ホルマリンのマンネリ感

北海道在住、ホルマリンです。旅行、怪しい珍スポット訪問、廃墟潜入、道内ミステリー情報、昭和レトロなどなど…。

事故と神戸にライブ遠征

2025-02-02 17:10:06 | 旅行(道外)2020~
皆さま、ご無沙汰しておりました。
あけましておめでとうございます。



諸事情でバタバタしており、しばらくブログ更新が出来ませんでした。


ポジ人さんのブログでご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、実は昨年の11月に交通事故に遭ってしまいました。
当ブログで書くつもりは無かったのですが、読者の方にご心配を掛けてしまっているかもしれないので簡単に書かせていただきますね。

2024年11月17日午後5時ごろ。
日没後で、道路は小雨が降ったりやんだりで濡れていました。

片側3車線の国道の横断歩道で、信号が青になったので徒歩で横断していたところ、左折車が私の右側に接近して来ました。
当然、私の前で停車するかと思ったのですが結構なスピード(時速20キロ程度?)で突っ込んできたんですね。
おいおい待て待て!」と私は咄嗟に前に向かって避けようとしたのですが、そのまま私の右太ももと車両の右ヘッドライト付近が擦れるようなかたちで接触し、私は顎から強く転倒してしまいました。

(事故の状況)


意外と冷静なもので、私は地面にうつぶせになったまま相手の車種とナンバーを確認(車種は伏せますが白色のステーションワゴン)。
相手は私からやや離れた路肩にハザード炊いて停車していましたが、慌てた様子で道路わきの駐車場に車を移動させ、いかにもボーっとしてそうな中年男性が降りてきて「大丈夫ですか?」と一言。
「どこ見てんのよ!警察呼ぶから」と私はキレながら自分で110番しました。

普通に歩けるし、当初は痛みがなかったので救急車は断ったのですが、電話で警察と話しているときに顎から大量に出血しているのに気づきました。
よく見ると着ていたコートの前側は血まみれになっていました。あ~あ。

警察が到着するまでの間、相手の運転手は「雨で反射して見えなかった」と。
ならそんなスピードで突っ込んでくるなよ。

警察に事故処理してもらっている間に、顎のかみ合わせがおかしくなっている事に気づきました。右側が少し浮いています。
そして口がうまく開きません。帰宅後に軽くものを食べると左側のこめかみのあたりが激痛でした。
その日は日曜だったため、とりあえず救急病院で顎の外傷を手当てをしてもらい、翌日に会社を休んで総合病院で診てもらいました。

脳や身体には幸いにも大きな異常は無かったのですが、顎が思ったより重傷で、レントゲンの結果「左下顎関節突起骨折」とのことでした。
人生初の骨折です。レントゲン画像を見るとこめかみの辺りがボッキリ折れています。
折れた部分をもとの場所に戻すため、全身麻酔の手術が必要とのことで、10日程度の入院が決まってしまいました。

診断してくれた先生からは、当初その翌日(11月19日)の入院を提案されたのですが……。
なんともタイミングの悪いことに、翌日にはここ数か月ずっと楽しみにしていた友人との推し活遠征(神戸)が控えていたのでした。

というのも、お互いの共通の推しである日向坂46のかとし(加藤史帆さん)がグループ卒業を発表し、「一緒にライブで拝めるのはこれが最後のチャンス!」と慌てて応募していたもの。
「いつか一緒にライブ行きたいね」とずっと話していた夢が、ようやく叶うところだったのです。
友人はライブ初参戦。そして普段は本州旅行はあまりしないタイプ。

念願のライブと慣れない土地で、友人を一人にさせるわけにはいきません。
そして、今回が一緒にアイドルかとしを拝める最後のチャンス。この旅行を見送ってしまうと一生後悔すること間違いなし。

「手術日を遅らせるとリスクが高まる」と先生には言われたのですが、私は少し考えた後、自身の身体より友情と推しを取ることにしました。
先生には業務都合という理由でごまかしつつ、入院&手術日を遅らせることと、飛行機搭乗の許可をもらいました。

幸い、食事の時以外は顎の痛みは無く、手足などその他の部位には問題なさそうです(擦り傷や打撲はあちこちにあるけど)。
万全の状態ではない中、一泊二日の弾丸遠征を強行します


翌11月19日 スカイマーク179便 神戸空港行き。



午後0時55分に神戸空港着。ミャクミャクたくさん。
25年の大阪万博が開催目前のため盛り上がっている模様。

「うどんなら食べられそう」と友人に気を遣ってもらい、空港内のうどん店で昼食にしたのですが……。
香川県に近いからか讃岐うどんでコシがあり、食べるのが辛かった……。
味はとても美味しかったのに。いつかリベンジ。

