toru-kon DIARY

撮魂日記
アクティブダイバーの水中写真日記ですよ

日テレCM大賞2006ぅう~?!

2007-05-31 21:33:01 | 身の回りのこと
日テレCM大賞2006というものが決まったそうです。
受賞状況は下記URLを参照してもらうとして、
http://www.ntv.co.jp/cmawards/index.html

その選考基準は
http://www.yomiuri.co.jp/adv/award/ntv/detail/
の通りで、丸々引用すると
>1.役立つ情報が得られ視聴者のためになる
>2.アイデアが新鮮で面白い
>3.印象を受け記憶に残る
>4.映像がすばらしい
>5.内容がわかりやすく理解が深まる
>6.共感でき信頼感が深まった
といった感じらしいです。
選考方法はインターネット投票(!!)だそうですわ。

さて、この出来事について僕が感じたことは、
大賞のCM見たことない!!”東海、三重地区ではひょっとして流れてないんややないか?!ということです。しかもTVのニュースで流れていた大賞CMの映像を見ても1~6の条件からしたらさっぱりピンと来ないのでした。(僕がこのインターネット投票のことを知っていたらモロコシヘッドのウナコーワを推していたと思います)

前出のリンク先では投票対象を “一般視聴者(ぁあ?!)” と定義しています。
こんなことをされると、一般視聴者(ぁあ?!)と僕の感覚がまったく異なっているんじゃないか?!と不安になってしまうやないですかねぇ。特殊視聴者か異常視聴者扱いされているんやないか、と思ってしまいます。

雰囲気優先オキゴンベ!!

2007-05-30 22:17:34 | ダイビング、水中写真

南勢こと南伊勢町でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日は大きなトサカの下のオキゴンベです。
僕は海中でこの光景をボケーっと見ていたのですが、オキゴンベの方もボケーっとした様子でした。このトサカの袂をお気に入りポジションとしてとても快適にすごしているように感じました。
オキゴンベもきっとこの美しいトサカが醸し出す綺麗な光景が大好きでゆっくり眺めてくつろいでいたんだろうなぁ、と勝手に予想しています。綺麗なものは人間が見ても魚が見ても綺麗だったりすると良いなぁ、と思います。

カエルアンコウでリスタート

2007-05-29 21:48:32 | ダイビング、水中写真

昨日に続いて今日もカエルアンコウの水中写真なわけですが、相も変わらずナニカエルアンコウなのか良くわかりませんし(クマドリやないことだけはわかります!!)、別段ナニカエルアンコウであっても特に問題ないと思っています。

昨日のんは和歌山県の須江でダイビングをして撮ってきたものですが、今日のんは南勢こと南伊勢町で撮ってきたものです。
おんなじカエルアンコウ的な魚なのに、色からなにからけっこう違うもんですわねぇ(今日のダイダイ色のもののほうが3cmあれへんのじゃないかというぐらいで小型のものではあったのですが‥)。
色の次に際立つ相違点は今日のんの体表にモシャモシャ生えている毛というか体表の突起です。前にモシャモシャイザリウオとでもいうべきケムクジャラの写真を見たことがあります。この個体も成長してモシャモシャの毛ダルマのようになってくれると良いなぁ、と思います。

カエルアンコウでファイナル

2007-05-28 21:59:45 | ダイビング、水中写真

いわゆるゴールデンウィークに須江でダイビングをして撮ってきた水中写真、ダラダラ長々と引っ張って参りましたが、今日で一応のファイナルです。トリを飾るのはカエルアンコウです、聞いた話ではオオモンカエルアンコウではないか、ということですが僕には良くわかりませんし、正直ナニカエルアンコウでもそんなに困りません。

薄紫というかムラサキピンクというかなんとも形容しがたいカイメンの間にはさがってフンっと踏ん張っていました。この肌というか体表の質感までにせてくるあたりに生存競争の激しさを垣間見てしまいます。生活基盤と言うか生活環境にあわして体の様子を変化させるのでしょうが、どれっくらいの期間で体表Aパターンから体表Bパターンに模様替えできるのでしょうねぇ(タコなんかは本当に瞬きする間ですが‥)。

しばしば、気色悪くておっそろしいような凶悪ヅラをしているような成長ステージが進んだカエルアンコウ(いわゆるイザリンブランドに惑わされてか、同一個体を見てカワイイなどという人もいたりするところが凄いのですが‥)も見られますが、これっくらいのサイズであれば僕も”かわいい”と思ってしまいます。



#それにしても世相がちょっとワヤクチャですわねぇ、どうでも良いblogをダラダラ書いていても気がとがめないような世の中であって欲しいです。

優しいウツボ?!

