板前さんやら魚屋さんには苦笑されそうで、猫さんには大喜びされそうな感じですが、僕はどうにかこうにかサンマをサンマイにおろして刺身をつくることができます。
夏の名残を感じた今日、サンマの刺身に岩塩をフリフリかけて、オリーブオイルをサーっとかけて冷蔵庫でなじませておきました。
仕上げは秋の深まりとともに終盤をむかえつつある庭のバジルです。刻んでパラパラ、バルサミコ酢をかけて、サンマのカルパッチョってとこですわね。
秋の申し子と夏の忘れモン、スパークリングワインとともに最高のハーモニーを奏でてくれよりました。フレッシュバジルがあるうちにもっと食べときましょっ!!
夏の名残を感じた今日、サンマの刺身に岩塩をフリフリかけて、オリーブオイルをサーっとかけて冷蔵庫でなじませておきました。
仕上げは秋の深まりとともに終盤をむかえつつある庭のバジルです。刻んでパラパラ、バルサミコ酢をかけて、サンマのカルパッチョってとこですわね。
秋の申し子と夏の忘れモン、スパークリングワインとともに最高のハーモニーを奏でてくれよりました。フレッシュバジルがあるうちにもっと食べときましょっ!!
やっぱし摘みたて、調理したてのフレッシュバジルソースの破壊力は甚大なわけです(なんちゅーても摘んでから20分とたっていません)。
口の中を駆け巡る鮮烈なる、太陽のビート、雨の潤い、大地のバイブレーション!!
僕の血となり肉となり、前へ前へ足を進める衝動を駆り立てます。
ウチの嫁ハンには心のうちに押し殺していた不満があったそうなんですわ。
折に触れて書いていたバジルに関する不満なんです。
確かに、バジル茂る→ジェノベーズソースつくりまくり→おいしい食事→ハッピーハッピーという図式が成立するのです。しかし、”ジェノベーゼソースつくりまくり”の部分に問題が潜んででいたのです。
嫁ハンはジェノベーゼソースをつくるにあたって、ミキサーを使っとたんですわ。しかし、このミキサーがどうにもバジルの葉っぱを細断するのに向いていなかったそうで、両手いっぱいぐらいのバジルをソースにするのんに30分ぐらいかかりよったそうなんです。
この状態に辛抱たまらんようになった嫁ハンはついに決心しました、”バーミックス的なブレンダーを買うんや”っと。っで、僕ならここで、インターネットで下調べしといて、なるだけ低価格で購入しようと画策すると思うんです。対して嫁ハンはそんなんジャマクサい派なので、近所の家電量販店でサクっと購入 & 持ち帰り & 調理 と蝶のように舞うフットワークを見せてくれました。
っで、驚いたことにその買おてきたブレンダーをつかったら2分もかけずにバジルの葉っぱを粉々に裁断できてまうんです!!
凄いですわ、凄過ぎですわ。嫁ハンは喜んどりますし、美味しいジェノベーゼソースを使った料理を食べまくりですし、ホンマ嬉しいっス。
折に触れて書いていたバジルに関する不満なんです。
確かに、バジル茂る→ジェノベーズソースつくりまくり→おいしい食事→ハッピーハッピーという図式が成立するのです。しかし、”ジェノベーゼソースつくりまくり”の部分に問題が潜んででいたのです。
嫁ハンはジェノベーゼソースをつくるにあたって、ミキサーを使っとたんですわ。しかし、このミキサーがどうにもバジルの葉っぱを細断するのに向いていなかったそうで、両手いっぱいぐらいのバジルをソースにするのんに30分ぐらいかかりよったそうなんです。
この状態に辛抱たまらんようになった嫁ハンはついに決心しました、”バーミックス的なブレンダーを買うんや”っと。っで、僕ならここで、インターネットで下調べしといて、なるだけ低価格で購入しようと画策すると思うんです。対して嫁ハンはそんなんジャマクサい派なので、近所の家電量販店でサクっと購入 & 持ち帰り & 調理 と蝶のように舞うフットワークを見せてくれました。
っで、驚いたことにその買おてきたブレンダーをつかったら2分もかけずにバジルの葉っぱを粉々に裁断できてまうんです!!
