(「河北新報」平成30年9月22日(土)付け記事より引用)
宮城県美里町の県立支援学校小牛田高等学園(生徒65人)は21日、同校が商品化するオリジナルコーヒーの製造工程を学び、お菓子の商品作りに生かそうと、奥州市江刺の障害者就労支援施設「ワークセンターわかくさ」の職員らを講師に招いた出前授業を受けた。
両者は、2年前から小牛田高等学園の生徒が生豆の選別、わかくさが豆の調達とばいせん、パッケージ化を通して連携。同校が「KOGOGAKUCOFFEE」(コゴガクコーヒー)として商品化している。
わかくさからはコーヒーコーディネーターや食品加工担当、同施設利用者ら5人が参加。生徒はコーヒーの種類や入れ方のこつを学んだ。ドーナツの作り方の講習も受け、同校で栽培するカボチャを使った新たな商品のアイデアを練った。
接客班の2年江藤悠希さん(17)は「本格的にコーヒーを入れたのは初めて。お湯を注ぐのが難しかったが、良い経験になった」と笑顔。わかくさ職員の高橋英絵(はなえ)さん(45)は「生徒が積極的で良い時間を過ごした。県を超えた連携は互いに勉強になる」と話した。
わかくさは障害者の就労支援の一環として、自家ばいせんコーヒーや米粉を使った食品などの製造・販売を行う。小牛田高等学園は、町内の施設などに生徒が出向き、コーヒーやお菓子を振る舞う「こごたカフェ」を不定期で開いている。
宮城県美里町の県立支援学校小牛田高等学園(生徒65人)は21日、同校が商品化するオリジナルコーヒーの製造工程を学び、お菓子の商品作りに生かそうと、奥州市江刺の障害者就労支援施設「ワークセンターわかくさ」の職員らを講師に招いた出前授業を受けた。
両者は、2年前から小牛田高等学園の生徒が生豆の選別、わかくさが豆の調達とばいせん、パッケージ化を通して連携。同校が「KOGOGAKUCOFFEE」(コゴガクコーヒー)として商品化している。
わかくさからはコーヒーコーディネーターや食品加工担当、同施設利用者ら5人が参加。生徒はコーヒーの種類や入れ方のこつを学んだ。ドーナツの作り方の講習も受け、同校で栽培するカボチャを使った新たな商品のアイデアを練った。
接客班の2年江藤悠希さん(17)は「本格的にコーヒーを入れたのは初めて。お湯を注ぐのが難しかったが、良い経験になった」と笑顔。わかくさ職員の高橋英絵(はなえ)さん(45)は「生徒が積極的で良い時間を過ごした。県を超えた連携は互いに勉強になる」と話した。
わかくさは障害者の就労支援の一環として、自家ばいせんコーヒーや米粉を使った食品などの製造・販売を行う。小牛田高等学園は、町内の施設などに生徒が出向き、コーヒーやお菓子を振る舞う「こごたカフェ」を不定期で開いている。