ずっと見たかった、空港展望デッキの巨大ブロッコリー

この日初めて知ったのですが、ミニチュア写真家・見立て作家の田中達也さんの作品なのだそうです。

展望デッキには、その田中さんの常設ミュージアムがありました(入場無料)。



「見立て作家」という名の通り、身近な日用品を情景に見立てたミニチュア作品が田中さんの作風のようです。
お菓子の空き箱を利用した神戸の街の巨大ジオラマや、お菓子そのもので作られた「おかしな神戸」、ホチキスの針を使った「芯都心」など。
作品名はクスッと笑えるものばかりで、とても楽しめました。
思いがけぬことに、友人はこの人のファンでインスタもフォローしているそう。作品の実物が見られて感激しておりました。

ポートライナーに乗車し、ライブ会場の「神戸ワールド記念ホール」へ。


2年弱ぶりの日向坂ライブ会場。推しののぼりと記念撮影。

今回で最後となるかとしののぼりと、次期推しとさせていただく事が確定しているみっちゃん(平岡海月さん)
無風だったのでとても撮影しやすかったです。
ちなみに友人の推しはかとしと、ひよたん(濱岸ひよりさん=同じく今冬で卒業が決定)、はるはる(山下葉留花さん)。

いよいよライブ開演!(終演後に撮影可能でした)




2年ちょいぶりの日向坂ライブはスタンド席とやや遠かったものの、肉眼でどのメンバーなのかは分かる距離。
なんといっても、今回は大好きなバラエティ番組「日向坂で会いましょう」とコラボしているということもあり、楽曲披露のほかにバラエティ寄りのコーナー、来場者参加型の企画が盛りだくさん。
音楽ライブというよりエンターテイメントショーといった感じで、新鮮で楽しかったです。

共通の推しであるかとしは、日向坂で友人が一番好きな曲「月と星が躍るmidnight」で力強いソロダンスを披露。
せり上がるサブステージで一人スポットライトを浴び、大変グッとくる演出でした。

そのほか、ライブ中盤で一度アリーナ席を周回するトロッコが接近し、友人の推し・はるはるをバッチリ拝めました(しかも友人の一番好きな髪形)。感無量のようでよかった!
私もお気に入りメンの正源司陽子さんを拝めて満足。
4期生のパフォーマンスはどれも本当に楽しかったな~。念願の「見たことない魔物」も生で聴けたし。
友人はかとしと共に、こちらもライブで拝めるのは最初で最後となるひよたんも拝め、とても満足したようでした。
少々無理をして来た甲斐があったね!

終演後、ホテルのある神戸三宮へ移動。


時間は午後8時半。開いている飲食店が限られていましたが、夜ご飯はグルメの友人の直感で老舗っぽい中華料理店へ。
「何かしら食べられるものありそうでしょう」と、ここでも気を遣ってもらい、結果天津飯を完食できました!
ここ数日、顎の痛みでまともに食事出来ていなかったので、久々に食べ物のおいしさと満腹感を感じることができました。
天津飯はお粥です。

JR三ノ宮駅高架に残る機関掃銃射痕



一度見てみたかったもの。友人にわがままを言って付き合ってもらいました。
アメリカ軍戦闘機による神戸空襲の痕跡と言われています(昭和20年?)。
電車の行き交う橋桁に今もこのような物が残っているのに驚きですね。
そういえば「火垂るの墓」で主人公の清太が亡くなったのは三ノ宮駅構内でしたね。

ホテルでのんびりし、一日目終了。



2日目は大阪に住む共通の友人と合流し、ドライブへ。


気持ちの良い天気の中明石海峡大橋を渡り、淡路島まで連れて行ってくれました。
淡路島は2023年の家族で大阪旅行でほんの少しだけ上陸しましたが、今回は鳴門海峡側へ。初訪問です。

「道の駅うずしお」から眺めた鳴門海峡

渦潮で有名な鳴門海峡と大鳴門橋が見えます。海の向こうの大陸は四国です。
なんとも絶景。やはり瀬戸内海は良いですね。

ここでは海を見下ろしながら昼食をとる事ができ、友人らは淡路牛の肉巻きおにぎりにハンバーグ、私は串にささった小さいハンバーグを頂きました。
肉が柔らかいのでなんとか食べられました。美味しかったです。

フォトスポットで記念撮影。

前日は巨大ブロッコリーで、本日は巨大玉ねぎですか……。
この写真はお気に入りで、旅の良い思い出になりました。
写真を撮ってくれた観光客のお姉さん、ありがとうございました。

関西の友人のおもてなしを受けながら、あっという間に旅は終了。
空港まで送ってくれて本当にありがとうございました。また会おうね!


