ホルマリンのマンネリ感

北海道在住、ホルマリンです。旅行、怪しい珍スポット訪問、廃墟潜入、道内ミステリー情報、昭和レトロなどなど…。

札幌ミステリー調査局 第5回

2014-06-30 08:21:31 | 好きです札幌
なんだかんだ言ってシリーズ5回目です♪・・・っていうか最近このシリーズしかやってないですね。
他には特に更新する情報も無いもんですから。
今回のネタ、実は前回の「鍵屋さん」と取材日が前後しているんですが、気にせずどうぞ。


厚別区の謎の「イタチ像」を探してきた!


奇妙な情報が舞い込んできました。
厚別区・南郷通の道端に、なぜか2体の『イタチ』の像がポツンと置かれている。何の説明書きも無いので不思議。
何らかの由来がありそうでちょっと怖い。
」というものです。

これは初めて聞いたな~。
頭の中のイメージでは、歩道のド真ん中に古びた石像が向かい合って置かれている感じ?
恐らく歴史のある像だからむやみに移動出来なくて、仕方なく歩道を作ったのかな~、なんて想像しながら現地へ向かったんですが…。

問題の石像、予想外の可愛さでしたよ。

6月下旬・某日。

学校終わりに自転車ブッ飛ばして厚別区へ。もう日が傾いていますね。
現在地は厚別東1条。

で、いつものように写真を撮ろうと思ったところ、まさかのトラブルが。

デジカメが全く動かない・・・。

おかしいな?電池切れ?いや~まさか。
もしかしてイタチ像の呪いでしょうか!?


・・・このシリーズもヤバい雰囲気になってきましたね。(^_^;)
ということで今回はスマホで撮影しています。


厚別東1条2丁目あたり

ウフフ。もう、いるよ。
実は全く気付かず通り過ぎてしまい、戻ってきました(笑)。


・・・これかー!!


なんか着てるー!!!
なんだか予想とずいぶん違うぞ(笑)
まず、これって「イタチ」じゃなくて「プレーリードッグ」だよね?


予想に反して、比較的新しそうな石像です。そして毛並みなども細かく彫りこまれていてリアル。大きさは50センチぐらい?
ハンカチが丁寧に巻かれているのは地元の人から愛されている証拠でしょうか?


さて、調べてみると可愛らしいエピソードが。
「厚別土木センター」がこのあたりの工事を担当した際、「道行く人が楽しくなるような工夫をしたい!」という話が上がり、当時の課長さんがプレーリードッグ好きだったために、この2つの像を置こうという提案がされたらしいです。


ネットで画像検索してみると、2匹のファッションはいろいろと変化していて、地域の方々が大切にしている事がうかがえます。普段ココを通る人なら楽しくなってしまいますね♪
どこかの小便小僧の像みたいなエピソードで素敵です!

・・・なお、たまにお地蔵さんと間違えてお供え物をしていく通行人もいるらしいです(笑)。


結論:
通行人を和ませてくれる癒しスポットでした。(^_^)


(※デジカメ起動不能の件ですが、原因はやはり電池切れでした(笑)。「石像の呪い」なんて疑ってすいませんでした。)
完。


※札幌の謎&ミステリー情報を募集しています!
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僕の興味を惹くものがあれば、当コーナーのネタにさせていただきます。
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札幌ミステリー調査局 第4回

2014-06-27 10:18:42 | 好きです札幌
更新ストップしてしまいスミマセンでした。
ちょっと学校&新ネタ取材で更新するタイミングが合わず・・・。

「ミステリー調査局」シリーズ、かろうじて情報が集まってきているので続けていきますよ!さっそく新作をどうぞ。

西区の謎の鍵屋さん、
内部に潜入してきました!


今回の情報は、ブログ「ぱるるんの「札幌・発」気まま~な日記」を運営されているぱるるんさんから頂きました。ありがとうございます。
なんでも、西区のとある場所に不思議な鍵屋さんが存在しているとのこと。
この周辺はたまに通りかかったりブラブラしたりしていたんですが、そんな場所があるとは初めて聞きました。
・・・めっちゃ気になる~!という事でさっそく取材だ。

6月下旬・某日。


西区の巨大繁華街エリアです。ちょうどこの地区に用事があったので来てみました。
JRの駅から南側に賑やかなメインストリートが延びていて、散策してみると楽しい。
・・・実は父さんが学生時代を過ごした青春の地でもあります。

駅の南側エリアはブック●フ、イトーヨー●ドー等を利用するために何度か訪問しているのに、北側エリアはほとんど歩いたことがありませんでした。
いただいた情報に従い、駅の北側エリアを少し散策してみると・・・問題の場所はすぐに分かりました。


・・・絶対ココだよね!?
何やらビッシリ文字が書かれた看板、そして巨大な目玉が・・・。


「霊界の超技術との融合」!!!「画期的超技術独自発明」!!
「本物の錠前師」!!

