2023年春の旅、最終回です。
3日目 午前11時半 ~引率者~
大阪城展望からの眺め 南東、JR森ノ宮駅方面
1931(昭和6)年築の旧大阪市立博物館(旧第四師団司令部庁舎)が見えますね~。後ほど訪問予定です。
それにしても、金のシャチホコがこんなに近くに見えるとは思いませんでした!よく見慣れた名古屋城のものに比べ、鼻先(?)が短く小顔なのがよく分かります。
大きさは対になっている雄雌で若干異なるようですが、大体高さ2.6メートル、重さ1250キロほどだそうです。
高さ約50メートルなので意外とスリルあり。地上を歩く人が小さい~。
南西、天王寺・なんば方面
こちらにもシャチホコが。大阪城は贅沢にも5層の屋根すべてにシャチホコが載っているようですね。
円筒形の大阪歴史博物館や、ガラスの円形ドームがくっついたNHK大阪放送局、大阪府警本部などを眺めることができました(*^_^*)。
1階ずつ降りながら、計4フロアの展示室を軽く見学……そして天守閣の外で軽食。
模型や映像などで豊臣秀吉の時代について詳しく解説されていますが、個人的に戦国時代はそれほど興味が無いもので(^_^;)。
屏風絵や巻物などの貴重な歴史資料が展示されているフロアもあり、こちらは撮影禁止でした。
そして軽食のたこ焼き……母と妹は昨日のユニバ帰りに食べたようですが、父と私はまだ味わってなかったんですよね。
何となく外国人ウケを狙ったようなテイスト。美味しかったですが(笑)。
そうそう、天守閣の1階にお土産屋さんがあり、父とお揃いで大阪城のキーホルダーを買ってもらいました(*^_^*)。
この旅の記念になるキーホルダーをずっと探していたみたいなので、納得できるものが見つかって良かったです。
たこ焼き屋さんが入ってた旧大阪市立博物館(旧第四師団司令部庁舎)。
昭和天皇即位を記念し1931(昭和6)年に建てられ、第四師団司令部→大阪府警本部→市立博物館として使用されてきましたが、2017年からはリノベーションされて商業施設「ミライザ大阪城」として営業されています。
所々に歴史的建造物の面影はありますが、小奇麗なコーヒーショップや主に外国人向けの飲食店があり、雰囲気がいまいちでやや残念かな……(^_^;)。
午後1時。
軽食を取ってくつろいでいたらもうお昼過ぎ。
帰りの飛行機は午後5時発なので、あと1時間ほどしたら空港へ移動開始しなければいけませんね……。
大阪城を後にし、公園入口にあったスタバへ。
またしばらく揃わないであろう、家族4人での最後のひとときを楽しみました。
私と父、母は一緒に北海道へ帰るからすぐに会えるけど、関東在住で中々休みが取れない妹とは次いつ会えるのか……(;O;)
旅行が終わってしまう寂しさと、妹とまたしばらく会えない寂しさが一気に押し寄せてきます。
午後2時過ぎ、JRの森ノ宮駅へ行き、ここで妹とはお別れ。
我々は大阪環状線経由で一気に空港へ。妹は新大阪駅まで行き埼玉県まで新幹線です。
逆方向の電車なので、妹の乗る電車を3人で見送りました。
そして我々は空港まで快速電車1本で楽々……のはずが、環状線で発着のホームが交互に変わるのでまぁ分かりにくいこと。旅の疲れがピークということもあり、だいぶ参りました……。
逆方向のホームを行ったり来たりし、ようやく3本ほど後の空港行き快速(午後2時40分発)に乗ることが出来ました……。
電車内は混んでいましたが、奇跡的にボックス席を確保し、つかの間の鉄道旅行気分です。
距離のある内回りルートに乗ってしまったので、終点の関西国際空港までは約1時間20分……。
最初は大都会の大阪駅の風景を眺めたりして3人で楽しんでいましたが、途中からウトウトしてしまいました(^_^;)。
午後4時過ぎ、関西国際空港に到着!
