新古今和歌集の部屋

夏歌 い笹群竹 筆者不明折帖コレクション



窓近き

いさゝむら竹かせふけは

       あきに
     おとろく夏の

      よの夢


新古今和歌集巻第二
   夏歌
 鳥羽にて竹風夜涼といへる事を人々つかうまつりし時
        春宮権大夫公継
窓ちかきいささむら竹風吹けば秋におどろく夏の夜のゆめ

読み:まどちかきいささむらたけかぜふけばあきにおどろくなつのよのゆめ



平成29年4月15日 4丁點參壱
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