新古今和歌集巻第七 哀傷歌 母の思ひに侍ける秋法輪寺にこもりて侍けるに 嵐のいたく吹ければ 皇太后宮大夫俊成 うき世には今はあらしの山風にこれや馴れ行くはじめなるらむ 読み:うきよにはいまはあらしのやまかぜにこれやなれゆくはじめなるらむ 嵐山法輪寺