toru-kon DIARY

撮魂日記
アクティブダイバーの水中写真日記ですよ

シイノトモシビタケ②

2014-06-25 06:28:28 | 身の回りのこと

これがシイノトモシビタケなのです。暗闇の中で少しだけライトの光を足して撮っています。
それゆえにキノコが発する光と人工光がミックスされた色合いです。
真っ昼間の強い光のもとでは、キノコの光はまったくみえずくすんだ黒褐色にしか見えません。
それが、夜の闇の中ではこない↓なりよんですわ。

その光、ただただ美しく、不思議で、幻想的です。

シイノトモシビタケ

2014-06-22 19:19:49 | 身の回りのこと
熊野の楯ヶ崎周辺を歩いてきました。
日本書紀に神武天皇がここから上陸されたと記される、非常に有名な場所なのです。しかしながら、僕がここを訪れた目的は神武天皇東征とは全く関係ありません。シイノトモシビタケというキノコを見ることだったのです。

子供の頃から世の中には光るキノコがあることを知っていました。ただ、僕はそれは小笠原等の離島など特殊な環境にあるものと長いこと勘違いをしとりました。
それがつい最近、ここ三重県熊野から和歌山県南部沿岸域がシイノトモシビタケの一大生息地であることを知りました。そんな折にこの光るキノコの観察会が楯ヶ崎周辺で執り行われる情報をつかみました。

かくして僕は雨中の山中に小さく、儚く、朧気ではあるけれど、確実にそこに存在する美しく不思議な光をこの目で見ることができたのです。

観察会の実行スタッフの方々に改めて、謝意を表するとともに、雨の暗闇の中で一生懸命我慢して、そこそこの距離を歩き、キノコの美しさ、それを見られた喜びを共有してくれた息子にも感謝です。
ありがとさん。

っということが昨日ありました。


っで、色々あってたった今、同ポイントで暗闇待ちです。
一人で夜山はやっぱりきますわー。