凄いですわ、凄過ぎですわ。嫁ハンは喜んどりますし、美味しいジェノベーゼソースを使った料理を食べまくりですし、ホンマ嬉しいっス。
先日の朝メシ、”ルッコラと生ハムのカリカリトースト”です。ド真ん中でストレート過ぎるネーミングで恐縮ですが、それ以外の何モンでもないといえばないのです。
ほんで、これがまた言うまでもなく物凄くおいしいんですわ。
その美味しさの多くの部分はまさしく、現在進行形で伸び盛りなルッコラがおうところなのです。つまりはウチの庭に植わっているルッコラが非常にええ感じで成長中なのです。
それは、もうアブラムシもモンシロチョウの幼虫も喜んで喜んで、人間様と壮絶な争奪戦を繰り広げているぐらいにです。
対して、調子が悪くて心配なのがバジルなんですわ。
今シーズンは4月半ばに苗を買ってきて植えていた(ルッコラも同時に植えてました)のですが、4月下旬に気温が安定しなかった加減か何かしりませんが、殆ど成長せずに枯れかけのような状態まで落ち込んでしまいました。
5月の半ばに性懲りもなく、再度苗を買ってきて植えたのですが、その群も好調とは言い難いのです。
このバジル、庭に地植えせずに鉢植えにした株のほうが成長している傾向がみられます。日当たりの差なのか、はたまた、地植え株周辺のローズマリー、ルッコラ、レモンとの競合なのか?原因はよくわからんですが、どうにかグングン成長してもらいたいものです。
”えっ?!今年ってまだ2週間もあるのっ??!”っやなんて強がってみたい、っと毎年のように思ってしまう時期がやってまいりよりました。
これっくらいの時分にJOG家の食卓に上がるのが、このアコヤガイの貝柱です。真珠の浜あげが終わると僕が住んでいる地域では市場に流通します。
ホタテガイやヒオウギガイ、ツキヒガイなんかに比べるとマイナーな存在になるかもしれませんが、独特の甘みがあって、”これ嫌いやわぁあ”というような人はあんましおれへんのやないかと思えるおいしさです。
刺身的に生食するのも一般的なのですが、僕は火を通した方が甘味が増して歯ごたえもよくなる(骨がない動物はたいがいそんな風に感じます)ので、塩胡椒+ニンニクで炒めてもらいました。
12月にしてはちょっと寒いよなぁ、と感じていた寒さもちょっと手綱を緩めてくれているようで、できればこんな感じで冬を過ごしたい、やなんて考えてしまいます。
これっくらいの時分にJOG家の食卓に上がるのが、このアコヤガイの貝柱です。真珠の浜あげが終わると僕が住んでいる地域では市場に流通します。
ホタテガイやヒオウギガイ、ツキヒガイなんかに比べるとマイナーな存在になるかもしれませんが、独特の甘みがあって、”これ嫌いやわぁあ”というような人はあんましおれへんのやないかと思えるおいしさです。
刺身的に生食するのも一般的なのですが、僕は火を通した方が甘味が増して歯ごたえもよくなる(骨がない動物はたいがいそんな風に感じます)ので、塩胡椒+ニンニクで炒めてもらいました。
12月にしてはちょっと寒いよなぁ、と感じていた寒さもちょっと手綱を緩めてくれているようで、できればこんな感じで冬を過ごしたい、やなんて考えてしまいます。
僕は比較的海に近いところに住んでいます。そんなわけで近所のスーパーマーケットにも新鮮そうな地の魚が並んでいることが多いです。
今日は、20cmぐらいのソーダガツオ(多分マルソウダやないかと思います)4本1パックに180円のプライズタグがついているすぐ横に、手のひらちょいのイシガキダイ280円が置いてあって、ソーダガツオが気の毒になりました。
っで、それとは別にお造り売り場にタチウオの造りが売っていたのです。多分、僕意識して今まで食ったことないんですわ。
これはもう、急遽晩飯のおかずを一品増やさざるを得ない状況でしょう!?そしてとんとん拍子でタチウオのお造りを食べる運びとなりました。
タチウオといえば銀ピカのグアニンボデーが特徴的です。お造りもこの皮を残しており、そこから噛みごたえのある食感と旨みを楽しむことができました。要するに、あぁ美味しかった、なんですわ。
それにしても、太刀ともたとえられるあの細身でうすべったい身を見事に3枚におろして整えた人の技量は相当なものであると推測します。塩焼き用のブツ切りにしてあるタチウオと比べたら、工芸品やら芸術のレベルですわ。
