toru-kon DIARY

撮魂日記
アクティブダイバーの水中写真日記ですよ

法律

2007-02-28 23:42:09 | weblog
車で5人殺傷の被告に無罪 大阪地裁「心神喪失状態」(朝日新聞) - goo ニュース

僕は法律やらなんやら難しいことはあまり良くわかりません。
よくわからないならわからないなりwebなりなんなりでいろいろ調べてたら良いのでしょうが、それすらあんまりしません。
よって感情的に考えるしかありません。

っで感情的になって考えるに、人5人ひいて2人死んでるのに罪がないやなんていうのはおかしいとしか思えません(戦争やったらどうなんか知りませんが)。裁判するまでもない?!とまで思えてきます。

遺族の人のインタビューをテレビで流していましたが見ていられませんでした。
こんな判決が出てくる法律を信じられなくなってきました。

ブッチュくん?!

2007-02-27 23:25:44 | ダイビング、水中写真

紀伊大島は須江でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日はカワハギです。僕が生まれ育った神戸ではストレートにハゲといいます。どうでも良い話ですが‥。

魚の性格として好奇心がけっこう強いようで、カワハギのほうから僕のカメラハウジングのポートを見に来るような勢いでした(カワハギ釣では小さな金属片を仕掛けに仕込んで集魚効果を上げるぐらいですから、とにかく”おっ!!なんや、なんや?!”という感じの魚なのでしょう。あるいは縄張り意識が高いのかもわかりません)。

そんなこんななカワハギさんであるわけなのですが、お得意の擬人化手法で考えてみると、”なぁ、ニイちゃんニイちゃん、そんなハナゴンベの幼魚ちゃんみたいなチンケな魚ばっかし撮っとかんとアチキと遊んでぇな、ちゅ~~”というように見えてくる今日はチコっとお疲れ気味なJOGさんなのでした。

ビッグブーツ

2007-02-26 22:36:56 | JOG太郎-DIARY

JOG家の愛犬、柴犬のJOG太郎です。
2006年11月7日だか8日ぐらい生まれのJOG太郎は生後3ヶ月も過ぎてスクスク成長中です。毎日見ている僕からしてもこのところ目に見えてグングン大きくなっているような気がします。

昨日用事で伊勢へ行ってきました。ついでに犬がいるペット屋を覗いてきたのですが、驚きました。そこにいた2006年11月上旬生まれの柴犬2頭よりもJOG太郎は明らかにでかいのです。
ペット屋さんが”エサ代もったいない”とか”あまり大きく成長したら買い手がつかないかもしれない”なんてことを考えて、投餌量を抑えるなんてことはないと思いますので普通にJOG太郎がでかいんかなぁ、と思いました。

さらにびっくりしたのですが、そこのお店にいた10ヶ月ぐらいのわりかし大きな柴犬の足よりもJOG太郎の足の方が大きいように見えてしまいました。足がでかい犬は体が大きくなると聞いたことがあります。ひょっとしたらJOGボンはめちゃくちゃでかくなってしまうのかもしれません、末恐ろしいですわ。

それにしてもバカの大足という言葉もあるぐらいです、体の成長はスクスクポンでエエ感じで良いのですが、脳みその成長は大丈夫かと思ってしまいます。

フグタの漢字表記って?!(河豚田ではオモシロナイ)

2007-02-25 17:23:58 | ダイビング、水中写真

紀伊大島でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日はイソギンチャクモエビです。江頭2:50でもこうはいくまい、と言いたくなってしまうような見事な反りかえりっぷりで何故だか羨ましくなってしまいます?!

さて4匹(手前の一尾が豪快にボけきっていますが‥)でイソギンチャクの真ん中で顔をつき合わせて彼らは何をやっていたのでしょう??
花粉症で鼻から十分な酸素の供給がなされていないために通常よりも鈍り気味の僕の脳みそのフィルターを通してみると、やっぱし画面中央右手の一番大きな個体が親分で、その他の3尾は大きな個体に頭が逆らうことができないような状況にみえてきます。
この状況が僕が良く知る身近な例にピタっとあてはまりました!!
一番大きな個体はサザエさんで、画面手前のボケ切る区域まで逃走をはかっているのがカツオくん、後の2匹は言わずもがなというかタイプするのがじゃまクサイ感じです。

