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新古今和歌集の部屋

前田家本 閑居友6 涙に萎れつつ帰りけるとなん

しをれつゝ返りけるとなん。これはか乃院の御あた

り乃事をしるせる文に侍き。なにとなくミす

くし可たくて可き乃せ侍なるへし。


萎れつゝ、返りけるとなん。

これは、彼の院の御辺りの事を記せる文に侍き。

何と無く、見過ごし難くて、書き載せ侍なるべし。

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