う~ん。
とても気になります!
なんだか、これは中央区「人形屋佐吉」を初めて見た時の衝撃に似ているぞ。


さすがに外観をむやみに撮影しまくるのも気が引けるので、内部に入って許可を貰うことに。
ちょっと怖いけど・・・勇気を出して扉をガラガラ開けてみる。

内部は普通のお客さん用の受付&待合室コーナーになっていました。でも表に貼ってあった巨大な目玉の看板がココにもある。
気難しいおじいさんでも出てきて追い返されたらどうしよう・・・とか思いながら「こんにちは~。」と声を出してみると、店の奥からTシャツ&短パン姿の普通のおじちゃんが出てきました。頭には仕事で使うであろう巨大な拡大鏡つきゴーグル。
事情を話すと「ホントにいろんな人が来るねぇ~!」と少々あきれたご様子(笑)。
なんでもNHK、STVなど各テレビ局の取材も受けたことがあるらしい。近くの学校から「いろいろ話して欲しい!」と集団で取材が来たこともあるそうです。


おじちゃんはとても気さくな方で、興味本位で突然現れた僕に対していろいろとお話ししてくれました。
名前は阿吽(あうん)さん。とても珍しいお名前です。名前では使えない漢字なので、書類などに記入する時はカタカナで「アウン」と書いているそう。

彼は「シルバーバーチ」という宗教の信者なのだそうです。日本ではあまり知られていない宗教ですが、話によると芸能人にも結構な数の信者が(かなり有名な人の名前も)。
本業は鍵屋さんですが、世界中の人からの治療の依頼も受けているそうです。「清貧弱者からはお金を取らない!」というのがモットー。
店内には「この前『治してくれ!』って来た」という某・お笑い芸人のサインも。彼も信者なのかな。

店の外に掲げられた看板。描かれているのは教祖の弟子の顔なのだそう。
この『目』が評判でねぇ~!」とのこと。何といっても目立つので、車で通りかかってUターンしてくる人もいたらしい(笑)。
この看板、マイナーチェンジを検討中らしく、文字表記を若干変えた下書きも見せてもらいました。

この看板を見て、たまに他の宗教の人が勧誘に来ることも。
たいていは宗教論争になってしまうんですが、私がこてんぱんにしてやりますよ!」と、断固として断っているそうです。

「~他店涙ぐむ~」!!
「独自発明 新技術 ~乞う~ご期待

独自の新技術を開発したとのこと。「そこいらの鍵屋さんはこんなこと出来ませんわ。」と、おじちゃん。


(↑思いっきり僕が写っていますが気にしないように。)
「小型金庫改造 鉄製の重筐体」
・・・って何?と思っていたら、なんと趣味で金庫を改造してオーディオを制作したという。わざわざ店の裏に僕を招いて見せてくれました。
確かに見た目は金庫。開閉扉をくり抜いて内部にスピーカーが仕組んであります。
これでクラシック音楽を聞かせてくれたんですが、部屋全体に美しく響き渡るすばらしい音質。「いい音でしょ?」と誇らしげです。
実はこのオリジナル・オーディオ、6万8000円で販売しているという。ヤマハ等のメーカーものなら軽く10万円超えるので、これは破格の値段ですよ!と熱く語られておりました。
みなさん、興味があればぜひ。

このオーディオ完成させちゃって、今はヴァイオリン制作に励んでいるんですわ。
えぇ!ヴァイオリンですか!!

店の奥にある仕事場の隣には、素敵な工房が存在していました。木を組み合わせた作りかけのヴァイオリン本体が置いてあります。完成はまだまだ遠そう。
現在はまだ良い音色を出す研究を行っている最中だそうで、試行錯誤を繰り返した小さな部品の試作品もいくつか見せていただきました。

やっぱり完成には数年かかると思います。目標は『ストラディバリウスを超える』ことです。札幌から新たな技術者が生まれてもいいなぁ~なんて私は思っているんですよ。
これが私の野望、Ambitiousなんです。


壁に貼られたヴァイオリンの完成予想図を眺めながら、熱く述べられておりました。
いや~、素敵な方だなぁ。


やっぱり食べていかなきゃならないから、本業で鍵屋を始めたわけで、その他に趣味として宗教、オーディオ、ヴァイオリンをやっている、そういうことなんです。
やっぱり看板見てみんな訪ねてくるんだけど、みんな帰らないんです。私の話がおもしろいから(笑)