……ということで、無事に旅は終了。
ケガのせいでいまいち心から楽しめず、また友人たちにも気を遣わせてしまったのでリベンジしたいところです。


その後はすぐ10日にわたる地獄の入院だったのですが、思い出したくないのでここでは省略します。
手術はというと、全身麻酔をしたうえで耳の横から顔面を切開し、骨をつなぎ合わせるものでした。
難航したようですが無事に成功したようです。ありがとうございました。
術後、先生から「思ったよりも顎の骨がボロボロになっていましたね~」と言われたのと、こめかみのあたりに入ったボルトが一生取れないことが分かった時が結構ショックでした(顔面の神経が密集している箇所のため、取るのにリスクがあるからとの事)。

現在は食事の痛みはほとんど無くなり、かみ合わせもほぼ事故前に戻りました。
ただ、まだ口が完全に開かないので簡単な開口運動をしながらリハビリ中です。
そして左耳から側頭部にかけての切開痕は、髪の毛でだいぶ隠れていますがもう消えないと思います。顔の左半分が突っ張っているような感覚もまだ多少あります。時おり痛みも。
これは治るかわかりません。

事故の手続きですが、現在、弁護士を通しながら進めている最中です。
今回の事故は明らかに相手の過失100%なので、慰謝料はたっぷり頂くつもりです。
なお、今回の入院費用、治療費などはすべて相手の自賠責負担となっています。当然ですが。

先日、警察署へ赴き、調書作成のため約1時間半の取り調べを受けました。
担当の警察官によると、相手側の運転手は過失運転致傷に該当し、免停2~3か月相当になるだろうとの事。
相手は正直に事故の原因を話しているようですし、事故当時の私への対応を見ても反省しているのは分かっているのでこれ以上咎めるつもりはありませんが、しっかり反省してもらいたいですね。

警察対応はほぼ終わったようですが、通院や弁護士を通した相手側の保険会社とのやりとりはまだ続いています。
ただ、私は元気なのでご安心ください。
また、皆さんも事故には充分にお気を付けください。
コメント (4)
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櫻坂46ライブ遠征in千葉

2023-12-31 02:51:36 | 旅行(道外)2020~
2023年11月25日

櫻坂46ファンの彼女さんにチケットを当てて頂き、千葉県・ZOZOマリンスタジアムで開催される「櫻坂46 3rdアニバーサリーライブ」へ行けることになりました。
彼女さんの推しメンである1期生の土生瑞穂さん(はぶちゃん)の卒業セレモニーも同時開催。特別なライブになること必至ですね。

午前10時 ジェットスターGK102便 成田行きへ搭乗。


成田空港に到着後、午後1時45分の臨時バスに乗り会場最寄りの海浜幕張駅へ。

空港から30分ほどで到着しました。
東京都心へ向かう時はやや不便な成田発着のLCC(格安航空)ですが、今回は最適な移動手段でしたね。

ちなみにこちらの駅、大規模イベントでお馴染み幕張メッセの最寄でもあります。
私は初めてですが、彼女さんはかつて欅坂46(※櫻坂46の前身)の握手会で一度来たことがあるらしい(羨ましい……)。
また新卒時代に仕事で訪れるなど、何かと縁がある場所のよう。


海浜幕張駅構内は櫻坂46のライブ写真や横断幕が飾られファン歓迎ムード
ライブは午後5時半開演ですが、すでに会場へ向かう方々でごった返しております。

まずは時間があるので少し寄り道。
すぐ近くに欅坂46「二人セゾン」のMVロケ地があるのです。いわゆる聖地巡礼ですね。


ライブ会場とは逆方向へ少し歩き「エム・ベイポイント幕張ビル」へ。
ちなみにこちらのオフィス内は櫻坂46「start over!」のMVロケ地でもあります。
周囲のビル群を頼りに、MVの画像と方角を照らし合わせながらウロウロ……。なかなか楽しい時間です(*^_^*)。


見つけました!

サビ前でメンバーが踊っている階段


サビのダンス部分に登場する広場

後ろのアイビーエム幕張事業所が目印。
大好きな曲の聖地を大切な人と見ることが出来て嬉しいですね!(記念写真撮りました)
案の定、同じように時間つぶしで訪問しているファンがチラホラいました。


午後3時半。

駅から10分ほど歩き、会場のZOZOマリンスタジアムに到着!!




