新古今和歌集の部屋

葛飾北斎 百人一首乳母が絵とき 藤原道信朝臣 浮世絵復刻コレクション




 



百人一首  宇波が縁説  前北斎卍
      藤原道信朝臣
 
     明ぬれば
     くるゝ物とは知り
          ながら
     猶うらめしき
      あさぼらけ
          かな
 
 
 



後拾遺和歌集
 女のもとより雪ふり侍りける日かへりてつかはしける
明けぬれば暮るるものとは知りながらなほ恨めしき朝ぼらけかな
 






 
 
百人一首宇波が縁説 藤原道信朝臣
東京国立博物館蔵
 
 



葛飾北斎
宝暦十年(1760年) - 嘉永二年四月十八日(1849年)
江戸時代後期の浮世絵師
 



百人一首うばがゑとき 横大判揃物27cm×41cm
 天保六年~天保七年頃
百人一首のうち、27枚制作された。乳母が子供に、百人一首を教える時に、絵で説明するという想定で、葛飾北斎76歳頃筆。
 
 



版元 大江戸木版社
彫  遠菱
摺  小川
 
 
令和2年7月10日 參
 
 

コメント一覧

jikan314
@korokoro718 korokoro様
コメント有難うございます。
普段は、江戸初期が多く、露光不足の曇り空で見にくいのですが、今回は復刻なので、時代は昭和初期かな?と言う新しいものなので、色も鮮やかです。
又ご来室頂ければ嬉しいです。
今日は貴blogを見て、ビール(お金が無いので発泡酒)で記事を書いています。
拙句
梅雨くもり北斎ブルーをよく見よう
(北斎の群青はヨーロッパで衝撃を受けたそうです。光が少なくとも鮮やかですね)
korokoro718
jikanさん こんばんは
なんだかとても見やすくなりましたね👀

ころころも勉強できそうです
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