
先日、フラリと近所の横山へ行ってきました、近所やというのに随分と久しぶりになってしまいました。
横山のビジターセンターに展示されている絶滅が危惧されるコガタノゲンゴロウという水生昆虫を見てみたかったんですわ。子供の時分に、ヒメゲンゴロウ的な連中は見たり捕まえたことがあるのですが、僕にとって所謂、THE ゲンゴロウは憧れの存在でした。そしてそのゲンゴロウよりも心配されているようなコガタノゲンゴロウがせっかく近所におるのですから、顔を拝ませてもらわない手はないというわけです。
そんな、にわか水生昆虫ミーハーな僕のハートを、ケビン・フォン・エリックもかくやといわんばかりの凄まじい勢いで鷲づかみにしてくれたのが写真に写っているものなのです。
人呼んで、”クヌシラドンオトシ(やと思います)”。クヌギやシラナンタラのドングリやらなんやらをパーツにして製作されたオトシブミ的な昆虫模型であると解釈しています。すごいです、よーできてます、かっこええです、ネーミングセンスとかしびれまくりです。
他にも柔らかくてよい感じのセミやらハムシ系やらヤドカリやドングリの妖精やらカエルなど様々なドングリ、木の枝などなど細工がたくさん設置されていました。
なんとも素晴らしい、僕もああいうの作ってみたいとあこがれてしまいます。

さて山の中もなんとなしにクリスマスっぽくなってきよった、などと思えなくもない、そんな木の実も撮れました。