ホルマリンのマンネリ感

北海道在住、ホルマリンです。旅行、怪しい珍スポット訪問、廃墟潜入、道内ミステリー情報、昭和レトロなどなど…。

卓上のタクシー

2015-01-09 23:20:32 | 車、プラモ、ミニカー
かつて、70年代にオオタキという模型会社がこんなプラモデルを発売していました。

(ネット上より拝借。)
実車を忠実に再現した完全ノーマルのタクシー・プラモデルであり、当時のラインナップの中では異色の存在ともいえるものでした。
はたらくくるまが大好きな管理人・ホルマリンは、こんなタクシープラモが欲しくて欲しくて仕方がありませんでした。
しかし「オオタキ」の製品が絶版になって以降、このような忠実なタクシープラモは一切発売される気配がなく…。
唯一無二のオオタキの製品も「珍品・奇品」扱いでプレミア価格が付けられており、到底手の届くものではありませんでした。


しかし2014年!ついに!!
模型会社「アオシマ」さんがやってくれましたぞ!

「セドリック・個人タクシー」仕様!

この箱のデザイン…。完全に「オオタキ」を意識してます。たまりませんなぁ!
ナンバープレートや車体側面の文字に当時品のパロディが散りばめられているようですが、あまり書くとマニアックすぎる記事になってしまうので割愛しますね(^_^;)

なお、この製品はオオタキの再販ではなく、完全にアオシマさん新設計のオリジナル。
「伝説のタクシープラモが蘇った!」と模型ファン、はたらくくるまファンの間で話題となりました♪


もちろん僕も発売と同時に購入し、「ついにタクシーの模型が作れるとは!」と幸せを噛みしめながら制作を開始…しましたが。
「2014年中の完成を目指す!」という目標むなしくついに年をまたいでしまいました…(汗)。

ようやく完成品披露です。
どうぞ♪






良いなぁ~…
タクシーって良いなぁ~…(*´Д`*)


ベース車はニッサンセドリックの430型です。
ある年代の男性にとっては、某・警察ドラマ盛大に破壊されていたのでお馴染みの顔であると思われます(^_^;)。
このブログでは爆破炎上シーンは一切無いので期待なさらぬよう…(笑)。


この白地に青ラインのボディ、正直言うと我々北海道民にとってはいまいちピンと来ないカラーリングなのですが、まぁ念願のタクシーに変わりは無いので気にしません♪
アンドンのパーツや車内のアクリル製仕切り板、料金案内などの細かいシールまでよく再現されていて雰囲気はバツグンであります。
白いレース地のシートカバーは「コレが無いとタクシーっぽくない!」という事で、自分で100円ショップのレース生地を加工して自作したのですが、いかがでしょうか。
…個人的には78点くらいですかね(笑)。


そして…ミラクルが起こる。

…なんとコレクションボックスの中から、全く同じ「セドリック・個人タクシー」のミニカーが発掘される。
あれれ??こんなの持ってたかなぁ~?

どうやらトミーテック製「カーコレ80」のミニカーのようです。
せっかくなので並べて記念撮影しましょう♪


マトリョーシカを思い出しますwww

けっこう久々のプラモ制作でしたが、果たして僕の技術は上がっているのか下がっているのか…。
今回の作品も窓枠ハミ出しているし、接着剤で汚くなってしまった箇所も多数。側面のデカールも実は真っ二つにちぎれてしまったのをごまかしていますww

な~んかこれから忙しくなるので、プラモ制作はコレでいったんお休みかと思われます。
また余裕ができたら、部屋の隅に積んである
・アオシマのサンバー(→部品が細かすぎてやる気起きない)
・アオシマのレパードJフェリー(→ボディ塗装して3年くらい放置中)
・タミヤの2代目シティ(→真っ赤にボディ塗装して2年くらい放置中)
のどれかを制作しようと考えています(^-^)。それまでプラモネタはしばらくお待ちください…。

完。
コメント (8)
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意外とすんなり…。

2015-01-07 21:50:38 | どーでもいい日常
獲れましたぞ!!!


札幌→上野
北斗星 B寝台ソロ



北斗星の切符は、乗車する1か月前の午前10時に、JRの「みどりの窓口」にて発売されます。
たとえば4月1日の券は3月1日の午前10時に発売、といった感じです。

北斗星が廃止!」というニュースを聞き、無くなる前に一度乗車する!と決意した事は以前の記事で述べました。
就活前の2月前半が最後のチャンスなので、乗るならココしかない!と考え、まず1月4日のバイト帰りに札幌駅に寄ってみました。
さすがに午後9時半をまわっていたので「残ってないだろうな~」と思いながらも空席状況を聞いてみると…。
なんと!わずかに「B寝台開放」(→昔ながらの2段ベット×2)がまだ残っているではありませんか!

基本的に「北斗星に乗りたい」という考えが先行しており、個室か開放かはあまりコダワリは無かったので、とりあえず「B寝台開放」をゲット。

そして家に帰り少し考える。
「しかし…。B寝台ソロ(1人用個室)も値段は同じなんだよなぁ…。
やっぱり個室の方が落ち着くし、優雅に旅ができそうだなぁ~。
…この調子だと、午前10時の発売と同時に受付すれば、意外と個室も取れそうな気がするぞ??」という結論に。

そして翌日、2月5日の9時半ごろにみどりの窓口を再訪。
少し早めに窓口へ向かい、10時ちょうどに発券してもらうように事前予約をしてもらいました(←マニアの間では「10時打ち」と呼ばれているそうです)

「さすがに今日は倍率低いんじゃね?仕事始めの日だし…。」となぜか自信を感じながら、10時過ぎに結果を聞きに再再訪すると…。
無事に取れてますよ~!