近所のスーパーの魚売り場にスゲー人がおったもんやと、何やら嬉しくなってきます。
今日は、20cmぐらいのソーダガツオ(多分マルソウダやないかと思います)4本1パックに180円のプライズタグがついているすぐ横に、手のひらちょいのイシガキダイ280円が置いてあって、ソーダガツオが気の毒になりました。
っで、それとは別にお造り売り場にタチウオの造りが売っていたのです。多分、僕意識して今まで食ったことないんですわ。
これはもう、急遽晩飯のおかずを一品増やさざるを得ない状況でしょう!?そしてとんとん拍子でタチウオのお造りを食べる運びとなりました。
タチウオといえば銀ピカのグアニンボデーが特徴的です。お造りもこの皮を残しており、そこから噛みごたえのある食感と旨みを楽しむことができました。要するに、あぁ美味しかった、なんですわ。
それにしても、太刀ともたとえられるあの細身でうすべったい身を見事に3枚におろして整えた人の技量は相当なものであると推測します。塩焼き用のブツ切りにしてあるタチウオと比べたら、工芸品やら芸術のレベルですわ。
近所のスーパーの魚売り場にスゲー人がおったもんやと、何やら嬉しくなってきます。
ヒョンなことから図らずも、水揚げ後、殆ど時間が経過していない、体長20cm前後のサバを6匹入手してしまいました。
生身のサバの美味さを知る人間のとるべき正しい選択は当然のことながら、可及的速やかに三枚におろしてそのまま食することにほかなりません。これがホンマにウマんですわねぇ。
っで、サバといえば迷わずゴマサバです。適当なズケだれを醤油と味醂とお酒と砂糖で調製して食い残しの刺し身をガシガシブチ込みました。数時間経過後、僕のベロは歓喜の渦にグルングルンに巻き込まれっぱなしになってしまいました。
熱々のドンブリ飯の上にのっけたゴマサバのおいしさをtextで表現しようやなんていうのは正に愚の骨頂。ただただ味わってかみ締めるしかないのです。
海に感謝、命に感謝、おおきに、ホンマ。
煮魚といえば古今東西、老若男女を問わず美味しい料理であることに異論を唱える人はあんましおれへんのやないかと思います。
そして個人的に、煮込んで光る魚BEST5に確実にランクインされるであろうと思い込んでいるのが、今日の写真のイガミなわけです。とても恐ろしいツラ構えですがホンマ美味しいのです。
標準和名はブダイですが、僕が住んでいるところらへんではイガミという地方名の方がメジャーなのです。
このイガミ、冬になると動物食から海藻を食べるようになるそうです。僕が小学生ぐらいの時分に、かの学研の釣りトップでブダイ釣りの特集記事が載っていたことがあります。当時、神戸に住んでいた僕はブダイという魚の存在や食性を知らず、釣り針にハバノリという海藻を餌にして刺すという内容に胡散臭さを感じたものでした。
そんなイガミの旬はやはり海藻食となる冬なのです。クセのないふっくらとした白身に顔面まわりの、ゼラチン質、加えて内臓まわりはコブにも似た藻類の良い香りが漂います。そりゃぁあ、もう人間が食っても美味しいハバノリをしこたま食べているわけですから、美味しくないわけがありません。
っとなると、そんな美味しいイガミを食っている僕の肉はもっとむちゃくちゃ美味しいのかもしれません(屁臭、口臭、その他もろもろから判断するに可能性は恐ろしく低いのですが‥)。
今年もまたまたウチの嫁ハンのおっちゃんに鮎をいただいてしまいました。
そして、晩メシではなくて今朝の朝メシにその鮎は登場したのです。でかいです!!けっこうデカイです!!ゆうに25cm超をマークするサイズで重量にいたっては卵を抱卵しまくりなので腹ボンボンで物凄いズッシリ感です。
おっちゃんが熊野川で釣るか獲るかしてくれはった天然アユなので姿かたちが惚れ惚れするぐらいに美しいのは勿論、シンプルに焼くだけなのですがやっぱりメチャクチャ美味しいのです。おっちゃんは三重県内や全国の色んな川でアユが釣れるんやけど、熊野川のアユが一番うまい、と自信を持って断言しはります。なるほど、そうに違いないと思ってしまう味わいです。
