚以外の感覚(触覚、聴覚など)、道具、社会サービスを利用しながら、「できにくくなったこと」を「できる」ようにしていきます。「できる」ということは生活動作ができるようにする、職業的自立を目指すということだけではなく、その人らしい人生を生きていけるようにすることです。視覚障害リハビリテーションの中に生活訓練があります。歩行訓練、生活動作訓練、パソコン訓練、点字訓練、ロービジョン訓練やレクリエーションなど訓練プログラムは様々です。それらの訓練を通して、生活上のできにくいことを解決していく過程の中で、自分らしく生きる道を探していきます。

 そこで、視覚障害リハビリテーション基本の「キ」シリーズとして、第187回ロービジョン勉強会では「伝い歩き」を取り上げました。2回目となる第188回では生活動作訓練の中から「お茶入れ」をとりあげます。

 アイマスクをして模擬体験をしていただきます。「見えなくてできない」をどうやったら「できる」にしていけるかを体験実習を通して参加者同士でディスカッションをしていきたいと思います。


(1)日時
平成28年9月14日(水) 19時~20時30分

(2)会場
仙台市福祉プラザ 9階 調理実習室、大広間
住所 仙台市青葉区五橋2丁目12-2
電話 022-213-6237

(3)テーマ
生活動作訓練の基本の「キ」 お茶をいれる

(4)講師
仙台市中途視覚障害者支援センター 主任就労相談員 視覚障害リハビリテーションワーカー 善積 有子

(5)参加費
500円

(6)参加申し込み締め切り
9月5日(月)まで


【参加のお申し込み方法】
参加ご希望の方は毎回以下の項目をご連絡ください。
(1)お名前
(2)職業(または所属)
(3)連絡先(メールアドレス、電話番号など)


【仙台ロービジョン勉強会 とは・・・】
 視覚障害児・者の支援についての定例の勉強会です。月ごとにテーマが変わり、目の病気のことから、福祉サービス、福祉機器、具体的な支援方法などテーマは多岐にわたります。
 2000年8月に自主的な勉強会としてスタートし、2006年4月(第66回)からは事務局をNPO法人アイサポート仙台に置いて引き続き開催しています。
 支援者どうしの分野や組織の枠を超えたネットワーク作り、「顔の見える関係」の基盤にもなっています。関心があるテーマの回のみ参加される方も大歓迎です。是非お気軽にご参加ください。


【今後の予定】
第189回
(1)日時:平成28年10月12日(水) 19時~20時30分
(2)会場:仙台市福祉プラザ
(3)講師:リハビリテーション体育士  伊藤 秀一さん
※テーマ等、詳細が決まりましたら追ってご案内いたします。
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