※2019年の旅行記です。コロナ前の雰囲気をお楽しみください。
3日目 午後2時50分。
階段を登り切り、目指す千光寺の境内に到着しました。
「大宝山」中腹に位置する標高140メートルほどの千光寺は806(大同元)年に弘法大師が開基したと伝えられています。
入り組んだ参拝路をぐるりと回って本堂を目指します。
こちらが本堂。1686(貞享三)年の建立で、舞台造りはこの地方では珍しいといいます。
別名「赤堂」とも呼ばれ、本尊の千手観世音菩薩が安置されています。
33年に一度ご開帳の秘仏らしく、次回は2045年とのこと。
写真を撮って去ろうとすると、お守り授与所から
「素敵なお守りですよ~、『め』が出る『め』が出る、うふふ」
とおばあさんの呼び声が。
「はて、『め』が出るとは??」と気になって思わず寄ってしまいました。
見せて頂くと、小さな達磨型のお守りで、傾けると黒目がピョンと飛び出てくる。
なるほど~、「『目』が出る」ね、とスッキリ。せっかくなので一つ頂きました。
笑い方が可愛らしいおばあさん、夫の親戚宅が恵庭にあるらしく、北海道へは何度も来ているとか。
札幌の大通公園が特にお好きらしく「あそこの綺麗な風景は本当に感動したよ~」と話していました。
本堂からの風景
おばあさんとの分かれ際、「あなたパートナーいないでしょう。持佛堂にぜひお参りしていって」とおすすめしてくれました。
「愛染明王」が祀られており、恋愛運や縁結びにご利益があるとか。
さっそくお参りさせてもらいましたが、おばあさん、なぜ私に彼女がいないと分かったのでしょう…(※2019年現在)。
その後は複雑に入り組んだ路地を歩いて麓の駅まで戻りました。
味のある家々の間に細い坂道が延びていて趣深い。ここにも野良猫がたくさんいました(*^_^*)。
午後2時50分。
旅も終盤に近づいてきました。
尾道を充分に満喫できたので、本日の宿泊場所かつ今回の旅の最終目的地である広島市中心部へ向かいます。
JR山陽本線三原行きに乗車し、糸崎駅で岩国行に乗り換え。
午後4時半、広島駅に到着!
さすが歴史ある路面電車の町、広島。駅前広場に広島電鉄(路面電車)の複線ターミナルがあって驚きました。
宿泊場所のホテルに向かうため6駅ほど乗車します。
「八丁堀」電停にて下車。
にぎやかな夕方の飲み屋街を10分ほど歩き、無事に本日のホテルに到着しました!
なお夕食はホテル近くのチェーン店で済ませました。
この旅最後の宿泊場所、料金は3400円でした。
安くて大変良いのですが、呼び出し電話がダイヤル式……(^_^;)。
次回、最終回。
忘れてはならない記憶。そして新幹線で兵庫まで戻る!
続く。
3日目 午後2時50分。
階段を登り切り、目指す千光寺の境内に到着しました。
「大宝山」中腹に位置する標高140メートルほどの千光寺は806(大同元)年に弘法大師が開基したと伝えられています。
入り組んだ参拝路をぐるりと回って本堂を目指します。
こちらが本堂。1686(貞享三)年の建立で、舞台造りはこの地方では珍しいといいます。
別名「赤堂」とも呼ばれ、本尊の千手観世音菩薩が安置されています。
33年に一度ご開帳の秘仏らしく、次回は2045年とのこと。
写真を撮って去ろうとすると、お守り授与所から
「素敵なお守りですよ~、『め』が出る『め』が出る、うふふ」
とおばあさんの呼び声が。
「はて、『め』が出るとは??」と気になって思わず寄ってしまいました。
見せて頂くと、小さな達磨型のお守りで、傾けると黒目がピョンと飛び出てくる。
なるほど~、「『目』が出る」ね、とスッキリ。せっかくなので一つ頂きました。
笑い方が可愛らしいおばあさん、夫の親戚宅が恵庭にあるらしく、北海道へは何度も来ているとか。
札幌の大通公園が特にお好きらしく「あそこの綺麗な風景は本当に感動したよ~」と話していました。
本堂からの風景
おばあさんとの分かれ際、「あなたパートナーいないでしょう。持佛堂にぜひお参りしていって」とおすすめしてくれました。
「愛染明王」が祀られており、恋愛運や縁結びにご利益があるとか。
さっそくお参りさせてもらいましたが、おばあさん、なぜ私に彼女がいないと分かったのでしょう…(※2019年現在)。
その後は複雑に入り組んだ路地を歩いて麓の駅まで戻りました。
味のある家々の間に細い坂道が延びていて趣深い。ここにも野良猫がたくさんいました(*^_^*)。
午後2時50分。
旅も終盤に近づいてきました。
尾道を充分に満喫できたので、本日の宿泊場所かつ今回の旅の最終目的地である広島市中心部へ向かいます。
JR山陽本線三原行きに乗車し、糸崎駅で岩国行に乗り換え。
午後4時半、広島駅に到着!
さすが歴史ある路面電車の町、広島。駅前広場に広島電鉄(路面電車)の複線ターミナルがあって驚きました。
宿泊場所のホテルに向かうため6駅ほど乗車します。
「八丁堀」電停にて下車。
にぎやかな夕方の飲み屋街を10分ほど歩き、無事に本日のホテルに到着しました!
なお夕食はホテル近くのチェーン店で済ませました。
この旅最後の宿泊場所、料金は3400円でした。
安くて大変良いのですが、呼び出し電話がダイヤル式……(^_^;)。
次回、最終回。
忘れてはならない記憶。そして新幹線で兵庫まで戻る!
続く。