toru-kon DIARY

撮魂日記
アクティブダイバーの水中写真日記ですよ

ドコガシリヤラアタマヤラ

2011-09-27 01:04:26 | ダイビング、水中写真

文豪 開高健の小説に”アマゾンやどこが尻やら頭やら”という川柳があったような記憶があります。

僕が南勢こと南伊勢町でダイビングをして撮ってきた水中写真に写っている、このウミグモもそんな感じです。
海中でファインダーを覗き込んでいた時には、本当にどっち方向が頭なのかさっぱりわかっていませんでした(水が動いていて、ウミグモ自体も水流に翻弄されて一定方向に歩きよれへんかったからです)。この写真からすると、僕はずっと彼女もしくは彼のお尻をマジマジと眺めていたようです。

ところで、この生物が本当にウミグモなのかどうか少し自信がなかったのでgoogle先生で調べてみたのです。するとアサリの斃死を引き起こすカイヤドリウミグモに関する情報にガンガンブチあたりました。事態の深刻さが伺えました。

フード効果

2011-09-24 22:40:29 | ダイビング、水中写真

南勢こと南伊勢町でダイビングをして撮ってきたヘビギンポかなんかの水中写真です。相変わらず、どこまで可愛いらしいのか、わけがわからない魚です。

さて、今日僕はちょっとしたミステイクでから、数年ぶりに頭にフードを被らずに潜水してしまいました。そして、正直なところとても寒く感じてしまいました。
ドライスーツで全身をそこそこ覆っていても、頭部からの熱放出を抑えないと、やはりえらい目にあうことを久しぶりに思い知らされました。
あと、今まで水中ってやっぱし静かやんなぁ、と感じていたのがフードのせいで、実はいろいろやかましいことも再認識しました。ついでに耳の穴の中に水が入るのも難儀です。

おめでとうサン!!

2011-09-17 21:12:22 | 身の回りのこと

毎年、ここいらへんの時期に志摩スペイン村で開催されている、フィエスタ・デ・フラメンコ(僕の脳内ではフラメンコ甲子園と変換されます)にウチの嫁ハンが出場してきよりました。

昨年は出産、育児で出場を見合わせたためブランクが長く、また練習環境が変化する等、嫁ハンからしたらマイナスポイントがいくらかあったのです。
そんなこんなで本番が差し迫るころになっても、”めっちゃ調子悪い、今年はマジでやばい”というような物言いを連発しよるので、これはどこまでグダグダな感じで踊るのであろうか、と僕は少し心配していたのです。ところが蓋を開けてみたら普通に素敵で上手なキレのある踊りやったんですわ。

それでちゃっかり賞までいただいてきよるのですから、大したものです。
審査員の先生は講評のスピーチから判断するに、漢気溢れ、人間性豊かなスペインの草野仁のような方で、あのオッサンに選んでいただけたことは本当に意味がある踊りだったんやろうと考えています。


嫁ハンは息子を鍛えて、そのうち一緒に出場するという野望達成にまた一歩近づいたとほくそ笑んでいるようです。

熱望

2011-09-02 22:57:49 | ダイビング、水中写真

自分でもなんだかよくわかりませんが、とにかく集中してダイビングして水中写真を撮りたい願望がとても大きくなってしまっています。
いろんなことを遮断しておいて意識を一転集中させることで現実逃避したいのかもしれません。

サラサエビも僕のことを待っているような気すらしてきます。