toru-kon DIARY

撮魂日記
アクティブダイバーの水中写真日記ですよ

あなたもホンベラなの??

2007-08-31 22:40:19 | ダイビング、水中写真

南勢こと南伊勢町でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日はホンベラです。っというかホンベラだと思うのです。いや、だって図鑑にこれとおんなしような写真にホンベラって注釈がついているのですから‥。

でもこのベラ今まで何気なく、”よく見るよなぁ、でもナニベラか知らんよなぁ?!”ぐらいにしか考えていなかったのですが、よりによってホンベラやったとは、かなりビックリしてしまいました。なんといっても、僕の頭の中のホンベラはこんな感じではないのです。オスメスとか成熟個体と若い個体の違いもあるのでしょうが、ビックリしてしまったのです。

ところで僕のD50で撮影すると実際よりも赤みが強く写ってしまいました。

山のものっぽい

2007-08-30 21:57:41 | ダイビング、水中写真

今日の水中写真は南伊勢町の川の中にいたエビです。僕は淡水産のエビはテナガエビとスジエビとヤマトヌマエビ、ミナミヌマエビの名前しか知りません。そしてテナガエビとスジエビとヤマトヌマエビは大体どんな感じのエビかはわかっているつもりです。
この写真に写っているのは僕が思うにテナガエビでもスジエビでもヤマトヌマエビでもないような気がします、かといってミナミスジエビか、そうではないのかさっぱりわからいので川エビとでもよんでおくことにします。

落ち葉を背負うといかにも海のものっぽくなくなる、ということに気づきました。
しかし海の中に落ち葉がまったくないか、というとそのようなことはまったくないので、海でダイビングをしているときに落ち葉を効果的に使うような写真が撮れると良いなぁ、と思います。

志摩スペイン村のお薦めのお店

2007-08-29 21:48:25 | 身の回りのこと

先日志摩スペイン村につれて行かれました。
僕は人がたくさんいるところが苦手です。冬期や平日のスペイン村はそんなゆうほど嫌いでもないのです。ところが夏休み期間ともなるといかなスペイン村と言えどもさすがにそこそこの人がはいっているので”ちょっとイヤだなぁ”というような状態になってしまいます。

そんな苦手なスペイン村でも僕にとってちょっと楽しみなところがラテンアメリカショップ「マリネロ」です(その昔スペイン村がスペインのみならずスペイン語圏の雰囲気をイメージしていたころの名残をかんじさせてくれます)。
なぜなら今日の写真のようなヒネリがききすぎた奇妙な商品をおいているからですミニチュアのプロレスマスクのもの入れやなんて、(少なくともここらでは)なかなか売っているところはありません。思わず何を入れるか決めないままに買ってしまいました(結局カメラをブシュブシュするブロアが覆面ブロアになりました)。
他にもスペイン語でルチャリブレの技名と技の図説がのっているトートバッグとかとにかくもの凄いです。先日のおさかなグラサンもここで調達したぐらいですから(おさかなグラサンのどのへんがラテンかはビミョーですが‥)。

普通にスペイン村に行く程度ではなかなかたどり着けないようなスペイン村奥部にあるラテンアメリカショップ「マリネロ」ですが、スペイン村へお立ち寄りのことがありましたら是非に足をお運びください。

スジハゼ(だとよいのですが‥)

2007-08-28 22:59:38 | ダイビング、水中写真

南勢こと南伊勢町でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日は超メジャーハゼ、スジハゼであっていれば良いなぁ、と思っています。
この写真を撮ったアリストダイバーズ前ビーチこと相賀大池の海底には、それこそ掃いて捨てるほどたくさん居るようなハゼなのですが、こうして見ると朱色ベースの背鰭と青い斑点が異様なまでに綺麗です。

この間は川の中の水中写真を撮りました。そのせいか僕にはこの写真も何か川の中のように見えてしまいます。

無理難題コブラツイスト講座

2007-08-27 23:04:36 | 身の回りのこと
突然、嫁ハンにコブラツイストのかけ方を教えて欲しいと頼まれてしまいました。おそらくこの間テレビで見た新日本プロレスのG1の決勝戦にでも触発されたのでしょう。

僕からしたらお安い御用も良いよころです。昔のプロレスでよくあったロープに振って返ってくるところに絡みつく入り方やグラウンドコブラなんかでも良いぐらいですが、嫁ハンにそんなことを許すダンナってちょっとアレですわね。
そんなこんなで小学生プロレス的に僕がコブラツイストをかけられる役になって懇切丁寧に指導が行われました。ところがまったくの素人にかけられながら、かけ方を教えるというのは予想以上にむずかしかったです。特に腕の通し方がわけがわからなくなり易かったです。
終いにウギャーとなって”こうやってかけるんじゃぁあー!!”とこちらがかけたくなってきてしまいました。

10年以上ぶりにかけられたコブラツイストは嫁ハンオソロシ効果も加わってけっこう痛かったです。

PCツブれた?!