また遊びにおいでよ!
おじちゃんの笑顔に見送られて、お店を後にしました。
嫌な顔一つせず、わざわざ店の外まで出て看板の解説までしていただき、宗教に対する考えはもちろん、趣味や私生活まで色々と聞かせていただきました。お仕事中にもかかわらず本当にありがとうございました。
とても有意義な時間を過ごせた気がしますよ。


結論:
外観は不思議だけど中はホンワカ。
素敵なおじちゃんが経営されていました。


完。


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札幌ミステリー調査局 第3回

2014-06-17 01:12:39 | 好きです札幌
札幌市内にはびこる怪しげな謎・ミステリー情報を管理人・ホルマリンが調査していこうというこのコーナー。自分でも結構なお気に入り企画で、毎回ドキドキ、ワクワクしながら記事を書いているんですが・・・。

ネタが思うように集まらない・・・(涙)。

場合によっては今回が最終回になる可能性も!?皆さん、タレコミ情報をお願いします!!m(__)m


観光名所・「時計台」。
かつてものすごい色をしていたらしい・・・。



今回の情報も実はかなり以前、確か中学生ぐらいの時に知ったんだっけなぁ~?
当時もその真相を確かめるため、現地に調査に向かい衝撃の事実が判明したわけですが・・・。当時からホームページのネタにしようとボンヤリ考えていたもののお蔵入りになっていたネタです。
公開するにあたり、改めて再調査してきました。どうぞ。


6月某日。



札幌市と言えば・・・」の時計台にやってきました!この辺りは久々に来たぞ。
札幌に関してはマイナーな珍スポットしか紹介したことのない当ブログが、こんな超定番・観光名所に出没するというのも異例ですよね。
中心街のド真ん中にあるので相変わらず交通量多くゴチャゴチャ、そして観光客だらけ。
ビルの合間にチョコンと建っているその姿が観光客の期待に反するようで、日本三大がっかり名所という情けない肩書がついてしまっています(泣)。
札幌市民にとってはゆゆしき問題だ。



こんなにジックリと時計台を観察したのは初めてかもしれません(笑)。生まれてからず~っと札幌に住んでいるのにも関わらず「おぉ~、札幌に居るんだなぁ~!」と妙に実感してしまいました(^_^;)。

しっかし時計台、周囲の歩道が狭すぎてベストの撮影場所がほとんどないのが問題。通行人の妨げにもなるので相当に撮りづらいし。
人と建物を一緒に写すのにも一苦労なようで、観光客のみなさん、歩道のド真ん中でものすごい体制になりながら頑張っていました(笑)。


さて、入場料200円払って中へ。
小さな内部は時計台や北海道開拓の歴史に関する資料館となっていますが・・・。


いきなり「お土産コーナー」(笑)。
まだ内部を見学していないのに、この配置はいかがなものか。観光客も戸惑うのでは?
数年前に訪れた時には「とっけ」なんていう情けないキャラクターのグッズが大量展開されていて凄まじい光景だったが、相変わらず健在。とっくに消滅したと思っていた「時計台の時計大臣(→あの「テレビ父さん」の仲間)のグッズも少なからずあったので、これにはホッとする(笑)。
他にも「ペナント」とかまで売っている濃~い品ぞろえ。


観光客であふれる外に対し、内部は人がほとんどおらず静かでした。中まで見学する観光客は少ないのでしょうか?
年季の入った床をぎしぎし鳴らしながらパネル展示を見る。



明治2(1869)年、政府内に「開拓使」が設置されたのは北海道発展の歴史に最も重要な要素であります。そして当時の開拓使顧問・ケプロンの提案により明治9年に開校したのが「札幌農学校」。
「北海道開拓の指導者となる人物を養成する」というのが目的で、その初代教頭があのクラーク博士だったわけです。

時計台は、農学校の演武場として明治11(1878)年に建てられました。生徒の兵士訓練、体育の授業のほか入学式、卒業式など学内の催事場としてもマルチに活躍する施設だったようです。

明治36年、札幌農学校は現・北海道大学の場所に移転し、時計台は札幌市に譲渡されました。
その後、公会堂、市民図書館など様々な利用がなされ、区画整備により場所の移転などもありながら昭和45(1970)年、国の重要文化財に指定され現在に至っています。
札幌農学校の雰囲気を今に伝える貴重な遺産になっているわけですね。