2007-05-27 20:26:54 | ダイビング、水中写真

須江でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日はウツボです。

須江の地蔵岩という海域には船を係留するためのブイがあります。当然海底には常設のアンカーが設置してあるわけですが、砂地にあるアンカーが漁礁のような具合になっていました。アンカーまわりにナンタライシモチやケラマハナダイが群泳しており非常に良い感じでした。
また、アオリイカも産卵にやってきているようで、産卵後そんなに時間が経過していないと思しき真っ白けで美しい卵嚢がサヤサヤしていました。

そんなアオリイカの卵を背負ってウツボがニョローン、フワーっと漂っていました。なんというか、こう卵の番をしている風にも見えなくないよなぁ、などと思ってしまいました。

菊一文字

2007-05-26 22:13:12 | ダイビング、水中写真

須江でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日はイチモンジハゼです。
前にもかいているかもしれませんが、おそらく背中にスパァアと一筋の線が入っているのがその特徴なのでしょう。
着ぐるみよろしくスジに沿って背中のジッパーがスティッキィー・フィンガーズ的に開いて、中から小さなオッサンが出てきたら怖いです。

GWの須江行きではいろいろ元気な魚がいましたが、僕の中ではカワハギとこのイチモンジハゼが最も元気にいろいろやっている魚類に属しているなぁ、と思いました。

スケルトンナエビ

2007-05-25 21:48:18 | ダイビング、水中写真

須江でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日はハクセンアカホシカクレエビだかドフライニアシュリンプだかです。僕としては結局のところハクセンアカホシカクレエビに落ち着いてくれて良かったなぁ、と思います。

オドリカクレエビやらアカホシカクレエビやらその他のエビ(例えば淡水産のスジエビなんかでもそうなのですが)は本当に体の肉と言うか筋肉が透明なのです。
こればっかりはエビになってみないとまったくわからないのでしょうが、体が透明というのはどんな気持ちなのでしょう?!考えても見てください、自分の腰から足にかけて透けて向こう側がちょっと屈折した感じで見えるやなんて!!絶対に落ち着かないだろうなぁ、と思います。

さてエビカニの類は湯がいたり、焼いたりで加熱するとたんぱく質と化合して褐色を呈していたアスタキサンチンという赤い色素が遊離してくるために赤くなるそうです。
アカホシさんやオドリカクレエビなんかも多分湯がくと赤くなるのでしょうが、夢が壊れてしまうような気がして、この目で見てみたいとはあまり思いません。

ピント優先ケラマハナダイ

2007-05-24 21:28:46 | ダイビング、水中写真

須江でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日はケラマハナダイです。めっちゃかわいかったです。

さて、世の中にはいろんな優先があると思います。カメラの露出決定では絞り優先AE、シャッタースピード優先AEがありますし、カンとか本能優先の部分の露出設定もアリなわけです。最近ではピントを合わすときのもマニュアル優先オートとでもいうべき、AF機構を備えたレンズもあったりでタイヘン結構なことです。

そしてこのケラマハナダイの話になるわけですが、構図度外視のピント優先な状況のわけです。ピントがキタ!!と思っう(場合によってはその確証がなくても)やいなやバシンバシン、シャッターを切ってゆくと、このような不安定な写真を量産することになってしまうわけなのです。
あと少しカメラを傾けていたら随分違ってくるのでしょうが、あらゆる状況においても余裕を持って僕がそのように考えられるようになるためには、まだまだ修行が足りんようです。

不思議なハナイカ

2007-05-23 23:21:04 | ダイビング、水中写真

須江でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日はハナイカです。2月に須江で潜ったときにハナイカに関して、どうにも画を作るのが苦手だというようなことを書きましたが、今回もモヒトツっぽいです。
この写真のハナイカは僕が見ていたところ体色変化が激しくなかったのでつまらんなぁ、などと勝手なことを考えながら眺めていました。

ところでハナイカと鼻息は一文字違いということに気づきました(噺家もですネ)。
ついでに水中写真と水中社員も一文字違いであることにも気づきました。

ヨコッスィイ

2007-05-22 20:47:03 | ダイビング、水中写真

須江でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日はヨコシマエビです。

僕はこのヨコシマエビ、昨年のゴールデンウィークに柏島に行って来たときにファーストコンタクト済みだったのですが、その時にはロクに挨拶もできないままに岩の下に滑り込まれてしまったのです。そんなわけでとてもやないですが写真をとるどころではありませんでした。

そして1年たって今年のゴールデンウィーク、須江で再びあい見えることになりました。今回の個体もスキあらばそこらへんに隠れてやるでぇ的な緊張をみなぎらせつつ(僕にはそうみえました)ゴソゴソしていました。

それにしてもヨコシマエビとはよくゆったもので、本当にシマシマ塗れのエビですねぇ。甲殻類でここまで徹底的かつ緻密なシマシマのものってベニワモンヤドカリぐらいぐらいしか僕は思いつきません。

