新古今和歌集の部屋

万葉集巻第三 名細



名細第一土地改良区記念之碑
      我等は遠都祖先よりこの土地を
伝 承   継承して報恩感謝を以て努力し
      愛護しきたれりこれを後世児孫に
      伝承す 冀く時世に順応しつつ
      長久に保持せられんことを
        万葉集に
      名細しき稲見の海のおき津浪
        千重にかくりぬ山跡島根は


万葉集 巻第三  303
柿本朝臣人麻呂下筑紫國時海路作歌二首

名細寸  稲見乃海之  奥津浪  千重尓隠奴  山跡嶋根者
名ぐはしき印南の海の沖つ波千重に隠りぬ大和島根は

名細村(なぐわしむら)は、明治22年、9か村合併の際、古歌(万葉集?)から名前を取ったとあり、昭和30年に川越市に吸収された。
用字は万葉集であるのであろう。

35°56'28.1"N 139°27'23.7"E
埼玉県川越市鯨井
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