僕が生まれて育った神戸にはアユが遡上、降海するような河川は流れていません。ですから当然、天然アユを食ったこともありませんでしたし、下手をすると一生子持ちアユのおいしさを知らないでいることになってしまったかもしれません。
きっと世の中にはその土地土地でこのアユのようにまだ見ぬ強豪的な食べ物がいっぱいあるのだろうと思います。
やっぱし食は文化ですわね、ちょっとでもたくさん知られざる強豪と戦ってみたいです。
さて思うに、資源管理の観点から考えると卵を食べてしまうやなんてイカンことであるわけです、明日から卵のぶんまで強く生きようと思います。
Antonio Carlos Jobim の Agua De Beber はおいしい水だそうですが、ウチの今日の晩メシはシチューでした。それは本当にもうおいしいシチューでした。
おいしくて嬉しかったので”シチューめっちゃうまいなぁ”と嫁ハンにストレートに気持ちを伝達したところ、”中国人かっ?!”という返しがきました。どう考えても会話のキャッチボールが成立していないので詳しく聞いてみたところ、”シィ チュメ チャ マイナー”という中国語っぽい言葉に聞こえたそうです。
なるほど、中国後っぽく”シィ チュメ チャ マイナー”というとなんか日本語とは思えん感じだと気づきました。しかし、よくよく考えるとシチューは日本語ではありませんでした。
おいしくて嬉しかったので”シチューめっちゃうまいなぁ”と嫁ハンにストレートに気持ちを伝達したところ、”中国人かっ?!”という返しがきました。どう考えても会話のキャッチボールが成立していないので詳しく聞いてみたところ、”シィ チュメ チャ マイナー”という中国語っぽい言葉に聞こえたそうです。
なるほど、中国後っぽく”シィ チュメ チャ マイナー”というとなんか日本語とは思えん感じだと気づきました。しかし、よくよく考えるとシチューは日本語ではありませんでした。
嫁ハンのお母サマが旅行先の北海道からカニを送って下さいました。タラバ、ケガニ、ズワイと夢の三重奏です。高級食材恐怖症のJOG家としてはいつものように、カニの味噌の部分はどこまで食えるのか?!どこまでゆがいたらええのんか?!等よくわからないことが多すぎて舞い上がる一方です。
そんな状況の中ワシワシとカニを食べまくって、なんと今日の晩メシはカニメシでした。あったかいご飯の中に蒸したカニの身を解したものが多量に散乱しとるわけです。
そらもぉお、おいしいですわ。当たり前のようにウマイんですわ。というような第一波のウマイが通り過ぎたあと、少し冷静になった僕は気づきました。自分でエッチラオッチラカニの足を穿り出して食べるよりか人が穿ってくれたカニのほうが美味しいんですわ。
そんなことを考えながらウマイの第二波にグルングルン巻き込まれるJOGさんなのでした。
そんな状況の中ワシワシとカニを食べまくって、なんと今日の晩メシはカニメシでした。あったかいご飯の中に蒸したカニの身を解したものが多量に散乱しとるわけです。
そらもぉお、おいしいですわ。当たり前のようにウマイんですわ。というような第一波のウマイが通り過ぎたあと、少し冷静になった僕は気づきました。自分でエッチラオッチラカニの足を穿り出して食べるよりか人が穿ってくれたカニのほうが美味しいんですわ。
そんなことを考えながらウマイの第二波にグルングルン巻き込まれるJOGさんなのでした。
とても不思議なことがあります。焼肉です。僕は焼肉を食べるときにライスの大、いわゆる大メシが2杯ぐらい平気で食べられるのです。その上米を食べながら普通に生ビールの大ジョッキをグビグビやったりしてしまったりします。
米だけでもドンブリ飯クラスを2杯はなかなかよぉ、食わんですし、肉だけでもそんなぎょぉおさん食べられません。ましてや生(大)なんていうのは若者の飲みモンやないですか!!何がどないなってこの奇跡のトライアングルが成立するのかよくわかりませんが、お腹がいっぱいなのでもう寝るです!!
米だけでもドンブリ飯クラスを2杯はなかなかよぉ、食わんですし、肉だけでもそんなぎょぉおさん食べられません。ましてや生(大)なんていうのは若者の飲みモンやないですか!!何がどないなってこの奇跡のトライアングルが成立するのかよくわかりませんが、お腹がいっぱいなのでもう寝るです!!