ロボ喋り

横浜じゃんじゃんさんのRejuvenateにトラックバックさえていただきました。横浜じゃんじゃんさんはデアゴステーィニ社のマイロボットを定期購読してらっしゃるそうです。

僕はこのマイロボットのTVコマーシャルを見ていて”なんやかなぁ？？”と思ってしまうことがありました。そもそもマイロボットというのは書籍でいいと思うのですが、毎月（？）おまけのような感覚でついてくる部品を本に書いてある通りに組み上げていくと、動作やらなんやらもプログラミング言語でから制御できたりもするロボットが完成したりする類のものではないかと思います（あいまいでボケボケですわ）。

TVのコマーシャルではどっかのお兄さんが組み上げたロボットになんか命令して、指示通りに動作したロボットに”ありがとう”と声をかけるシーンがあるのですが、この時のロボットの返答に対して”なんやかなぁ？？”の虫を抑えきれなくなってしまいました。
ロボットは礼儀正しく”どういたしまして”と応えるのですが、それがもぉバリバリのいかにもロボット的な”ドウイタシマシテ”というロボ喋りなんですわ。
今日び、カーナビとかの音声案内でもそこそこキチンとしゃべりよんのにロボットが”ドウイタシマシテ”はあれへんのちゃうかいな？？と思ってしまうような応答ですわ。

結局、僕を含めてマイロボットの購読対象となるような世代の人は”ロボットはカタカナでロボ喋りするもんである”という固定観念を持っている人が多いとデアゴスティーニが考えているのでしょう。

ホンダのASIMOが意味もなく全力疾走しまくりで、部品をでかいので作ったらガンダムも夢やないがな、とまで思ってしまうような2006年なわけですが、今後は生まれた時から比較的しっかりした実用的なロボット（カーナビからなにから含めて）が存在している世代の人もうようよ出てくるわけで、どのへんまでカタカナのロボ喋りが通用するのか楽しみでもあり、おそろしくもあったりします。

NO SMOKING なん？！

この間の沖縄ダイビング旅行、僕は活動拠点を北谷町砂辺地域におきました。
潜るところとめちゃくちゃ近い、お世話になるダイビングショップからそんなに遠くない、海沿いというロケイションで良心的な価格設定のホテルがあるという理由で選択しました。
そんな砂辺の町並みは写真のような感じでした。

砂辺の町はアメリカの基地が近所にあって、戦闘機が物凄い低空飛行をしたりしているようなところで、いろいろ考えさせられるようなところでしたが、基本的には独特な雰囲気の良い感じの町だなぁと思いました。
写真から海岸線を堤防で護岸してあるのがおわかりいただけようかと思います。更によくよく注視すると堤防にカラフルな画が描かれていることも見えてきます。誰がいつ、書いたのかとかそんな言われはサッパリ知りませんが、数kmにわたって画がかかれていました。

さて、僕が泊まったホテルは上の写真に写りこんでいます。道と堤防をはさんで海というロケイションでベランダから海や堤防が良く見えました。当然ベランダから見えている堤防にも画は描かれているわけです。その画なんですが、NO SMOKING でした。

皆さん、これどない思われますか？！僕はマイってしまいました。
前にもチョコっと述べましたが、僕は出物腫れ物トコロ構わず派なのです。嫁ハンにゆわすと”風の吹くまま気の向くままに作動する、殺傷能力こそ極めて低いものの不快指数が急上昇することだけは間違いない毒ガス兵器（というか屁い器）”やそうです。
沖縄に来てまで、壁の画にまでチェックされている（しかも小粋に洒落た感じで）んやから、ホンマにマイってしまいました。
神さまってホントにおるんかもわかりません。

イバラカンザシ

チンタラ、ダラダラと2月上旬から垂れ流し的に引っ張ってまいりました、題して”JOGさん沖縄ダイビングで撮りおろし水中写真”ですが、さすがにええ加減ネタがつきてきました。撮ってきたのが2月頭で、今日は2月の26日ですわ。ホントに我がことながらよくぞここまで持たせたよなぁ、と半分あきれ返ってしまうような気持ちです。この大量の水中写真は僕のHP、撮魂にも（ダラダラながら）反映されていますのでまとめて見てやってくださいね。

さてこの写真はイバラカンザシの類です。見てくれからは連想しにくいのですが、カンザシゴカイという環形動物の仲間なのでしょう、きっと。クリスマスツリーみたいな部位は鰓でちょっとした刺激で穴の中に引っ込んでしまいます。手ごろな大きさですし、動かない、何よりも綺麗でかわいらしいのでついついレンズを向けてしまいます。

オキナワキヌハダウミウシ（なんでしょうか？）

オキナワキヌハダウミウシではないか？？と思われるウミウシです。
僕の勝手な考えというか、思い込みというかなのですが、このオキナワキヌハダウミウシの”オキナワ”のようにご当地の名前がついているイキモノにそのご当地で触れるのは良いことだなぁ、と思います。
っと、ここまで書き進んでハタとオキナワキヌハダウミウシ以外になんか僕、ご当地生物見ていたっけ？と考え込んでしまいました。ウ～ン、サガミイロウミウシ、サガミリュウグウウミウシ、オセザキリュウグウウミウシ（←通称）？？よく考えると相模湾を潜ったことのないJOGさんでした（よくよく考えるとイシガキカエルウオとイシガキリュウグウウミウシを石垣島で見ていました！！）。

