テレビ放送のデジタル化に対して僕はあまり良く感じていませんでした。しかしながら、夏には僕の家にあるアナログなテレビは基本的に単体ではただの箱になってしまう状況であったわけです。また、セコポイントだかなんだかの状況もボチボチケツが迫ってきていて、エコという言葉が嫌いな僕も重い腰を上げざるを得ないと判断しました。
っで、いざテレビを買うとなると頭に血が上って、考えていたサイズよりも3ランクぐらい大きな画面のテレビを購入しました、ええ加減なもんですわ。更に当初、”でか過ぎた”と感じていたサイズに慣れつつあるのですから、ホンマにええ加減なものです。
さて、ご存知の通りデジタルなテレビはLAN端子を備えていて、インターネットに接続可能です。そのうえで動画のストリーミングによるレンタルやダウンロード販売のサービスを受けることができますわね。
こんなん凄いですわ、ほんま近未来っていうか、めっちゃ未来な感じしますわ、的に浮かれてた僕はさっそく使ってみました。そしたらこれがまた全っ然使えんのですわ。
根本的な原因は通信速度です。実行速度12Mbpsを要求するサービスに対して、僕のうちは1.5Mbpsの契約です。なんで今時”1.5なんていう、ナローではないという意味でのブロード的なスピード”やねん、と思われることでしょう。
それはウチが田舎やからです、しかも基地局からの距離が開いていて、回線業者に”契約形態変えても実効速度は上がらん”と太鼓判を押されてしまっているようなところに家があるのです。
久しぶりにデジタルデバイドとかいう言葉を思い出しました。