式子内親王 三百六十番歌合
三百六十番歌合 393 梅の花香をのみ送る春の夜は心幾重の霞涌くらむ むめのはなかをのみを...
式子内親王 長秋草 藤原俊成贈答歌
これらを思ひがけず前齋院の御そに、人の伝へ御覧ぜさせければ 382 時の間の夢幻になりにけ...
式子内親王集 その他補遺
375 然りともと頼む心は神さびて久しくなりぬ賀茂の瑞垣 さりともとたのむこころはかみさひ...
式子内親王集 雖入勅撰不見家集歌 続千載 続後拾遺 風雅 新千載 新拾遺 新後拾遺 新続古今
361 花を待つ面影見ゆる曙は四方の梢に薫る白雲 はなをまつおもかけみゆるあけほのはよものこすゑにかをるしらくも 続千載 362 荒れにけり伏見の里の浅茅原虚しき露の掛かる袖かな...
式子内親王集 雖入勅撰不見家集歌 続古今 続拾遺 新後撰 玉葉集
345 秋来ては幾日も有らじ吹く風の身に沁むばかり成りにけるかな あききてはいくかもあらしふくかせのみにしむはかりなりにけるかな 続古今 346 葦鴨の払ひもあへぬ霜の上に砕けて...
式子内親王集 雖入勅撰不見家集歌 新勅撰 続後撰
329 如何にせむ夢路にだにも行きやらぬ虚しき床の手枕の袖 いかにせむゆめちにたにもゆきやらぬむなしきとこのたまくらのそて 新勅撰 330 誰が垣根そことも知らぬ梅が香の夜半の枕...
式子内親王集 雖入勅撰不見家集歌 千載集 新古今和歌集
302 眺むれば思ひやるべき方ぞ無き春を限りの夕暮の空 なかむれはおもひやるへきかたそなき...
式子内親王集 正治百首 旅、鳥、祝
旅 282 都にて雪間僅かに萌え出でし草引き結ぶ小夜の中山 みやこにてゆきまはつかにもえいて...
源氏物語和歌数
帖 歌数一 桐壺 9二 帚木 14三 空蝉...
源氏物語 浮舟 蜻蛉 手習 夢浮橋
浮舟浮舟 未だ古りぬ物には有れと君が為深き心に待つと知らなむまたふりぬものにはあれとき...