万葉集巻第六 924、925
山部宿祢赤人作歌二首并短歌
反歌二首
ミヨシノノキサヤマノマノコズヱニハコヽダクモサワグトリノコヱカモ
三吉野乃 象山際乃 木末尓波 許毛散和口 鳥之聲可聞
ヌバタマノヨノフケユケバヒサギオフルキヨキカハラニチドリシバナク
烏玉之 夜之深去者 久木生留 清河原尓 知鳥數鳴
万葉集 西本願寺本より
新古今和歌集巻第六 冬歌
題しらず 山部赤人
うばたまの夜のふけ行けば楸おふる清き川原に千鳥鳴くなり
よみ
うばたまのよのふけゆけばひさぎおうるきよきかわらにちどりなくなり
仙覚律師
萬葉集註釈
国立国会図書館 デジタルコレクション
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