エリグロギンポ

またまた、沖縄で撮ってきた水中写真です。ホントは昨日地元アズリ浜で撮った水中写真もあるのですが、余裕の温存です。というかこっちの僕のHP撮魂の更新の方が何かキューキューですわ。

さて、この魚はエリグロギンポでしょうか？？写真の個体は穴に篭って、物憂げにこっちを伺っています。この写真を撮った沖縄は砂辺では穴の外に出てきてダラーンとしているようなモノもいました。どうにも良くいるギンポのイメージである、ニュルーンやスルルーという雰囲気ではなくて、のそー、ぼてっ、というような感じを受けました。しかし、なんだかんだいって目の上の睫毛なんかがキュートで良いなぁ、と思います。

ところでクロエリギンポという名前の魚もいるのですねぇ。フクザツですわ。

JOGさんの焼き鳥屋さん

今週は土曜日出勤なので、本日木曜日は仕事が休みでした。そんなわけで今日はアヅリ浜でダイビングをしてきました。今日に限らず、JOG家では”木曜日休日でダンナ単独ダイビングをエンジョイ”ということが時々あります。さすがに僕もこうゆう時は気がひけるというか労働中の嫁ハンに気を使うというかで、自主的に晩御飯を作る、というようなことになることが多いのです。

今日は何故か突如”焼鳥”が食べたくなってしまったので、ダイビングの帰りにスーパーへよって、皮やらもも肉やら肝を買って帰りました（白ネギも買いました、中国産は買わずにあえて倍の値段がする地元三重県産をチョイスです！！）。その昔、居酒屋でバイトをしていたことがあったので、下ごしらえというか鶏肉の掃除方法の心得を思い出し思い出しでなんとか串に刺して焼いてみました。
写真の通りおいしそうに焼きあがって、実際おいしく食べられる焼鳥でした（基本的に塩をふって焼く（皮は一度湯がきましたが）だけなので焼き加減を間違わなければたいがいおいしいですが）。あまりのおいしさに嫁ハンが帰宅する前にビールを飲みもってつまみ食いをしてしまいましたが、嫁ハンも”こんだけおいしかったらしゃーない”と納得するぐらいの出来でした。

とてもおいしい焼鳥を焼いて（ビール＋つまみ食いしつつ）、デザートにケーキまで買ってきて嫁ハンを待ってるやなんて、こんなステキなダンナはんは実際なかなかいないのではないかなぁ？？と思ってしまいます。

リュウモンイロウミウシ

これまた沖縄でとってきたリュウモンイロウミウシです。このリュウモンイロウミウシ、実は南勢で何回か目にしたことがあるのです。しかし、何回か見ているわりにはマトモな写真が一枚もない！！という状況にあったので、今回本当に助かりました。言うならば南勢のカタキを沖縄でとる！！ってなモンですわね、なかなかこんなんない話でしょうねえ（沖縄のカタキを南勢でとるのはもっとなさそうですが）。

おんなしような形態、そして色彩パターンのイキモノとして僕はサガミイロウミウシを思い浮かべてしまいます。ポイントはブルーとホワイトのステキな組み合わせで醸し出される爽やかな雰囲気です。
激しく個人的な意見になるのですが、僕としてはリュウモンVSサガミの両イロウミウシによる爽やか加減対決の軍配は何故かサガミイロウミウシに上げてしまいます。

ホシゾラのウミウシ

昨日のヨゾラミドリガイの水中写真に続くのは、ホシゾラウミウシです。なんかもぉ、ええ加減にせえといった写真チョイスですわ。なんでも本州のウミウシという図鑑をパラパラやっているとこのウミウシのシノニムにシモフリウミウシというのもあるそうで、シモフリとホシゾラって確かに似たような具合ですけどイメージぜんぜん違うよなぁ、などと思ってしまいます。

このウミウシも沖縄で初めて目撃しました。またまた、図鑑からの知識ですが沖縄ではアオウミウシの観察例がないそうです。そういう風な予備知識があったためにホシゾラウミウシの第一印象は”コイツは沖縄のアオウミウシ的なヤツに違いない”でした（本州もホシゾラウミウシの分布域だそうですが）。
なんにせよ綺麗なので僕は好きです。

ヨゾラのミドリガイ

ちょっと前にスウィートジェリーミドリガイ祭りを開催しましたが、今度はヨゾラミドリガイですわ。実は前々から見てみたいものである、と考えていたヨゾラなヤツに出会えたのでやっぱし沖縄のアヅリ浜は偉大ですわ。