イソギンチャクモエビに見るイソノとフグタ、ということでひとつ如何なものでしょう(どうでも良いことですが、僕はサザエさんの登場人物のなかで穴子君が一番好きです)。

ダンスィングカクレエビ

2007-02-24 21:15:02 | ダイビング、水中写真

紀伊大島は須江でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日はイボヤギだかキサンゴだかに居ついていたオドリカクレエビです。ナイスシチュエイションなわけですが、ちょっとモノにできませんでした。

オドリカクレエビは所謂クリーナーシュリンプと呼ばれるお掃除屋さんエビです。掃除対象となる魚達に”ヘ~イ、ダンナ体の表面のお掃除しまっせー”というような趣旨の内容をボディランゲージで伝えるべくエッチラオッチラ体を動かしている様が正しく踊っているように見えます。それゆえのオドリカクレエビというような名前に違いありません(個人的にはカクレエビというからには変にアッピールなどせずに隠れていて欲しいのですが、分類やらそんなんの関係なのでしょうか?!)。

なんしか、コノエビも透明なボディーがとても美しいエビなのです。

これでもオシャレです?!

2007-02-23 22:28:34 | ダイビング、水中写真

紀伊大島は須江でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日は世の中で一番オシャレなエビのオシャレカクレエビじゃないのかなぁ?!と思える透明テナガエビ系のエビです。
前にオシャレカクレエビのような透明な連中の水中写真を撮るとたいがいオーバー気味になってしまうようなことをどこかでブーブー書いたような覚えがあります。当時の僕はフィルムカメラを水中で使用しており、フラッシュをいわゆるTTL方式の自動調光でもって発光させていました。
すると調光システムがヘマをやらかしてくれて妙に明るすぎる写真になってしまうのです。

時は流れて現在の僕はデジタルなカメラを使用してフラッシュは手動でもって適当に発光させています。
決定的な一瞬を出会い頭で捉えてものにしないといけないケースではなしに、エビやらなんやらのようにあまり動きのないイキモノを時間をかけて撮れるようなときにはあれやこれや適当に撮るほうがおもしろいと思ってしまいます。

ヴィクトー

2007-02-22 22:48:25 | 身の回りのこと

紀伊大島は須江でダイビングをしてきた帰りに、JR串本駅の前の通称(??)串本銀座にはヴィクターの電気屋さん(??)がありました。演歌のCDやカラオケ関係が主力のさすがは海の町(だと僕は思うのですが‥)といった佇まいでした。

その電気屋さんにはあのビクターの犬の置物がなんと二つもならんでいました。店の入り口の片隅でお行儀良く並んで首をかしげているのを見て思わずシンクロニシティーやがな、とか思って写真を撮ってきました。

ウチの愛犬、JOG太郎もしばしば僕の方を見てしきりに首をかしげよるようなことがあるのですが、僕からしたらこっちの方が首を傾げたくなるような気持ちです。

イナズマレッグラリアット

2007-02-21 22:10:59 | ダイビング、水中写真

紀伊半島は須江でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日はカミナリベラでしょうか?!

さて、この写真を撮った時、実はダイビングワールドのセガールホソケンこと細田健太郎さんと一緒に海に入る機会に恵まれました。
細田さんが持ち込んでいた機材のひとつにINONの『X-2 for EOS30D BK(ストレートビューファインダー仕様)』がありました。レンズはEF-S60mmマクロをマウントしていらしたようです。
僕はこれまでイノン+キヤノンの水中撮影システムを手にとっていじくり回してみたことがなかったのですが、今回ちょこっと触らせていただいてからちょっと驚いてしまいました。

一番”ええなぁ、これ”と思ったところはやはりレンズです。超音波モーターによる高速AFとフルタイムマニュアルフォーカス機構によるシームレスなMFへの切り替え、これは便利ですわ(キヤノンのAFは早いが合焦していないなどという人もいるようですが‥)。僕が現在使用しているニコンの旧105mmマイクロニッコールのAFなんて水中では使いもんになりませんし、AF、MFの切り替えもボタンのスライド操作せんとあきませんし旧世代レンズの感が否めません。(さっき調べてみたら、最近リニューアルしたニコンの105mmマイクロも「マニュアル優先オートフォーカス」機能と超音波モーター装備しているんですねぇ。S&Sからポートも出ていますし、ちょっと買い替え検討したくなってきました。)