2007-08-26 22:11:42 | 身の回りのこと
さっきから久しぶりに僕が一番よく使うPCで文章作成していて、おかしなことに気づきました。っというのもエンターキーを一度打鍵すると、ドカドカドカァツと5行ぐらい改行しやがるのです。しかもヤレヤレだぜ、とバックスペースキーを押すと不定数ながら”なんぼほどやったら気がすむのだ?!”と思ってしまうぐらい文字を消去しまくりやがるのです。
完全にキーボードの主要2キーがアホになってしまっているのですわ。

考えても見てください!!これがいかにイライラしてキーっっとなってしまう状況であるか!!よっぽど精神的に強い人やないとこんなPCで文書作成はできないと思います。
僕は比較的、短気というか、根気がないような人間なのでこんなPCを使いこなすことは不可能です。とりあえず、ノートPCなものですからよそからキーボードをもってきてつないでみようと考えています。

35×24mmというサイズ

2007-08-25 10:18:40 | weblog
ニコンが本当にやりよったようです。
D3の発表が今日の0:00にあったそうです。
特筆すべきはその撮像素子です、35×24mmに準拠した自社開発のCMOSセンサーやそうです。とうとうニコン製の所謂35mmフルサイズDSLRが発表されたというわけです。
現在のAPS-Cサイズセンサーに特化したDXレンズとは別に新規のフルサイズデジタル一眼レフカメラに特化したレンズシリーズ、FXシリーズもリリースされていました。

この情報について、僕は今のデジカメの画像サイズ、4:3というのが気にくわないので、3:2というアスペクト比さえ守っていれば、フルサイズやろうがAPS-Cやろうがどっちでもええという話をしておいて、”でもフルサイズのDSLRが10万円切ってきたらどうなるかわからん”というような話にもってゆくような話を考えていたのですが、現時点でよい感じに酔っ払ってしまったので、とにかく安くて良いレンズがドンドン出てきて欲しいと思いつつ、今日のエントリに強引にしてしまうのです。

っというような話を昨日用意していたのですが、酔っ払って”下書き”設定のままにしてありました。
なんにせよデジタルカメラはこの先どこまでいってしまうのか、楽しみでもありおそろしくもあります。

JOG太郎と旅をする

2007-08-23 17:25:30 | JOG太郎-DIARY

車をエレメント(エレ=メン太郎というニックネームがつきつつあります)に乗り換えてから、初めてJOG太郎を乗せて運転しました。
さすがに広大な車内空間を誇るエレメントです。いつも使っている檻を丸々車内に収容して、まだまだ空間が余っています。

この写真を撮っていて気付いたのですが、僕が占有している空間よりもJOG太郎さんが使っている空間のほうが明らかに多かったのです。いやはやJOG太郎さん、えらくなったものです。

ヤゴ VS 僕

2007-08-22 23:06:38 | ダイビング、水中写真

僕が自分で撮ってきた水中写真なので、あまりこういう風に書くと”コノヒトハバカデハナイノカ?!”と皆様に思われてしまう危険性を考慮したうえで、敢えて書きましょう!!
シブイ、シブ過ぎです、ヤゴ!!
何トンボのヤゴかやなんて想像すらできませんが、ナツアカネやアキアカネと違って頭部+胸部の長さよりも腹部の方が長いのでオニヤンマやらギンヤンマのヤゴみたいやなぁ、と思いました(ただ全長が2cmないようなサイズでした)。

この写真を撮った川はヤゴからしたらウヒョ~と嬉しい悲鳴をあげたくなるような環境やと僕は思うのです。何しろカワムツやらなんやらの棲息密度がかなり高そうやったですから。それにしてはこの手の捕食者たるヤゴのような生物があまり目につきませんでした。
僕が川の比較的上流域におけるヤゴのような生物の生息環境をイメージできないために、よぉ見つけきらんかったのか、”ヤゴにとって良さそうな環境に見える”という僕の考え方が物凄くアマアマで、やはり凄まじい生存競争が彼らの背後に重厚に横たわっているのか?!

多分、後者なんでしょうねぇ。

初老

2007-08-21 22:49:27 | 身の回りのこと
さっきTVを見ていたら、中年チームと初老チームが運動会で戦っていました。
出演者の年齢に注目して見ていると、どうも35歳以下の人が中年チームで36歳以上の人が初老チームである、ということがわかってきました。
僕は今35歳なのでどちらかといえば中年チームに入れてもらえそうです。ところでウチの嫁ハンはいわゆるアネサン女房です。ゆえに嫁ハンは初老チームになりそうです。愛する嫁ハンと別れ別れのチームになるやなんて、それこそ平成のロミオとジュリエットやがな、などと血迷ってしまいます。

ところでwikipediaで”初老”と言う言葉を調べてみると
>初老(しょろう)とは、人の一生で、老化を意識し始めるとされる年代である。かつての日本では40歳の異称とされたが、高齢者の多くなった現代ではもう少し上の、50代くらいを指すことも多い。中年、熟年と年代的に重なるといえる。
やなんて記述がありました。全面的に信用してよいものかよくわかりませんが、ひとまずホっとしてしまいました。

