(河北新報平成21年9月2日(水)付けから引用)
障害者が調理や接客を担当するパン店「おいしいパン屋さん」が1日、仙台市太白区長町3丁目の商店街の空き店舗に開業した。障害者の就労支援と商店街の活性化を目指して、高齢者や障害者の支援事業を行うNPO法人「あなたの街の三河やさん」が運営。パン作り歴50年の職人に作り方を習ったパンは「懐かしい味がしておいしい」と早くも評判になっている。
同店はリハーサルを兼ねて8月24日にプレオープンした。使用する小麦と砂糖は国産で、精神、身体、知的障害者7人が働く。食パンをはじめサンドイッチ、焼きそばパン、コロッケパンなど調理パンも豊富で、価格も130~200円台が中心と手ごろだ。
約120平方メートルの店内には4人掛けのテーブルが5卓並び、ドリンクとともに食事をすることができる。トーストやランチのセットも用意した。
「あなたの街の三河やさん」は2005年、「まちのご用聞き」を旗印に、ヘルパーの活動を通じて知り合った看護師や栄養士らが設立。長町を中心に高齢者の買い物代行や介護保険事業などを手掛けてきた。
長町の商店街では2年ほど前にパン店が閉店しており、近所の人たちから「焼きたてのパンが食べたい」との声が上がっていた。
あなたの街の三河やさんでパン屋事業を担当する村岡直さん(54)は「おいしいパンは地域の人たちに好評で、障害者の人たちはやりがいを持って生き生きと働いている。気軽に足を運んでほしい」とPRする。
連絡先は022(738)7851。日曜日定休。
障害者が調理や接客を担当するパン店「おいしいパン屋さん」が1日、仙台市太白区長町3丁目の商店街の空き店舗に開業した。障害者の就労支援と商店街の活性化を目指して、高齢者や障害者の支援事業を行うNPO法人「あなたの街の三河やさん」が運営。パン作り歴50年の職人に作り方を習ったパンは「懐かしい味がしておいしい」と早くも評判になっている。
同店はリハーサルを兼ねて8月24日にプレオープンした。使用する小麦と砂糖は国産で、精神、身体、知的障害者7人が働く。食パンをはじめサンドイッチ、焼きそばパン、コロッケパンなど調理パンも豊富で、価格も130~200円台が中心と手ごろだ。
約120平方メートルの店内には4人掛けのテーブルが5卓並び、ドリンクとともに食事をすることができる。トーストやランチのセットも用意した。
「あなたの街の三河やさん」は2005年、「まちのご用聞き」を旗印に、ヘルパーの活動を通じて知り合った看護師や栄養士らが設立。長町を中心に高齢者の買い物代行や介護保険事業などを手掛けてきた。
長町の商店街では2年ほど前にパン店が閉店しており、近所の人たちから「焼きたてのパンが食べたい」との声が上がっていた。
あなたの街の三河やさんでパン屋事業を担当する村岡直さん(54)は「おいしいパンは地域の人たちに好評で、障害者の人たちはやりがいを持って生き生きと働いている。気軽に足を運んでほしい」とPRする。
連絡先は022(738)7851。日曜日定休。