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歯車

2006-06-19 18:42:40 | 日記・エッセイ・コラム

むかし『歯車』って題の小説があったのを思い出しながら

この日記を記す。

会社を大きな機械に例えるとする。

ボクは樹に例えたいところなんだけど

この方がわかりやすいだろうから。

会社という機械は無数の制御盤と

歯車その他の部品で構成されている。

ある日、機械が場所をとるから

スリムにしたいと考える。

部品や制御盤、歯車とかを

小さくしたくなったのだろう。

機械を分解して修理して新しい機構

再構築しようとした。

会社という機械は部品というものは

無数にあるからなんでも取替えが効くと思った。

でもね。

その同じ働きをする部品が

簡単に見つからないことは知らなかった。

再構築は困難を極めて

特定の箇所に負担を押し付けては

その部品を破壊してしまうことになった。

ここに来てやっと気がつき始めた。

その働きをする部品と

その他たくさんの部品とでは取替えが効かない。

外部の部品に仕事を任せると

会社という機械自体の価値を損ねる。

ボクは単純に

the person  と a person とは確実に違う

ということを書いている。

団塊の世代の集団離職を前に

何を会社という機械は考えるのだろうか。

再び世の中の動向を見たい。

自殺防止法。

企業がなかなか離職を許さない事例。

パートが辞めにくい。

や、安いから働きたくない事例。

パートに仕事を教えてもらう正社員。

さてどのような構成が長期的にみて正しいのだろう。

会社という機械は考えている。

ひとつの行為にこうも制御盤はいらんなあ。

さて考える。

この部品ひとつじゃあ強度が足らんし

複雑な動きをさせすぎやなあ。

この部品が壊れたときの取替えが効かんなあ。

『続・歯車』

僕は会社を本当は樹に例えたいんやけど。


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