開場直後という事もあり、入場前のファンでかなり混んでおります。パネルの写真が中々撮れない……。
私の推しメンは大沼晶保さん、山下瞳月さん、谷口愛季さんら(2023年12月31日現在)。



記念撮影もそこそこに、時間が掛かりそうなのでさっさと入場~。

ゲートで電子チケットや荷物のチェックを済ませ、いよいよ会場内へ。
私は昨年、おととしと日向坂のライブ参戦経験はありますが、櫻坂、そしてスタジアムライブは初。
彼女さんも握手会とミニライブを経験しているのみで櫻坂のライブは初参戦です(旧ジャニ・嵐のライブ経験は豊富)。
千葉ロッテマリーンズの本拠地である本スタジアムは収容人数3万人という事でまぁデカいこと昨年のケヤフェスも規模が凄かったですが、今回も圧倒されましたね。

そして今回の座席ですが、なんとアリーナ席を当てて頂きました!
メインステージ向かって右側のB-14ブロック、メインからは少し離れていますがモニター画面がほぼ真正面、そして後方を見ると十字型に延びる花道とサブステージから約15メートルの距離というなかなかの神席です!ケヤフェスには及びませんが、雰囲気はあの時と近いですね(*^_^*)。

アリーナをぐるりと囲むスタンド席を見上げて圧倒されながら「ニヤけが止まらないね……」などと2人でワクワク。代理購入してもらったペンライトも支給して頂き準備万端です。


そして……。


午後5時半、ライブ開演!!!

まず、1曲目が大好きな曲「Buddies」。全25人のメンバーが会場のあちこちに現れて歌う演出で、いきなり後方の花道にメンバーが!!
しかも、今回お留守番の妹の推しメンである森田ひかるさんじゃないか!!かわいい!
いきなり感動で泣きそうになりました(^_^;)笑

その後も武元唯衣さん、小田倉麗奈さんらが次々と目の前に現れ興奮しきり。
摩擦係数」という曲の時ははぶちゃんはじめ上村莉奈さん、守屋麗奈さんら主要メンバー数人が最も近いサブステージで踊ってくれ贅沢な時間でした。
アリーナ席を外周するトロッコも中々に近い位置で、はぶちゃんの推しタオルを彼女さんと二人で掲げました(*^_^*)。
美しきNervous」は楽しかったし、好きな曲「桜月」のパフォーマンスを生で見れて良かったなー。
あと、3期生の「静寂の暴力」は演出と表現力が素晴らしくて再び泣きそうに……。

アンコール後のはぶちゃん卒業セレモニーでは欅坂時代の曲披露のほか、はぶちゃんからメンバー1人ひとりへのサプライズメッセージなど、人を思いやる丁寧で優しい性格が分かる素晴らしいものでした。


11月の野外ライブとの事で、事前に防寒対策するようしきりに案内されていましたが、我々は北海道民であることに加え真冬のコート完全装備、そして会場の熱気のおかげで公演中はそれほど気になりませんでしたね。
今回は声出しOKだった事もあるかもしれません。周りの人たちは少し寒そうだったけどね~。


午後10時半。


約3時間半の大満足のライブ後は、退場で大混雑の京葉線から武蔵野線→総武線と乗り継ぎ。
予約したホテルの最寄駅である総武線「下総中山」駅で下車しました。
夕食難民になりかけましたが、辛うじて駅前の小奇麗なラーメン屋さんで夕食にありつけました(*^_^*)。
(※私も彼女さんもラーメン好き)

食後は閑静な住宅街を歩きホテルへ……。


WE HOME HOTEL&KITCHEN(千葉県市川市鬼高2丁目10-2)



場所的に舞浜の夢の国や幕張メッセの客が多いからでしょうか、電子キーの無人チェックインで何時でも入室OKという、今回のようなライブ後には大変ありがたいサービス!
そしてオシャレな集合住宅のようなホテルらしからぬ外観が面白いですが、なんでもここ、ゲストハウスとホテルを融合させた「自分の家にいるかのような」コンセプトといいます。
若いお客さん多し。部屋は小奇麗、プロジェクターでアマプラやネトフリ見れるし、女性向けアメニティやドライヤーなど備品も充実しています。
異性との旅行にはピッタリのチョイスでした!(*^_^*)




共用のキッチン完備で、自由に使用可能。
冷蔵庫を開けると無料のドリンクが充実していたので、食器棚からコップを取り出して頂きました。
ホームステイみたいでドキドキ、楽しい。


翌11月26日。




二人とも翌日は仕事なのであとは帰るだけですが、夕方の飛行機まで時間があるので再び会場へ遊びに来てしまいました(笑)。ライブ2日目が開催されるので、この日も賑やかです。

彼女さんは、きのう混雑で入れなかったファンクラブブースで特典のステッカーをゲット。
私はイオン(櫻坂とコラボ中)の特設ブースがあったので、ちょうど欲しいと思っていたイオンカードの申し込み手続きをさせてもらいました。
持ってなかったETCカードも付けられたし、会場限定の入会特典はぶちゃんカードを2人ぶんもらえたので一石三鳥といったところです(*^_^*)。

最後に……会場近くのイオン幕張新都心店をチラ見。

なんと全国で2番目に大きなイオンモールらしい!デカい!!!


