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はる来ては
花ともみよと
片岡の
松の上葉に
あわ雪ぞ
ふる
新古今和歌集巻第一 春歌上
堀河院に百首歌奉りける時、殘雪の
こころをよみ侍りける
藤原仲実朝臣
春来ては花ともみよと片岡の松のうは葉にあわ雪ぞ降る
春来ては花ともみよと片岡の松のうは葉にあわ雪ぞ降る
よみ:はるきてははなともみよとかたおかのまつのうわばにあわゆきぞふる 定隆雅 隠削
意味:春が来たとして、花とも見よと片岡の松の上葉に淡雪が降っている。
備考:堀河百首。片岡は一般名詞。
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読売書法展出品作品
東京 I.T
令和3年2月26日 壱