また、INONのハウジングも合理的で使い勝手が良さそうでよくできているなぁ、と感じました。
マグネットを用いたロータリーポート(?!)は以前から凄いアイデアだと思っていました(なぜ他のメーカーが同等のポートを作らないのか不思議です、特許かなんかでしょうか?!)。ファインダーに対する考え方と独自のユニットもとてもおもしろいと思います。また、ハウジングのグリップが右側だけという点も僕にとっては好感がもてる点です。

なんせ、ロータリーポート+超音波モーター、フルタイムマニュアルフォーカスが使えると泳ぎ回るベラなんかの写真などでは撮影がスピーディーになるでしょうし、断然歩留まりがアップするだろうなぁ、と思います。こういうシステム凄いええよなぁ、と思います。

っとここらで冷静になって考えてみると”スピーディーな撮影”とか”歩留まり”って”お前は何様じゃ?!”と自分に突っ込みを入れてしまうようなことを考えてしまっているのでした。
僕は仕事じゃなくて趣味で楽しんでいるのですから、ちょっと不便なぐらいがちょうど良いのでしょう。

相棒

2007-02-20 20:48:21 | ダイビング、水中写真

紀伊大島は須江でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日はクジャクベラの幼魚コンビです。

クジャクベラというと”ピンクフラッシャー”というエロいんだか眩しいんだかエロ眩しいんだかよくわからないモノ凄い英名をもった煌びやかきわまりない魚です(その昔、西表島でダイビングをした時にナンタラベラの群れの中に2匹ピンクフラッシャーが混じっていると教えてもらったのですが、どれが何やらさっぱりわからないので、群れ全体をマジマジと眺めて”視界に入れることに成功した”と自分を納得させたことがあります)。
ところがこの幼魚はピンクにもフラッシュにも僕にはみえません。正直な話、ちょこっと派手目なヤマブキベラ程度にしか見えないのです。やっぱしまだまだ青い果実ですわな、とでもいったところでしょうか?!

それにしてもこの二匹はとても良い感じのコンビで調子を合わせてカクカク泳いでいました。ベラというとズキューンっと凄い勢いで泳ぎまくりやがる、というイメージが強いのですが彼らのカクカクとした遊泳行動にはとてもよい印象を抱いてしまいました。

どうでも良いことですが僕は”特命”という言葉がダイスキです。

撮ったんやか撮れたんやか?!

2007-02-19 23:42:51 | ダイビング、水中写真

紀伊大島は須江でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日はスケロクウミタケハゼです。綺麗なトサカの上に乗っかって小粋にポーズを決めてくれるニクいヤツなのです。

さて、表題の”撮ったんやか撮れたんやか”ですが、この写真は間違えても
撮ったでぇえっ
といった風なものではなく、むしろ
適当にきったわりにはなかなか悪くなく撮れていた
といった感じのものなのです。
シャッターをきった時の事を覚えている本人の僕からすると、何の工夫もない”ハイっスケロクさんですよ”的な雰囲気をそこはかとなく感じてしまうのです。

今回のスケロックさんのようになんの変哲もないような写真ならまだ良いのですが、適当に切ってとてもよい感じの写真が撮れてしまったらちょっと複雑ですわねぇ。
自分では明確な意志のなかった素晴しい写真というのはなかなかやっかいな代物かもわかりません、そして僕の撮っている水中写真はそういうのがとても多いんですわねぇ。

まぁ、あまりに日頃の行いが良すぎる僕に対して海の神さんやらイキモノ達がサービスしてくれているおかげであると勝手に解釈して感謝しておくことにします。

おひなさまめぐり in 二見

2007-02-18 21:17:40 | ダイビング、水中写真

今日は夫婦岩で有名な伊勢市の二見町にて堂々開催中の”おひなさまめぐり in 二見”のお雛様を見に行ってきました。なんでも全103軒に総計5,000体のお雛様が町中のそこかしこで展示してあるそうなのです。

賓日館(ひんじつかん)というところに無料で入館できるということを聞きつけた嫁ハンはなんと和装でお出かけです。
いろんな方に綺麗だと褒めていただいたり、道行く見知らぬ方に”写真を撮らせて下さい”とお願いされたりでダンナとしても非常に鼻が高かったです(しかし花粉症で非常にウェットです)。

いろいろなところでオーソドックスなものからちょっと変わった感じのものまでいろんなお雛様を見ることができましたが、いかんせん花粉的にいっぱいいっぱいな状態であったのと、あまりにぎょうさん展示場所があったために全部見て回ることができませんでした。
しかしありがたいことに3月4日までやっているそうなのでまたもういっぺん行って来ることにします。

思わぬところで臨時顔出しに出会ってコレクションを増やしてみたり、雛壇のどのあたりの位置に赤いお顔の右大臣が座ってはったりがわかったりでとても有意義な一日でした。

闇に舞う蝶、パピヨン!?