こちらは櫻坂が出演しているイオンカードのCMのロケ地。
2日間でこんなに聖地を回れるなんで贅沢ですよね。


よしもと劇場も入っている幕張新都心イオン。
イベントスペースではジャパンラグビーのPRイベントが開催されており、主力選手たちとお笑い芸人のトレンディエンジェル、いぬなどが居ました(*^_^*)。
もう少し時間があればケンドーコバヤシや中川家も見れたようですが……そろそろ空港へ行かなければいけないので離脱。

最後に嬉しいサプライズでしたね。
とてもじゃないけど回りきれない店舗の広大さと合わせて、大都会を実感しました。


今回はオール千葉の旅という事で、空港で千葉みやげのぴーなっつ最中を家族に買ってから帰りの飛行機に乗りました。
相変わらずの弾丸スケジュールでしたが、非常に有意義で充実した2日間となりました。

完。
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家族で大阪旅行 その7(最終回)

2023-09-29 00:24:46 | 旅行(道外)2020~
2023年春の旅、最終回です。

3日目 午前11時半 ~引率者~

大阪城展望からの眺め 南東、JR森ノ宮駅方面

1931(昭和6)年築の旧大阪市立博物館(旧第四師団司令部庁舎)が見えますね~。後ほど訪問予定です。
それにしても、金のシャチホコこんなに近くに見えるとは思いませんでした!よく見慣れた名古屋城のものに比べ、鼻先(?)が短く小顔なのがよく分かります。
大きさは対になっている雄雌で若干異なるようですが、大体高さ2.6メートル、重さ1250キロほどだそうです。

高さ約50メートルなので意外とスリルあり。地上を歩く人が小さい~。


南西、天王寺・なんば方面

こちらにもシャチホコが。大阪城は贅沢にも5層の屋根すべてにシャチホコが載っているようですね。
円筒形の大阪歴史博物館や、ガラスの円形ドームがくっついたNHK大阪放送局大阪府警本部などを眺めることができました(*^_^*)。

1階ずつ降りながら、計4フロアの展示室を軽く見学……そして天守閣の外で軽食。

模型や映像などで豊臣秀吉の時代について詳しく解説されていますが、個人的に戦国時代はそれほど興味が無いもので(^_^;)。
屏風絵や巻物などの貴重な歴史資料が展示されているフロアもあり、こちらは撮影禁止でした。
そして軽食のたこ焼き……母と妹は昨日のユニバ帰りに食べたようですが、父と私はまだ味わってなかったんですよね。
何となく外国人ウケを狙ったようなテイスト。美味しかったですが(笑)。

そうそう、天守閣の1階にお土産屋さんがあり、父とお揃いで大阪城のキーホルダーを買ってもらいました(*^_^*)。
この旅の記念になるキーホルダーをずっと探していたみたいなので、納得できるものが見つかって良かったです。

たこ焼き屋さんが入ってた旧大阪市立博物館(旧第四師団司令部庁舎)。



昭和天皇即位を記念し1931(昭和6)年に建てられ、第四師団司令部→大阪府警本部→市立博物館として使用されてきましたが、2017年からはリノベーションされて商業施設「ミライザ大阪城」として営業されています。
所々に歴史的建造物の面影はありますが、小奇麗なコーヒーショップや主に外国人向けの飲食店があり、雰囲気がいまいちでやや残念かな……(^_^;)。

午後1時。


軽食を取ってくつろいでいたらもうお昼過ぎ。
帰りの飛行機は午後5時発なので、あと1時間ほどしたら空港へ移動開始しなければいけませんね……。
大阪城を後にし、公園入口にあったスタバへ。
またしばらく揃わないであろう、家族4人での最後のひとときを楽しみました。

私と父、母は一緒に北海道へ帰るからすぐに会えるけど、関東在住で中々休みが取れない妹とは次いつ会えるのか……(;O;)
旅行が終わってしまう寂しさと、妹とまたしばらく会えない寂しさが一気に押し寄せてきます。


午後2時過ぎ、JRの森ノ宮駅へ行き、ここで妹とはお別れ。
我々は大阪環状線経由で一気に空港へ。妹は新大阪駅まで行き埼玉県まで新幹線です。
逆方向の電車なので、妹の乗る電車を3人で見送りました。

