春の大潮ということで、ここ最近大潮の干潮時のピーク時ともなるとものすごく海面がさがってしまいます。こういう風に普段は海底であるところが陸上に普通に現れるというのもおもしろいなぁ、と思います。
さて、先日3月18日のアヅリ浜ダイビング時は大潮に近かったと思います。僕が海に入る時にちょうど下げ止まっていて、まず波打ち際まで歩いていくのにいつも以上にえらい目にあいました。そしていつもより海面が下がるわけですから、同じ地点の水深がその分浅くなってしまうのです。そんなわけで平均水深2.3mというメチャクチャなダイビングとなってしまいました(ひとところでひたすら撮影に集中すると普通にこのようなスタイルとなってしまいます)。
ところで、水深2mないようなところで沈みきって、撮影ポジションを確保するためにはウェイトをどれくらい装着するべきかご存知でしょうか??実際のところ僕にもよくわかりませんが、とにかく浮かんでしまうことを避けるために、当日僕は14kg分持ち込んでいました。14kg増重した状態で1時間半ぐらいズーっと水底に這いつくばっているわけです。まぁ、普通やないですわ。
その普通やない状態の弊害が今日突然でてきました。ウェイトベストというチョッキに8kgウェイトを入れてきていたために肩がメチャクチャ凝っていたのですが、今日突然首の筋を違えるような状態になってしまいました。首の可動範囲が普段の1/3ぐらいになってしまって大変です。
そんなタイヘンな目にあって撮影してきた水中写真のうちの一枚が今日のダンゴウオです。かけた労力に対してデキとしてどうなのでしょうか?(
僕のHP撮魂でも随時アップしてゆきます。)