ところで僕はテレビなんかでみかける、
子供に”オッチャン”と呼ばれた若者が
”オニイサンとゆえ”とかいうようなベタネタが大っ嫌いです、吐き気すらしてきます。

コノコドコノコ Fresh Water

2007-08-20 21:09:38 | ダイビング、水中写真

正直に申し上げます!!
僕はあまりハゼの類について詳しくありません、いわゆるメジャーな名の知れたハゼについての知識しかありません。そして水中でクツワハゼとホシノハゼの区別がつきませんし、イソハゼなんかについては赤っぽいとか白っぽいぐらいにしかわからないのです。

そんな僕のハゼ的知識をフル活用して今日の水中写真を分析するに”緑っぽいイソハゼ”にしか見えへんような感じなのです。それこそ、この間南勢の相賀大池でダイビングしとったらおったがな、というようなハゼなのです。
しかし、僕が撮ったので間違いないのですが、この写真を撮ったのは川なわけなんですわ。何ハゼかわかりませんが、(この角度では)やはり僕にはイソハゼっぽく見えてしまうのです。

このハゼがいた川には他にヨシノボリと10cm超級の(棲息環境に対して)大型のハゼがいました(昨年たくさんいたウキゴリ?のようなハゼは見られませんでした)。
2cmぐらいの小さなサイズのハゼでピッピコピッピコ動き回って忙しそうでした。何か他のハゼの子供という可能性もありますが、他のハゼと比して系統の違うかわいさが顔にあるので個人的にはこういうハゼなのではないかなぁ、と思い込んでいるのです。

クラムボンはわらっているか?!

2007-08-19 14:15:54 | 身の回りのこと

小学生の5年だか6年ぐらいのときの国語の教科書に宮沢賢治の”やまなし”というお話がありました。
小さな谷川にすんでいる二匹のカニの子供の会話の中に
「クラムボンはかぷかぷわらったよ。」
というような一節があります。
たしか当時の国語の授業でクラムボン=泡説とクラムボン=プランクトン説でクラスが二つに割れたような覚えがあります(僕はプランクトン派だったです)。今考えたらカニがクラムボンといっているのだから、クラムボンはクラムボンで良いと思います。
さて、昨日泳いできた僕のパラダイスリバーは三重の田舎の山の中です。そんな場所でも川の両サイドはコンクリ護岸されていたりします。
この川にクラムボンがおるんかどうか僕にはよくわかりませんでしたが、多分おるんやと思います。ただ、おるにしても、かぷかぷは笑わずにコンクリ護岸を見て苦笑いしているんじゃないかなぁ、と思います。

フレッシュウォーター 2007

2007-08-18 20:31:08 | ダイビング、水中写真

今日は南伊勢町にある僕にとってのパラダイスリバーに泳ぎに行きました。ここ最近猛暑そのもののとてつもなく暑い日が続いていたのでちょうど良いだろうなんて出かけてゆきました。
ところが何を思ったか、今日の南伊勢町方面の天候は曇り気味で、これまでと比べると涼しさすら感じかねないような状態だったのです。当然山の中の川ともなるとけっこうな水温の低さです。そんなことはわかってはいるのですが、昨年同様、ウェットスーツを着用するのはハシャギ過ぎであるという考えから海パン+ラッシュガードで入ってきました。その結果、真夏にブルブルガチガチ状態になってしまいました(しまいには水の中に入っていられなくなって、ダイビングとかスノーケリングの範疇をはるかに逸脱した、ポートの先のみ水中に入れて陸に寝そべって水中写真を撮影するスタイルとなってしまいました←他人様には見られたくない状態です)

昨年と比べて降雨が少ないためか、川が枯れている箇所が多く伏流のような形で水が流れていたようです。そのせいかどうか、昨年とまったく同じ場所で今年はアユの姿がまったくみられませんでした。
相変わらずヨシノボリはメチャクチャ元気で葉っぱの影からこちらを伺ってみたり、ケンカしたり、カメラを威嚇したりと忙しそうにしていました。

身近な半マングローブ

2007-08-17 21:37:09 | 身の回りのこと

知っている人は知ってはると思うのですが、”マングローブ”という名前の植物はありません。”マングローブ”と言う言葉は川の河口なんかの汽水域の潮間帯に生育する植物の総称だそうなのです。つまりは言葉としては”高山植物”なんかと同じ立場だそうです。

南の島ではヒルギなどがとても有名ですが僕の家の近所の南伊勢町の内瀬地区にも半マングローブというべき植物群落があります。それがこの写真のハマボウです。
内瀬出身の赤井龍男博士によるとハマボウはイソツバキとも呼ばれるハイビスカスの仲間だそうで、やはりハイビスカスのようなかわいい黄色の花が花盛りでした。

このハマボウ群生地は昔の規模からすると河川工事、環境の変化の影響で大分やせ細ってきたそうです。それでも今なお日本最大の規模だそうです。
これ以上小さくならないようになることを祈っています。

河口の砂泥からはえる根っこの間にはそのへんにいるイソガニと似ているんだけどちょっと違うかも?!というようなカニがいて、咲き終わったハマボウの花を引っ張り込んでパクついていました。
いつまでもこういう風景がみられると良いなぁ、と思いました。