そして我々は空港まで快速電車1本で楽々……のはずが、環状線で発着のホームが交互に変わるのでまぁ分かりにくいこと。旅の疲れがピークということもあり、だいぶ参りました……。
逆方向のホームを行ったり来たりし、ようやく3本ほど後の空港行き快速(午後2時40分発)に乗ることが出来ました……。


電車内は混んでいましたが、奇跡的にボックス席を確保し、つかの間の鉄道旅行気分です。
距離のある内回りルートに乗ってしまったので、終点の関西国際空港までは約1時間20分……。
最初は大都会の大阪駅の風景を眺めたりして3人で楽しんでいましたが、途中からウトウトしてしまいました(^_^;)。

午後4時過ぎ、関西国際空港に到着!

いや~、かなりギリギリでしたね。電車をあと1本逃してたらアウトでした……。
大急ぎで飛行機のチェックインをして、15分ほどで爆速おみやげ選び。バイト先へのお土産が必要な母には申し訳ないことをしたなぁ。
帰りはジェットスター・GK159便を利用。

飛行機の座席に座った途端、3日間の疲れがドッと押し寄せてきました。
本州に不慣れな父と母を連れ、初めての飛行機を使った家族旅行。旅慣れしている私が勝手に責任感のようなものを抱き、旅の最中はさながら引率者の気分。そのためいつもの一人旅の3倍疲れました(^_^;)

でも、今までに無い家族との最高の思い出が出来た事は事実です。
私や妹は仕事が忙しくなる一方で、お互いのプライベートもあるので、今後は時間を作るのがどんどん難しくなるでしょう。
父と母はいつの間にか60代後半に突入。次に本州に行ける頃には体調面のリスクがある年齢かもしれません。
いろいろ考えると、このタイミングで旅行を強行できて良かったと心から思います。

非日常の3日間から日常へと戻り、今はテレビで道頓堀や大阪城が出るとみんなで懐かしみ、思い出話に花が咲く日々です。
我が家には何年経っても色あせない語り草がいくつもありますが、今回の旅行もその一つとして、4人の心の中にいつまでも残るでしょう。
次に本州へ行くとすれば妹の住む関東かな~。いつか家族4人で箱根へ行ってみたいんですよね……。
果たして叶う日は来るのでしょうか。


2023年春、
家族で大阪旅行


完。
お読みいただきありがとうございました。
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家族で大阪旅行 その6

2023-09-17 00:31:41 | 旅行(道外)2020~
2023年6月4日(最終日!) ~念願の大阪城~


おはようございます。
大阪で過ごす最後の1日……本日は夕方の飛行機まで家族4人で観光の予定です。
ホテルの近くのコンビニで朝食を買ってきて、午前10時のチェックアウトまで部屋でのんびりしてから出発しました。

昨日に続き気持ちの良い青空となった最終日、どこへ行くかというと……。
大阪の定番の観光名所、大阪城です。

実は数十年前に京都に単身赴任していたという私の父。
せっかく関西に居るのだから……」と休日に大阪駅を訪れたようですが、あまりの喧騒と関西弁の迫力に圧倒されてしまい、お目当ての大阪城に行かず駅前ですぐ引き返したという過去があるそうです(^_^;)。
まぁ、一人旅に馴れていないと気分も高まらないだろうし、気持ちは分からなくもないけどね……。

私も大阪は過去に2回来ていますが、大阪城は気になりつつもスケジュールの都合上で未だに訪問出来ていません。
父は数十年越し、私も念願の初訪問という事で男二人の希望で女性陣二人を引き連れていきます。

大阪メトロ長堀橋駅で地下鉄長堀鶴見緑地線に乗車し、森ノ宮駅で下車。

何となく昔の電車図鑑で印象的な車両だったな……と思ったら、やっぱり。こちら日本初の鉄輪式リニアモーター地下鉄だそうです。
一般の鉄道と同じように車輪とレールがあるので宙には浮きませんが、線路の中央に推進力(磁力)を得るリアクションプレートがあります。
乗車時はうろ覚えだったので、もっと加速力など確認しておけばよかった……(^_^;)。
1990年の「花博」に合わせて開業した路線で、車体は小さく駅の雰囲気や発車メロディーが前衛的。
妹と「かわいい路線だね!」とテンションが上がりました(*^_^*)。

駅から出ると、すぐに大阪城公園。

いや~、今日も日差しが強くて暑いですね~!重ね着をしてきたことに少し後悔。
さすがは元城郭、公園の広さは約100ヘクタール(東京ドーム23個分!!)あり、公園中央の天守閣まで徒歩15~20分ほどあります。


