朝を迎えた
私の体は動くようになった
私はなぜか歯を確認した
歯が全部生えていた
おかしい
私の歯は何本かないのだ
私はおかしいと思い鏡に向かった
鏡に向かっても歯がある
私はこの世界は現実でないと思った
こんな世界はおかしい
ある映像が浮かぶ
人は本来自然からきかないといけない
自然は人間に語りかけどうありたいかをいう
森の番人は森の声を聞く
そうやって森を作る
川の番人は川の声を聞く
そうやって川を作る
自然は自然の声を聞き
あるべき形に姿を変えないといけない
私は監視されている
そこに現れる女性は
最後の女性になる
そして意識を失っていた
気がつくと便器に腰を下ろして
夕日が差し込んだ部屋で目を覚ました
台所がトイレから見え
夕日の光がオレンジに光っている
すごく静かで
私は取り残されたような気分になった
意識を戻してトイレに座っている
夕方だ
誰か来ると思い玄関に向かう
玄関を開けるとそこに誰かの姿があるのではと
そう思った
玄関を開けた
誰もいない
錯覚でもいいから姿が見えると
それが現実になるのではないかと思った
もう一度玄関を開けた
誰もいない
私は取り残された気分になった
台所の前で私はうろうろし始めた
台所を確認する母の映像が見えた
ちゃんとしているかを確認しているのだ
私は台所でうろうろしていた
台所でうろうろして何かを考えていた
台所の床がきれいだ
食器が輝いている
台所を確認する母の姿は若い
部屋に戻った
部屋に戻って聞こえてくる音が
誰かが作っている効果音のように感じられた
車が走っていく
飛行機の音が聞こえる
何かの音が聞こえる
効果音か
私が部屋に戻ったころには夜になっていた
私は何かをリピートしていたのだろう
朝から晩までの記憶が飛んでいるのだ
リピートの最後だけ再生して
途中は記憶を失ってもいいように
リピートに対して願っていたのだ
私はトイレに向かった
歯は生えていなかった
現実に戻ったと思った
トイレの電気をつけずに
鏡を見ていた
暗い自分の顔が闇に埋もれていく感じがした
鏡に移る自分の姿が変化するのではと
恐怖を感じた
ブレーカーを落としていたから
夜が深まるにつけ
ユニットバスのその場所は真っ暗になる
私はすごい恐怖を思い出し
わぁっとなった
震え始めた
暗闇に恐怖を感じた
玄関を開けて外の景色を見た
外の見えるマンションの一室から
こちらを見ているような姿を確認した
その人が生きていないように感じた
恐ろしくなって部屋に戻った
夜になり恐怖が支配し始めた
ブレーカーを入れた
部屋を明るくした
大事なものを探しコタツの上に並べた
さびしくない
私は元妻ではなく彼女にskypeを入れた
彼女はskypeに応答してくれた
私は状況を説明できない
でも明らかにおかしいことは彼女もわかったのだろう
短い会話をしてはskypeをきり
またしばらくしたらskypeを送るということをした
いったい何なのと彼女は切れた
一言二言はなしてはskypeを切りまたかけるのだ
普通ではないと彼女も感じていたのだろう
Skypeで連絡がとれなくなった
私はタバコを吸い
またもとの世界に戻れるように願った
今はまともじゃない
まともな世界に戻ったとき
馬鹿なおいらはわかばを吸って
ばかわわかばっていうんだと決めた
私はなぜか彼女の家へと向かった
私の体は動くようになった
私はなぜか歯を確認した
歯が全部生えていた
おかしい
私の歯は何本かないのだ
私はおかしいと思い鏡に向かった
鏡に向かっても歯がある
私はこの世界は現実でないと思った
こんな世界はおかしい
ある映像が浮かぶ
人は本来自然からきかないといけない
自然は人間に語りかけどうありたいかをいう
森の番人は森の声を聞く
そうやって森を作る
川の番人は川の声を聞く
そうやって川を作る
自然は自然の声を聞き
あるべき形に姿を変えないといけない
私は監視されている
そこに現れる女性は
最後の女性になる
そして意識を失っていた
気がつくと便器に腰を下ろして
夕日が差し込んだ部屋で目を覚ました
台所がトイレから見え
夕日の光がオレンジに光っている
すごく静かで
私は取り残されたような気分になった
意識を戻してトイレに座っている
夕方だ
誰か来ると思い玄関に向かう
玄関を開けるとそこに誰かの姿があるのではと
そう思った
玄関を開けた
誰もいない
錯覚でもいいから姿が見えると
それが現実になるのではないかと思った
もう一度玄関を開けた
誰もいない
私は取り残された気分になった
台所の前で私はうろうろし始めた
台所を確認する母の映像が見えた
ちゃんとしているかを確認しているのだ
私は台所でうろうろしていた
台所でうろうろして何かを考えていた
台所の床がきれいだ
食器が輝いている
台所を確認する母の姿は若い
部屋に戻った
部屋に戻って聞こえてくる音が
誰かが作っている効果音のように感じられた
車が走っていく
飛行機の音が聞こえる
何かの音が聞こえる
効果音か
私が部屋に戻ったころには夜になっていた
私は何かをリピートしていたのだろう
朝から晩までの記憶が飛んでいるのだ
リピートの最後だけ再生して
途中は記憶を失ってもいいように
リピートに対して願っていたのだ
私はトイレに向かった
歯は生えていなかった
現実に戻ったと思った
トイレの電気をつけずに
鏡を見ていた
暗い自分の顔が闇に埋もれていく感じがした
鏡に移る自分の姿が変化するのではと
恐怖を感じた
ブレーカーを落としていたから
夜が深まるにつけ
ユニットバスのその場所は真っ暗になる
私はすごい恐怖を思い出し
わぁっとなった
震え始めた
暗闇に恐怖を感じた
玄関を開けて外の景色を見た
外の見えるマンションの一室から
こちらを見ているような姿を確認した
その人が生きていないように感じた
恐ろしくなって部屋に戻った
夜になり恐怖が支配し始めた
ブレーカーを入れた
部屋を明るくした
大事なものを探しコタツの上に並べた
さびしくない
私は元妻ではなく彼女にskypeを入れた
彼女はskypeに応答してくれた
私は状況を説明できない
でも明らかにおかしいことは彼女もわかったのだろう
短い会話をしてはskypeをきり
またしばらくしたらskypeを送るということをした
いったい何なのと彼女は切れた
一言二言はなしてはskypeを切りまたかけるのだ
普通ではないと彼女も感じていたのだろう
Skypeで連絡がとれなくなった
私はタバコを吸い
またもとの世界に戻れるように願った
今はまともじゃない
まともな世界に戻ったとき
馬鹿なおいらはわかばを吸って
ばかわわかばっていうんだと決めた
私はなぜか彼女の家へと向かった