新古今和歌集の部屋

中務 筆者不明俊成三十六歌仙色紙コレクション



   中務
       音は
  あき風の
   吹につけても
して  とわぬかな
 まし  荻の葉
      ならば

後撰集巻第十二 恋歌四
 平かねきかやうやうかれがたになりに
 ければ、つかはしける
               中務
秋風の吹くにつけてもとはぬかな荻の葉ならはおとはしてまし

俊成三十六人歌合
中務
秋風の吹くにつけても訪はぬかな荻の葉ならば音はしてまし

当初「萩」と読んでいたが、筆順から「荻」と判断した。

全体 約 37.7×25.8cm
個々色紙 約10.7×9.4cm

令和4年7月10日 壱/4
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