いや~、かなりギリギリでしたね。電車をあと1本逃してたらアウトでした……。
大急ぎで飛行機のチェックインをして、15分ほどで爆速おみやげ選び。バイト先へのお土産が必要な母には申し訳ないことをしたなぁ。
帰りはジェットスター・GK159便を利用。
飛行機の座席に座った途端、3日間の疲れがドッと押し寄せてきました。
本州に不慣れな父と母を連れ、初めての飛行機を使った家族旅行。旅慣れしている私が勝手に責任感のようなものを抱き、旅の最中はさながら引率者の気分。そのためいつもの一人旅の3倍疲れました(^_^;)笑
でも、今までに無い家族との最高の思い出が出来た事は事実です。
私や妹は仕事が忙しくなる一方で、お互いのプライベートもあるので、今後は時間を作るのがどんどん難しくなるでしょう。
父と母はいつの間にか60代後半に突入。次に本州に行ける頃には体調面のリスクがある年齢かもしれません。
いろいろ考えると、このタイミングで旅行を強行できて良かったと心から思います。
非日常の3日間から日常へと戻り、今はテレビで道頓堀や大阪城が出るとみんなで懐かしみ、思い出話に花が咲く日々です。
我が家には何年経っても色あせない語り草がいくつもありますが、今回の旅行もその一つとして、4人の心の中にいつまでも残るでしょう。
次に本州へ行くとすれば妹の住む関東かな~。いつか家族4人で箱根へ行ってみたいんですよね……。
果たして叶う日は来るのでしょうか。
2023年春、
家族で大阪旅行
完。
お読みいただきありがとうございました。
3日目 午前11時半 ~引率者~
大阪城展望からの眺め 南東、JR森ノ宮駅方面
1931(昭和6)年築の旧大阪市立博物館(旧第四師団司令部庁舎)が見えますね~。後ほど訪問予定です。
それにしても、金のシャチホコがこんなに近くに見えるとは思いませんでした!よく見慣れた名古屋城のものに比べ、鼻先(?)が短く小顔なのがよく分かります。
大きさは対になっている雄雌で若干異なるようですが、大体高さ2.6メートル、重さ1250キロほどだそうです。
高さ約50メートルなので意外とスリルあり。地上を歩く人が小さい~。
南西、天王寺・なんば方面
こちらにもシャチホコが。大阪城は贅沢にも5層の屋根すべてにシャチホコが載っているようですね。
円筒形の大阪歴史博物館や、ガラスの円形ドームがくっついたNHK大阪放送局、大阪府警本部などを眺めることができました(*^_^*)。
1階ずつ降りながら、計4フロアの展示室を軽く見学……そして天守閣の外で軽食。
模型や映像などで豊臣秀吉の時代について詳しく解説されていますが、個人的に戦国時代はそれほど興味が無いもので(^_^;)。
屏風絵や巻物などの貴重な歴史資料が展示されているフロアもあり、こちらは撮影禁止でした。
そして軽食のたこ焼き……母と妹は昨日のユニバ帰りに食べたようですが、父と私はまだ味わってなかったんですよね。
何となく外国人ウケを狙ったようなテイスト。美味しかったですが(笑)。
そうそう、天守閣の1階にお土産屋さんがあり、父とお揃いで大阪城のキーホルダーを買ってもらいました(*^_^*)。
この旅の記念になるキーホルダーをずっと探していたみたいなので、納得できるものが見つかって良かったです。
たこ焼き屋さんが入ってた旧大阪市立博物館(旧第四師団司令部庁舎)。
昭和天皇即位を記念し1931(昭和6)年に建てられ、第四師団司令部→大阪府警本部→市立博物館として使用されてきましたが、2017年からはリノベーションされて商業施設「ミライザ大阪城」として営業されています。
所々に歴史的建造物の面影はありますが、小奇麗なコーヒーショップや主に外国人向けの飲食店があり、雰囲気がいまいちでやや残念かな……(^_^;)。
午後1時。
軽食を取ってくつろいでいたらもうお昼過ぎ。
帰りの飛行機は午後5時発なので、あと1時間ほどしたら空港へ移動開始しなければいけませんね……。
大阪城を後にし、公園入口にあったスタバへ。
またしばらく揃わないであろう、家族4人での最後のひとときを楽しみました。
私と父、母は一緒に北海道へ帰るからすぐに会えるけど、関東在住で中々休みが取れない妹とは次いつ会えるのか……(;O;)
旅行が終わってしまう寂しさと、妹とまたしばらく会えない寂しさが一気に押し寄せてきます。
午後2時過ぎ、JRの森ノ宮駅へ行き、ここで妹とはお別れ。
我々は大阪環状線経由で一気に空港へ。妹は新大阪駅まで行き埼玉県まで新幹線です。
逆方向の電車なので、妹の乗る電車を3人で見送りました。
そして我々は空港まで快速電車1本で楽々……のはずが、環状線で発着のホームが交互に変わるのでまぁ分かりにくいこと。旅の疲れがピークということもあり、だいぶ参りました……。
逆方向のホームを行ったり来たりし、ようやく3本ほど後の空港行き快速(午後2時40分発)に乗ることが出来ました……。
電車内は混んでいましたが、奇跡的にボックス席を確保し、つかの間の鉄道旅行気分です。
距離のある内回りルートに乗ってしまったので、終点の関西国際空港までは約1時間20分……。
最初は大都会の大阪駅の風景を眺めたりして3人で楽しんでいましたが、途中からウトウトしてしまいました(^_^;)。
午後4時過ぎ、関西国際空港に到着!
いや~、かなりギリギリでしたね。電車をあと1本逃してたらアウトでした……。
大急ぎで飛行機のチェックインをして、15分ほどで爆速おみやげ選び。バイト先へのお土産が必要な母には申し訳ないことをしたなぁ。
帰りはジェットスター・GK159便を利用。
飛行機の座席に座った途端、3日間の疲れがドッと押し寄せてきました。
本州に不慣れな父と母を連れ、初めての飛行機を使った家族旅行。旅慣れしている私が勝手に責任感のようなものを抱き、旅の最中はさながら引率者の気分。そのためいつもの一人旅の3倍疲れました(^_^;)笑
でも、今までに無い家族との最高の思い出が出来た事は事実です。
私や妹は仕事が忙しくなる一方で、お互いのプライベートもあるので、今後は時間を作るのがどんどん難しくなるでしょう。
父と母はいつの間にか60代後半に突入。次に本州に行ける頃には体調面のリスクがある年齢かもしれません。
いろいろ考えると、このタイミングで旅行を強行できて良かったと心から思います。
非日常の3日間から日常へと戻り、今はテレビで道頓堀や大阪城が出るとみんなで懐かしみ、思い出話に花が咲く日々です。
我が家には何年経っても色あせない語り草がいくつもありますが、今回の旅行もその一つとして、4人の心の中にいつまでも残るでしょう。
次に本州へ行くとすれば妹の住む関東かな~。いつか家族4人で箱根へ行ってみたいんですよね……。
果たして叶う日は来るのでしょうか。
2023年春、
家族で大阪旅行
完。
お読みいただきありがとうございました。