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熊野古道を歩いてみていろいろ考えました。
歩いているときはほとんど大したことは考えず、景色やら、しんどいことやら、追いはぎやら、山賊やら、ペンキやらについて漠然と考えていました。
休憩しているときに考えたのが、マイナスイオンについてです。
僕はマイナスイオンは疑似科学、エセ科学のインチキのバカチン言葉だと捉えています。ゆえにこの言葉が書いてある全てのもの(工業製品とかです)はインチキだと断定して相手にもしたくなくなります。
なんでかというと、どういう物質なのかさっぱりわからないからです。そもそも僕には”イオン”がどういうものであるのかも自分の頭の中で理解して噛み砕いて整理できていないのですから。
極論をいうのであれば僕にとっては”このドライヤーからはマイナスイオンが出とる”という発言よりも”ワタシはイッタンモメンを見た!!”という方がはるかに信憑性が高いのです。
熱くなって前フリがおかしなことになってしまいましたが、結局”マイナスイオン”みたいな変な賢ぶったウソ科学言葉なんかよりも”霊気”とかそういう言葉使ったらええんですわ!!そっちの方がぜったいにシックリきます。
僕はマイナスイオンなんてぜーったいに信じませんが、古道では確かに霊気を感じてきました。
振り向いたら髪の振り乱した人が・・・
きゃぁぁぁぁぁぁっ!!
そんなマイナス面を考えてしまいました。
(マイナスイオンにちなんでみました)
例えば行き倒れ供養塔を通過したあたりから、後ろみても誰もおれへんのにからずーっと何かがついてきてるような気がする、などという話を聞いてしまうとちょっと一人歩きが怖くなってしまいます。
でも僕がこの前感じたのは、精霊とかイッタンモメンとかプラスの方に違いない!!と勝手に断定してしまいます!!