2階の演武場。天井が高く意外と広くてビックリ。
ステージ上の装飾は当時の農学校の卒業式の様子を再現しているのだそう。ちょっと教会みたいな雰囲気でステキ。
時計台の2階、こんな風になっているんですよ。


・・・いかん。普通に見学してしまった。
この企画、「札幌ミステリー調査局」ですもんね。ノスタルジーな気分に浸っててすっかり忘れてた。


衝撃の事実が・・・ありましたよ。パネル展示の中に。

時計台の塗装の変遷」というコーナー。時計台の外装は意外にもコロコロ変化しているらしい。
科学分析などで明らかになった様々な色の再現イラストが貼られているんですが、その中にまさかのカラーが・・・。


!!!

み、緑色!?



これが衝撃のカラーです(笑)
昭和24年」とあるので、市立図書館時代だった頃です。
屋根の色は不明だそうですが、これは似合わないにも程がある。話によると市民からも不評だったらしく、1953(昭和28年)には現在の白&赤カラーに塗り替わっています(笑)。

これには当時の関係者のセンスを疑ってしまいますね(^_^;)


・・・そういえば、札幌には奇妙なことに似たようなエピソードが他にも。
かつて札幌市営地下鉄を走っていた3000形という車両、登場した当時はなぜか顔面だけモスグリーンという不気味な見た目だったらしい。こちらも市民から不評で、すぐに側面と同じ黄緑色に塗りなおされました。
そして札幌テレビ塔。赤い鉄骨部分に対して展望台はモスグリーンというありえない配色ですが、あの色に塗り替えられた当時はやはり市民から不評でした。(当時の僕も子供ながらに「かっこわるっ!」なんて思っていました・・・笑)現在は見なれましたが。

まさに歴史は繰り返す!?
・・・というか、市の関係者は緑色がお好きなのか!?


以前は薄~い緑色の時代もあったらしい。真ん中のカラーは高級感が漂い似合っている感じがします。
なお、建てられた当初はグレー&茶色の屋根だったらしく、現在の白い外装はオリジナルのデザインではないというのも意外な事実。


最後に。
せっかくなので・・・。



Gooブログのペイント機能を使って、適当に緑色の時計台を再現してみました。
どうぞ。






きっ、気持ち悪い・・・。
現在の時計台がこんな色じゃなくて本当によかった(笑)。なんといっても全国に誇る(?)札幌の観光名所ですからね。

それにしてもこの画像、自分で撮った時計台の写真の上にひたすら緑色を塗ったくって作ったんですが、札幌市民として最悪な行いをしているようで恐ろしいほどの罪悪感を抱きながら作業していました(笑)。
ということで、いかがでしょうか。


結論:
確かに「ものすごい色」でした。



・おまけ。
↓せっかく中心街に来たので、The・札幌な写真を。

21年間札幌に住んでいますが、ここは通るたびに「札幌、イイ街だなぁ~!」と思える場所です♪我が街が誇る風景。
・・・それにしても当ブログ、今まで名古屋、東京、大阪、京都、神戸など様々な都市のタワーは掲載してきたくせに、地元のテレビ塔の画像は初登場です(笑)。
もっと札幌、いや北海道全体の魅力も紹介していきたいな~。

完。

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札幌ミステリー調査局 第2回

2014-06-13 08:40:40 | 好きです札幌
お待たせしました。管理人ホルマリンが札幌の謎を調査するシリーズ、第2回目です。


南区の山奥に、いわくつきの祟りの木があるらしい・・・。


この情報はかなり前に知っていたものです。北海道の心霊スポットのサイトを見ている時に知りました。
南区白川の狭い山道、なぜか木を避けるように道路が作られていて、その危険な構造ゆえに事故も起こる事もあるそうな。死者を出したこともあるそうで、極めて色んな意味で危ない場所なのだそうです。

で、なんで木を切らず、ムリヤリ避けるようにして危ない道路を作ったのかというと・・・。
まぁよくあるような「切ろうとしたら災いが降りかかった・・・」系のものらしいです。木を倒そうとした作業員が祟られた、というような。
残念ながら詳しくは分かりませんが・・・。


この情報を初めて読んだ時、実は「あぁ、アレだな・・・」と場所はすぐに分かりました。というのも、この木のすぐ近くにある某・自然教育園は、小学生のころの田植え学習で何度か訪れた事がありまして。バスの車内から山道を見ていて、「なんでこんなところに木が・・・(汗)」と不思議に思っていたので印象に残っていました。