イエ~イ!ありがとうございます!



…という事で、激戦が予想された「2015・北斗星乗車券入手プロジェクト」はあっけなく終了。
やはり上野発の下り列車に比べると、入手は比較的容易なのでしょうね。
天候など問題が無ければ、2月5日の夕方に乗車できます!
そして東京周辺をふらふら観光して、2泊ぐらいして飛行機(予約済み)で帰ってくる予定。
楽しみです(^-^)


…おまけ。

ついに完成しました。近日中にアップする予定です。


コメント (10)
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円山動物園「深海生物展」に行ってきた。

2015-01-05 15:19:06 | 思い出に残った一日
お正月の4連勤バイトの真っ只中。
昼からの出勤前に、急いで中央区の円山動物園に行ってきました。
なんと、正月3が日は入園料が無料なのです!!!

本日のお目当てはコレ。

1日から期間限定で開かれている「深海生物展」!!!

…2013年におたる水族館の「深海生物展」の記事を書いたときにも述べたのですが、僕は重度の「深海生物オタク」なわけで。
今回も貴重な実物標本の数々が見られるという事で、かなりワクワク♪


タダなので入場券売り場に並ぶ必要も無く、そのまま入場ゲートを通過。気分がいいね~(^-^)
するといきなり!

おぉっ!もしかしてアレは…。(注:ここから微妙に閲覧注意!)



ダイオウイカァァァ~!!(^O^)/




昨年(平成26年)に佐渡沖で捕獲されたものを冷凍保存したものだそうです。
体長約4メートルとやや小さめですが、標準サイズのイカ(ちゃんと隣に並べられていた…笑)と比較するとやはり相当デカイ!
なお、北海道内でダイオウイカの標本が展示されるのは初めての事のようです。


「自由にお触りOK!」という事で、せっかくなので触ってみたかったのですが…。

…「手が1日中イカ臭くなります。


…うはははwダメだダメだww
イカ臭い手でバイト行きたくないwww


という事で、お触りはパスしました(^_^;)


動物科学館」内の特設会場には、目からウロコの深海生物標本がたくさん!


↓以下、王道の深海魚たちをご紹介。(注:すべて動かない標本です)


(左)ムネエソ。ほとんど骨だけのように見える…。
(右)オニキンメ。筋張った顔と巨大なキバがインパクト大。


(左)ホウライエソ。深海魚マニアでこの魚の名を知らぬ者はいない(笑)。
(右)ナガヅエエソ。とても長い3本のひれで海底に三脚のように立ち、エサ(小型甲殻類など)が流れてくるのをひたすら待つ。

個人的に一番の推しメンであるフクロウナギが!!!

初めてホンモノ見たぁ~!!♪意外と小さいな…(20センチくらい?)
異様に発達したペリカンのような口を開けて泳ぎ、エサを得る。


(左)アカクジラウオダマシ。この標本はシワッシワになって色も抜けてしまっていますが、海の底では名前が示すように真っ赤な色をしているらしい。
(右)クロボウズギス。胃袋の伸縮性がすさまじく、自分より大きな魚を丸呑みする(!!!)。


(左)ミツクリエナガチョウチンアンコウ。深海魚と言えばチョウチンアンコウですね。おたる水族館で見た個体よりはだいぶ小さいです。
(右)シギウナギ。くちばしのような細長い口を持っていますが、なぜかオスは次第に短くなる。

インパクト抜群の見た目「ニュウドウカジカ」

引き揚げられた直後の写真が「ブサカワイイ!」と数年前に話題になりました(*^_^*)
映画『メン・イン・ブラック3』の冒頭部分(中華料理店のシーン)で、明らかにコレをモチーフにしたモンスターが登場していました(笑)

コイツもお気に入り♪「デメニギス」。

海中を泳いでいる映像が「宇宙船みたい!」ということで、こちらも話題に。
ホントに凄いから動画見てみて。


…メインがほぼ色が落ちかけの標本展示でしたが、ちゃんと生きている生き物も居ましたよ!(^-^)

「深海の巨大ダンゴムシ」とも言われる「ダイオウグソクムシ」

体長35センチ。デケェェ!
猫背がなんともカワイイ。見た目とは裏腹にほとんど食事をしないらしい。
「オオグソクムシ」は何回か展示されているのを見ましたが、「ダイオウ」は初めのような気がします。
…そういえば、「オオグソクムシ型スマホケース」というのがあって、ヒカキンがYoutubeで紹介していました(笑)

オウムガイ

殻の中のガスを調節して浮き沈みをし、水を噴射して前進するという何ともカッコイイ(?)生物。



・おまけ。
せっかく動物園に来たので、駆け足で園内を一周。久々にいろんな動物を見られて楽しかったです♪
…とはいっても、写真を撮っていたらキリが無いので今回はあまり撮影せず。

今年の主役のみなさんは撮影してきましたので、写真をどうぞ!




ンメ゛ェェ~。コトシモヨロシクメェェ~。  ヨロシクメェ~!
コメント (2)
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