4人で汗をかきながら歩き、10分ほどでようやく東外堀の縁まで来ましたが、何となく札幌の中島公園の風景に似ている……(笑)
パークホテルが見えるあそこね。みんな共感してくれなかったけれど(^_^;)。
ここで生き物好きの母が、お堀の周辺を飛ぶ変わったトンボを発見。黒くて細長く、一部だけが白い姿で北海道では見かけない種類。
後日、母が調べた情報によるとコシアキトンボという種類らしいです。
また、父も堀の中で泳ぐアカミミガメと思しきカメを発見。ペットを放したやつが増えちゃっているのかな。


北海道ではまず見られない、立派な内堀に圧倒されながらてくてく歩いて行きます。
こちらの東内堀の石垣は日本一の高さだそうです。
さすがは日本を代表する城跡。

「桜門」をくぐり、いよいよ本丸、天守閣へ。



・大阪城天守閣
1583(天正11)年に豊臣秀吉が築城開始。初代天守閣は2年の歳月をかけて完成しましたが1615(元和元)年の大坂夏の陣で落城。
徳川幕府による再築、明治維新の動乱による焼失を経て、現在建っているのは1931(昭和6)年に復興された3代目の天守閣。1997(平成9年)に国の登録文化財にも指定されています。
今まで見てきた石垣や堀、門などは徳川時代以降のもので、豊臣大阪城の遺構は現在ほぼ埋没しているとの事。

せっかくなので天守閣内部へ(入館料600円)。

この日も例に漏れず、窓口に向かってほぼ外国人観光客で結構な行列。20分くらい並びました(^_^;)。
ただし、初日に宿でもらった「大阪いらっしゃいキャンペーン」のおかげで発券の手間は省け、優先的に入館できました(*^_^*)。ほんとお得だね。

天守閣内部は歴史資料や解説パネルが並ぶ展示室になっており、残念ながら小奇麗に整備されていて城の雰囲気ゼロ。かつて見学した名古屋城天守閣のように立派なエレベーターまであります(笑)。

てな訳で、エレベーターで一気に8階の展望台へ。

中々狭く混んでいますが、金網で囲われた屋外の展望エリアに出ることができます。

北西、梅田方面


城全体で地上高58メートルと思ったよりも高く、50メートル部分にある展望台からは意外と遠くまで見渡せて良い景色です(*^_^*)。

次回、最終回。
楽しかった家族旅行が終わってしまいます……(;O;)

続く。
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家族で大阪旅行 その5

2023-09-01 02:01:04 | 旅行(道外)2020~
2日目 午後1時半 ~道頓堀再び~


さて、今回の旅行プランを調べるまで全く知らなかったのですが、淡路島にはニジゲンノモリなるアニメ×テクノロジー×自然を融合させた屋外テーマパークがあり、現在は二次元ファンの聖地となっているようです。
「オアシス館」にあった案内を見てみると、なるほど「鬼滅の刃」「ナルト」「ドラクエ」「クレヨンしんちゃん」など人気アニメやゲームの屋外アトラクションが点在しており、ファンは楽しめそうです。

実は今回、クレヨンしんちゃんファンの友達に淡路島に行く旨話したところ、このニジゲンノモリが気になっているらしく、とても羨ましがっておりました。
私は二次元には詳しくないのでスル―しようと思っていたのですが、地図を見るとここから徒歩ですぐに行けるようです。
お土産屋さんもあるようで、せっかくここまで来たのだから友達に限定グッズでも買おうか……と思い、大阪へ戻る前に父に付き合ってもらう事にしました。


「ニジゲンノモリ」はハイウェイオアシスに隣接する「兵庫県立淡路島公園」内にあるようで、駐車場から園内に続く遊歩道へ入ってみました。
最初こそ大きな案内看板や前衛的なオブジェ、音楽が流れていていかにもな雰囲気だったのですが、だんだんと緑が深くなってきて、ひと気もまばらに……。
本当にこっち?」と不安になります(^_^;)。

東京ドーム28個分という134.8ヘクタールの面積に豊かな自然が広がっており、高台から見下ろすと温暖気候の島にいることを実感させてくれるような風景……。

20度超えの気温の中、二次元テーマパーク感ゼロの森の中を父と汗をかきながら歩き続け、やや申し訳なさが出てきたところで突如にぎやかになり、ようやく「ナルト」や「しんちゃん」のゾーンが現れました(よかった……)。


各エリアに有料のゲートがあり、それぞれに料金を払って内部の各種アトラクションを楽しむシステムのよう。入場料は各エリア3000~5000円ほど……高k……。
ということで有料エリアには入らず、とりあえず遊歩道に居たしんちゃんと写真を撮り、お土産屋さんを探して足を進めると……。