小学生の時の記憶なので、その光景はボンヤリとしか覚えていません。
よし!調査して来ようじゃないか!!(→ちょっと怖いけど。)


5月某日。


・・・また南区である。藤野地区へ向かう時にいつも利用するおなじみの道から、豊平川を渡った辺りで右に逸れる。ここを進んでいくと白川の山へと向かっていくわけだ。
こっち側はほとんど通った事が無いのでなんだか新鮮~♪


さっきの幹線道路の賑やかさが嘘のように、突然の秘境テイスト。いやぁ~、こんな風になっていたとは。


人家もあまりない道をひたすら上る。歩道がほとんど無いのでコワイ!
周囲には深い森が広がっていて、いかにもこの先にいわくつきスポットが鎮座してるような雰囲気。
緊張してきました。


猛暑で汗かきながら、かなりの距離を進みました。木々の間から藤野の街並みが見渡せてキレイ~、な~んて思っていると・・・。


!!!

道路のド真ん中に立つ木・・・。
間違いない。あのお方だ。



これですか・・・。

急坂を登りきった直後に突然出現するので異様な雰囲気です。そしてかなり危ない。


御覧のように道路が木を避けるように通っているのがお分かりでしょう。道幅せまく、車も結構な頻度で通ります。

・・・ですが、思っていたよりも「ムリヤリ木を避けて道路を敷いた」という風には見えない気が・・・。
むしろ「数本の木々を保護するために中央に分離帯を作った」というような感じ。

それとも、この木々ぜんぶが「祟りの木」なのでしょうか!?だとしたら怖い!!


数本の木が生えていますが、背の高い大きめの2本がいかにもという感じがしますね。

山道の真ん中に突然現れるその光景は雰囲気があり、「祟りの木」と言われれば納得してしまいそうですが・・・果たしてその話は真実なのか?それとも、不思議な光景が故に生まれた単なる作り話なのか?

機会があれば図書館にでも行って、昔の新聞記事とか文献を調べてみたいとも思っています。

結論:
真実を知るのは木々たち本人のみ。


↑適当にまとめてすみません(笑)。ただ見に行っただけじゃん・・・。
完。

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ReBORN

2014-06-06 10:48:16 | 車、プラモ、ミニカー

トミカNo.92 トヨタ クラウンアスリート(←ピンクのクラウンね)をようやく購入することができた。
発売以来、その話題性&可愛さのためか売り切れ続出、雑誌で見て欲しいな~と思った時にはもうホントにどこ行っても無くて、雑誌の発売予告情報を「あれは幻だったのか⁉」と疑う始末。
アマゾンで調べるとプレミア付きまくりで、現行販売品にも関わらず3000円の価値が付いていて
「は?バカじゃないの!?」と突っ込みたくなりました(笑)

まぁ要はこのトミカ、かつてのガリガリ君・コーンポタージュみたいな現象が起きていたわけです(笑)

入手困難ともなれば余計欲しくなるという僕の悪いクセもあり、ショッピングモールのおもちゃコーナーを通るたびに確認しておりましたが・・・。
最近になって再生産されたようで、家電量販店のおもちゃ売り場でやっと買うことができた次第です♪嬉しい。

言うまでもなくピンクのカラーがとても可愛い。特にフロント周りの再現が上手く、シンプルながらも抜群の存在感。さすがトミカ。
眺めていて飽きません(←いつまでも子供)。

それにしても、今回のトヨタの戦略にはヤラれましたね。一見似つかわしくない奇抜なカラーの高級車を出す事で世間の注目度を集める。
個人的に古い車が好きなので、こういう最新型の高級セダンは興味の対象外でスルー。のはずが、このクラウンはピンク色が気になっているうちに大好きになってしまいました。
今では街中でいろんな色のを見るたびに「おぉ~、今日もカッコイイね~♪」と目で追う始末(笑)。
トミカも異常な人気だし、新品のトミカなんて普段買わないクセに、こうして僕も買ったわけだし。
何となく嫌いだった「ピンク」という色自体も好きになりました。
(それにしても、新品トミカなんて買ったの何年ぶりだ?箱持ってレジに向かう時のあのワクワク感、童心に帰ったみたいでなんだか凄く懐かしかったww恥ずかしかったけど。)

↓札幌モーターショー2014にて撮影

ピンクの実車を見られたのはこの1回だけ・・・と思いきや、真冬の夜道で一度すれ違った事があります。若い夫婦が乗っておりました。
薄暗い道だったので雰囲気を満喫できず残念でしたが、あのカラーは夜道でも分かりました。道行く別の夫婦も興味深そうに目で追っていましたよ。
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