ご機嫌なマツバスズメダイ

2007-05-21 22:12:49 | ダイビング、水中写真

須江でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日はマツバスズメダイです。海の中で”なんかこのスズメダイひかかるよなぁ”なんて考えていたのですが、別の写真の尾鰭のガラから判断するにマツバスズメダイでした。
僕はスズメダイの子供がとても好きです。アマミスズメダイやらアサドスズメダイリュウキュウスズメダイの類ミヤコキセンスズメダイ等々、それこそ枚挙に暇がありません。もっといろんなスズメダイを海の中で眺めてみたいです。

ところでコノマツバスズメダイやたらめったら眼がキラキラしていて、大変美しいです。なぜこのスズメダイこんなに嬉しそうに目を輝かせているのでしょう?!
この画像はこれまたリサイズしているせいでとても見づらいのですが、右上の空間にアミだかなんだかの小さな甲殻類が多数群泳しているのです。
きっとこのマツバスズメダイは”ご馳走キャモーンっ!!”みたいな感じでウルルンヴォルテージが急上昇しまくりだったのに相違ありません!!

キニナルアイツ

2007-05-20 21:24:17 | ダイビング、水中写真

須江でダイビングして撮ってきた水中写真、今日はちょっと気になるテンジクダイ科魚類です。何故このような歯になんぞがひっかかったような言い回しで書くかというと、図鑑で見てもよくわからないからです。

須江の地蔵岩の根の少し切れ目が入っているようなところにぞろぞろタムロしていました。切れ目のカベにケヤリムシやらカンザシゴカイなんかが鰓を非常に良い具合に開いていたので、”なんとかテンジクダイ科魚類と絡んで欲しい”っと壮絶に熱望していたのですがサラリスラリとかわされてしまいました。
こういうようなことが続くとこちらの考えを読まれとるかもしれん!!などと窒素でボケーっとしたオッサンの脳味噌は疑い出してしまうのでした。

キタマクラの謎!!

2007-05-19 22:59:10 | weblog

須江でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日は”キタマクラ、オドリカクレエビにクリーニングしてもらう!!”の図です。
子供の頃から図鑑やら(学研の科学やら学習やら)なんやらで海中生物の間にはクリーニングという事柄があるらしい、という知識はあったのですが、初めてホンソメワケベラやらこのオドリカクレエビの行動を見たときには”なるほど、コレが噂に聞くクリーニングかいな”と思ったものです。

そして良いレンズを使って写真を撮るようになって、更に気づいたことがあります。今回のこのキタマクラなんか良い例なのですが(リサイズしているので見えにくいですが)、体がボロボロの状態なんですわ。拡大してみてみると胸鰭前方や体側に引っかき傷が入っていて、背鰭や体上面には寄生虫が見受けられます(体に傷がいって体表の防御力が落ちているからこそ寄生を許しているのだと思います)。
ここまで体が痛む原因は何なのでしょう?!他の魚との闘争、網にかかって逃げてきた、釣られて捨てられた、他にもいろいろ考えられるでしょう。

それはそれとして、僕が不思議に思うのは”オドリカクレエビやアカホシカクレエビにクリーニングをされている魚ってキタマクラしか見たことない”ということなんですわ。少なくとも僕はそうなのです。
キタマクラが他の魚と比べてドンクサくて体が痛んでエビに掃除してもらわなくてはいけない個体が人目につき易くなるほど多いのか?
ひょっとしてハゼとテッポウエビのような特殊な関係にあったりするのか?
それとも何かほかにあるのか?!
僕からしたらちょっとした謎ですわぁ。

好きです!!サクラダイ!!

2007-05-18 21:50:41 | ダイビング、水中写真

須江でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日はサクラダイです。以前、2月に須江を訪れたときに”あぁ、サクラダイって綺麗やなぁ”と思って写真を撮ったのですが、良い写真は撮れませんでした。
そんなことがあったためリトライということを大いに意識して臨んだ今回のサクラダイ撮りだったのですが、この写真が一番マシというレベルに終わってしまいました。
サクラダイの綺麗さからしたらまだまだこんなものやないので、もっともっと撮ってみたいです。

なんでもこのサクラダイ、日本固種(パラオや台湾にもおるという記述もありますが‥)だそうで、日本人に生まれてよかったやんてちょこっと感じてしまったりします。

告げ口じゃなくて報告?!

2007-05-17 20:55:34 | ダイビング、水中写真

須江でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日はホンソメワケベラとイラとカワハギとウミスズメです。イヤハヤ、なかなかギュっとつまっております。ウミスズメに関しては写るか写らへんかギリギリのところですがカワハギのクリーニングに参加しているような感じに見えました。こんなこともしよるんでしょうかねぇ。

さてさて前にもホンソメワケベラとイラの写真を使ってやらかしましたが、またやっておきましょう。
須江で撮った水中写真の数々を僕のホームページ撮魂にアップしました。おヒマでしたら見てやってくださいネ。