2007-02-17 20:48:19 | ダイビング、水中写真

紀伊大島は須江でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日の魚はトゲカナガシラだそうです。ブルーっぽい胸鰭を全開にしつつ画像でいうところの下方向へ全速前進で遊泳中でした。

それにしてもこのブルーの胸鰭は美しいですわ。
美しいのは美しいのですが、”このような胸鰭をした生き物が海の中にいる”という予備知識を持たずにいきなりこれを見たらとてもびっくりするんやないだろうか?!と思います。
目を薄目気味にして、脳みその活性を起き掛けレベルまで低下させてこの画像を見ていると何やらでっかい目玉がこちらを向いているように見えてくるのです。
もともとトゲカナガシラの狙いもそこらへんなんだろうと思います。ちょっとばかしオリコウサンぶっている人間様でも夜中ダイビングなんかで突然これが出てきたら肝を冷やすことになりそうだと思います(少なくとも僕は絶対にビビるでしょう)。

痛恨のサクラダイ

2007-02-16 22:46:50 | ダイビング、水中写真

紀伊大島は須江でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日はご覧の通りの痛恨のサクラダイなのです。

僕は”THIS IS サクラダイ”とキチンと意識してこの魚を今回初めて見ました。
なんというか、とてつもなく美しくて輝いている魚やなぁと思いました。

そんな感動的なサクラダイなのですが、ちょっと棲息水深がちょっと深めなんですわ。やっぱし深いと心理的にいろいろ追い詰められたり、ドキドキしたりが出てきよるんですわ。そのような心理状態で撮影にのぞむとどうしてもこんな写真しか撮られへんわけなんですわねぇ。

まぁ、こんな写真があるからこそ次に繋げるモチベーションというかやる気が出てくるわけで、そういう意味では悪くない写真なわけです。

ボロカサゴ、然もありなん!!

2007-02-15 21:09:05 | ダイビング、水中写真

紀伊大島は須江でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日はボロカサゴなのです。
その昔、僕が20代と30代の間をフワフワと漂っていたような頃(実際30歳になっていたような気がしますが、気持ち的にデス‥‥)にニセボロカサゴという魚を南勢で見たことがあります。
そのとき以来となるボロカサゴ属の魚との出会いでした。山渓社の日本の海水魚にボロカサゴとニセボロカサゴの違いについて詳細の記載がありますが、感覚的にはボロカサゴの方がボロボロ度がハイレベルであるというようなムチャクチャな結論に行き着きました。

このボロカサゴが居ついていたのは内浦の水深5mぐらいのあっさい地点でした。僕が潜った時は少し波ッ気があるような海況で、浅場ではわりかし底波で振り回されるような状況でした。
かくして大きな鰭とモジャモジャ突起で必要以上に水流に対する抵抗が大きそうなボロカサゴとダイビング終盤でタンク内のエアが少なく体が浮き気味になるダイバーはバカのように波にブワンブワン翻弄されまくりなのでした。

花も綺麗でした

2007-02-14 22:09:17 | 身の回りのこと

僕が今回の紀伊大島ダイビングでお世話になった須江ダイビングセンターはかなり思い切った突飛な施設が特徴的です。
なんと、現在は廃校となってしまった須江小学校がダイビングサービスなのです。

やはりホンマもんの持つ存在感は絶大で休憩室の黒板や廊下の感じ、バーになっている理科室なんてちょっと教科書のひとつでも広げたろかいな?!という調子でした。やたらめったら日当たりの良い、昼寝に最適な校庭もサイコーでした。
運動場ののぼり棒やジャングルジムなんかは海からの潮風のせいか錆びが出てボロボロになって寂しそうでしたが、ブランコ、すべり台、鉄棒はなんとか大人の使用についてこられそうで頑張っていました。
もうひとつ驚いたのが、運動場の隅にたっている携帯電話のアンテナです。このアンテナを風が吹き抜けていくときに不思議な音がしてなんかの音楽のように僕には聞こえたのです。

ところで、今日の写真は須江ダイビングセンターの運動場に咲いていた小さな黄色い花です。この花のほかにもハコベやらツバキやらいろんな花が好き勝手にたくさん咲いていました。