正直な話、今の精神状態を率直に表現さしていただきますと、”酔っ払っています、無理です”という感じです。

なんたらカエルウオ？？

この魚、僕がじーっと見ていた間、ほんの一瞬全身を晒しただけで後の99.8%の期間は穴の中に潜んで顔を拝むことぐらいしかできませんでした。そんなわけで穴に潜むギンポの仲間で顔が赤っぽいもの、としか言いようがありません。
ウチの近所でこういう写真を撮ってくるとイソギンポで決定なのですが、顔の感じや皮弁の様子、そしてなによりも撮影地沖縄という点から、あえてなんたらカエルウオとさせていただきましょう。
ダメデスカ？？

栗頭先生？！

うーん、なんでしょう？？オコゼとかカサゴの類ですわねえ。サツマカサゴとかそんなんでしょうか？？とにかくそんなんの水中写真ですわ。
何はともあれナイス擬態ですわ。鋭い眼光がなかったら気づかんとスルーしとったかもわかりません。もうひとつびっくりしてしまうのが体に対する顔面の割合ですわ。全長のおおよそ1/3が顔やないですか、いいかえれば3頭身ですか。
魚界にはアンコウやらなんやら体のほとんど顔やないか、というようなものもいますので、3頭身ぐらいでどうこういうのは大げさかもしれませんが、実際見てみるとやっぱり顔でかいんですわ。
普通”顔でかい”→”未成熟”→”幼くてかわいい”という図式ってあるんじゃないかと思うのですが、このオコゼだかカサゴは強面であきませんわ。スキを見せたら食われてまいそうですわ（本当はこういう魚は食ったらウマイと思います）。

イソバナガニーん

沖縄で撮ってきたイソバナガニの水中写真です。僕にとって”イソバナガニ”とはすなはち三重県で観察できるイボイソバナガニやナカザワイソバナガニを連想させる言葉です。
しかし、やっぱしホンマモンのイソバナガニはちょっと違いますわ。綺麗ですわ。イボイソさんやナカザワさんも形は似たようなものですし、甲羅の色つやなんかもそれなりに美しさを感じさせてくれるのですが、ホンマモンのイソバナガニからしたらやっぱしパチもんみたいな感があります。そもそもイボイソバナガニやナカザワイソバナガニはイソバナについてへんがな！！という負い目もありますしね。

イソバナガニあってのイボイソさんやナカザワさんなのでしょうが、イボイソバナガニのほうが先に命名されていたりしたら、イソバナガニはアデヤカムチカラマツガニ的な命名をされていたかもしれないわけですわ。
危なかったな、イソバナガニ！！といったところでしょうか。

アンナウミウシってどんなやねん？？

これはまた典型的なネタ写真系水中写真です。後姿狙い過ぎですわ。

今回の写真は撮った時の記憶がまだまだフレッシュなので”なぜ？？”という理由をはっきり覚えています。つまりはウミウシ正面方向には壁が立ちはだかっている状態でとてもじゃないけど、前から狙えない、という状況であったわけですわ。まぁ、これはこれで良いのではないか、といういつも通りのコメントを残しつつアンナウミウシの背中の美しさにため息が出てしまいます。（個人的な見解ですが標準和名に学名のカタカナを入れ込むという命名は消極的な感じがするなぁ、と思います。いろいろ僕からしたら伺いしれないような事情があって最善の策からの命名なのかもしれませんが、やっぱしウッカリカサゴみたいに攻めて欲しいですわ）。

ホソスジイロウミウシと日銀のエライ人

ホソスジイロウミウシです。
沖縄で初めて目撃しました。ウチの近所にもこんなんおったらええなぁ、というようなイキモノです。なんだか匍匐スピードに尋常ならざるものを感じました。秒速2、3cmはカタイいのではないかと勝手に想像しています。

最近ありがちな水中写真ネタと見せかけての身の回りネタですが、今日お昼にNHKのニュースを見ていると日本銀行名古屋支店の支店長武井敏一氏が中部地方の景気について4ヶ月連続で回復していると発表した（うろ覚えなので少々怪しい内容です） というのをやっていました。
僕が興味を持ったのは景気の回復もさることながら、武井支店長の髪の毛です。さすがにテレビに出るだけの方だけあって、身だしなみがピシっとしていらっしゃるのですが、後ろ髪のいっぺんがピローンと立ち上がってオバケのO次郎や、ナミヘイさんのような感じになってはったのです。
”だらしない”と感じてしまう以前に、日銀の支店長というようなエラい人とはいえ、親近感を抱くと同時に一生懸命仕事してはって気ぃてけへんのやろうなぁ、などと勝手に想像してしまいました。

ラブラブバレンタインデー？？

JOG家では実は昨晩から僕と嫁ハンの間で大ゲンカが勃発していました。あまりのムカつきっぷりに本日2月14日が世間一般で言うところのバレンタインデイであるということをすっかり忘れてしまっていたぐらいです。

ところが今日、”もう嫁ハンの機嫌を伺って生きていくことに疲れた”などと考えながら帰宅すると、なんと嫁ハンが愛情こもりまくりなお手製チョコレートをつくって待ってくれているやないですか！！

この先も（○んこをたれまくりながら）嫁ハンのご機嫌をとって生きてゆくのだ！！と心に誓うJOGさんなのでした。