新古今和歌集
穂久邇文庫蔵 伝二条為氏筆
編者:後藤重郎
発行:笠間書院
初版:昭和46年8月20日
岩波文庫底本
特徴
上下二冊(うち上巻のみ保有)
真名序、仮名序、本文、隠岐本跋、隠岐識語を上冊に記載。
真名序 題は謌、本文は謳歌のみ歌で後は哥。
仮名序 本文は哥、謌
上巻のみ
題名 秋歌下のみ哥、その他は謌
巻名 秋歌上下のみ謌。その他は哥。
詞書 18、389のみ謌。その他は哥。
隠岐本跋 謌。
撰者名注記は、一(有家)、二(定家)、三(家隆)、四(雅経)を歌頭に記載。
作者名の、摂政太政大臣に「良経」、式子内親王に「後白川院第一女」、六条右大臣に「重信」、九条院に「太政大臣伊通女」、皇嘉門院に「関白忠通女」、小野宮右大臣に「實資」、久我太政大臣に「雅實」、東三条院に「関白兼家は二女」、女御藤原生子に「大二条関白教通女」、中院右大臣に「顕房」、一条右大臣に「恒佐」他の補筆あり。
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