(「河北新報」平成7年10月22日付け記事より引用)
点字ブロック上に荷物や自転車が置かれ、視覚障害者の通行を妨げている実態の改善に向け、宮城県視覚支援学校(仙台市青葉区)の高等部の生徒らが14日、JR仙台駅のペデストリアンデッキで啓発活動を行った。
2、3年生と教職員、保護者ら約20人が参加。ポケットティッシュを駅利用者に配り、「点字ブロックをふさがないで」と協力を呼び掛けた。
中沢由美子教諭は「スマートフォンを見ながら通行したり、自転車で横切ったりする行為も視覚障害者にとって大変危険だ」と配慮を求めた。視覚障害者に危険が迫っている場合は積極的に声を掛け、助けることが大切だという。
点字ブロック上に荷物や自転車が置かれ、視覚障害者の通行を妨げている実態の改善に向け、宮城県視覚支援学校(仙台市青葉区)の高等部の生徒らが14日、JR仙台駅のペデストリアンデッキで啓発活動を行った。
2、3年生と教職員、保護者ら約20人が参加。ポケットティッシュを駅利用者に配り、「点字ブロックをふさがないで」と協力を呼び掛けた。
中沢由美子教諭は「スマートフォンを見ながら通行したり、自転車で横切ったりする行為も視覚障害者にとって大変危険だ」と配慮を求めた。視覚障害者に危険が迫っている場合は積極的に声を掛け、助けることが大切だという。