遊具の向こうにとてつもなくデカいシン・ゴジラが……。





2020年にオープンしたゴジラ迎撃作戦というアトラクションのようですね。
シン・ゴジラがいるらしいというのは知っていましたが、まさかこんなにデカいとは思わず父と2人で歓声を上げました(^_^;)。
どうやら実物大(身長118.5メートルの一部)というゴジラの口の中に向かってジップラインが延びており、体内に突入して怪獣駆除する内容。宙づりの挑戦者が次々と吸い込まれていました。
シン・ゴジラは好きなので、これは挑戦したら楽しいかもしれませんね(*^_^*)。


ゴジラの向こうの「ドラクエ」ゾーンを越え、ニジゲンノモリの最も端に来たところでようやくお土産屋さんを見つけ一安心。
店内に入ると限定のクレヨンしんちゃんグッズがたくさん~。
おかし、キーホルダー、フィギュア……迷っちゃうね~。
タマネギの淡路島なので、多くのグッズにパークのロゴとタマネギが描かれていて可愛い。
結局、一番気に入ったデザインの小物入れを選びました。喜んでくれるかな(*^_^*)。


パーク出口のバス乗り場で無料循環バスを捕まえ、淡路インターで下車して「オアシス館」まで戻りました。父、ずいぶんと長く歩かせてごめんねm(__)m
かなり連れ回してしまいましたが「色々な景色見られて楽しかったよ」と言ってくれましたよ。

午後3時。

短い時間でしたが、これにて淡路島観光は終了です。
歩き続けてさすがに足が疲れてきた中、少し離れた淡路インターのバス停まで歩いて帰りの高速バスへ乗車。
再びすぐ隣の舞子ターミナルで降りて、山陽電車→阪神線と乗り換えて大阪中心部へと戻りました。

日本橋駅から夕暮れの繁華街へ出ると、この日も凄い数の人。
飲みきったばかりの酒の空き缶を思い切り踏んづけてつぶすおっちゃん。
人ごみを縫うように進む猛スピードの自転車。
何人かの人とはすれ違いざまにタバコの煙が顔に思い切りかかる。

大阪2日目なのに、独特の雰囲気にまたも圧倒されてしまいますね(^_^;)・



ホテルで一服した後、この日はすぐ近くの定食屋で夕食。
その後、父の希望で夜7時の道頓堀へ再び繰り出しました。





昨晩は空模様があいにくでしたが、この日は晴れているので街並みをゆっくり見て回れますね(*^_^*)。
父は今日もドンキの観覧車や恵比寿様の巨大看板を見上げて「すげ~」を連発しています(笑)。
「戎橋」の一本向こうの「道頓堀橋」は記念撮影の人々(8~9割が外国人)でごった返していました。
なぜかグリコの看板は点灯しておらず。


午後8時、せっかくなので父が昨日行きたそうにしていた「相合橋筋商店街」アーケードの良さげな雰囲気の喫茶店へ入りました。父はブレンドコーヒー、私はアイスココアを。
こんなに良い香りのコーヒーは久々だわ」と父。また、角砂糖が懐かしくて良いね、と盛り上がりました(*^_^*)。

昨日は店名をよく見ていなかったのですが、どうやらこのお店、関東圏でもたまに見る丸福珈琲店本店だったようです。
平成2年に建て替えられているようですが、落ち着いたレトロな店内は心地よく、とても楽しい時間でした。


夜10時過ぎ、大浴場でさっぱりした後に部屋でくつろいでいると、ユニバ組の母と妹が帰ってきました。
土曜にも関わらず、昨日の悪天候が関係しているのか思ったよりも空いていたようで、アトラクションの待ち時間はどこも3~40分程度。閉園まで存分に満喫できたとの事(*^_^*)。
映画と絶叫好きの母にとっては、前年のディズニーとはまた違った楽しさだったようです。妹は母の案内役で少々お疲れ気味かな(笑)。
実は出発前、私はTwitterのフォロワーさんからポップコーンの無料チケットを頂いていたのですが、それも無事に消化(*^_^*)。バタービールも体験済み。
※女性班のユニバ体験記、気になる方は母のブログを参考されたし。

昨日ホテルのフロントでもらったクーポン券でハリーポッターのクッキーを買ってきてくれていたので、我々の神戸プリン&タマネギせんべいと共に、お互いの1日の出来事を語りながら就寝前のお茶タイムとしました(^O^)。


2日目、完。

次回!最終日です。
家族4人で大阪城!
続く。
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