前回の380Kmロングツーの帰り道、何やらシャカシャカと音がすると気にかかっていたのはチェーンのグリス切れでした。
見た目はオイルでベトベトのチェーンもコマの部分は完全に乾ききり、かなりフリクション(抵抗)が増していたようです。
まずは、注ぎ足してきたグリスにほこりが付着し、今ではゴールドの片鱗すら見えなくなってしまったチェーンの洗浄から始めることとしました。
いつものようにエンジンガードの下にビールケースを当て後輪を浮かせます。スプロケットの下あたりにオイル受けを置き、パーツクリーナーを吹きかけてタール状になったグリスを洗い流していきます。
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(今回の場合ノンシールチェーンだから荒業を使いましたが、シールチェーンには絶対パーツクリーナーを吹き付けないでください。せっかくのシールを痛め内部のグリスが漏れ出してしまいます。)
次にフロントスプロケットカバーを開け、カバーとチェーンスライダーに付いたタールを取り除いていきます。が、なんとスプロケットとギアケースの隙間に直径1cmほどの枝がはさまり、チェーンに削られ竹やり状と化していました。
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チェーンに使うグリスは専用の物がありますが、今回は油分を洗い流したので浸透しやすいエンジンオイルを一こまずつ注していきました。これもノンシールチェーンだからなせる業です。
ついでにオイル交換も実施。前回の交換から距離は2500Kmほどしか伸びていませんが、韋駄天ライダーのペースに巻き込まれてダートを走ったり、今回の長距離ツーに付き合ってもらったご褒美です。
使うオイルはHONDA純正の最低グレード「G1」ですが、前回交換時に残ったオイルも無駄にしません。抜いたオイルは思っていたより黒く、交換時期としては適切だったようです。
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最後に前後輪のスポークにマリン用防錆剤(CRC 6-66)を塗って作業を終えました。
見た目はオイルでベトベトのチェーンもコマの部分は完全に乾ききり、かなりフリクション(抵抗)が増していたようです。
まずは、注ぎ足してきたグリスにほこりが付着し、今ではゴールドの片鱗すら見えなくなってしまったチェーンの洗浄から始めることとしました。
いつものようにエンジンガードの下にビールケースを当て後輪を浮かせます。スプロケットの下あたりにオイル受けを置き、パーツクリーナーを吹きかけてタール状になったグリスを洗い流していきます。
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(今回の場合ノンシールチェーンだから荒業を使いましたが、シールチェーンには絶対パーツクリーナーを吹き付けないでください。せっかくのシールを痛め内部のグリスが漏れ出してしまいます。)
次にフロントスプロケットカバーを開け、カバーとチェーンスライダーに付いたタールを取り除いていきます。が、なんとスプロケットとギアケースの隙間に直径1cmほどの枝がはさまり、チェーンに削られ竹やり状と化していました。
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チェーンに使うグリスは専用の物がありますが、今回は油分を洗い流したので浸透しやすいエンジンオイルを一こまずつ注していきました。これもノンシールチェーンだからなせる業です。
ついでにオイル交換も実施。前回の交換から距離は2500Kmほどしか伸びていませんが、韋駄天ライダーのペースに巻き込まれてダートを走ったり、今回の長距離ツーに付き合ってもらったご褒美です。
使うオイルはHONDA純正の最低グレード「G1」ですが、前回交換時に残ったオイルも無駄にしません。抜いたオイルは思っていたより黒く、交換時期としては適切だったようです。
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最後に前後輪のスポークにマリン用防錆剤(CRC 6-66)を塗って作業を終えました。