[ルート]
石谷川大堤駐車場-林道終点-(白谷コース)-仙鶏尾根-仙ノ石-仙ヶ岳-御所谷出会-ヨコネ-御所平最高点-ミズナシ-小太郎谷源頭-(ガンサ谷)-林道終点-駐車場
[コースタイム(全行程 8時間28分)]
駐車場(7:12) 林道終点(7:41) 休憩20分 仙鶏尾根(10:19) 仙ノ石(10:26) 仙ヶ岳(10:46 休憩20分) 御所谷出会(11:42) ヨコネ(11:52) 御所平最高点(12:26) ミズナシ(12:40 休憩15分) 小太郎谷源頭(13:07) 休憩30分 林道終点(15:07) 駐車場(15:40)
期待していた3連休の初日(11日)は朝から雨が降り出鼻をくじかれてしまいましたが、今日は打って変わって爽やかな秋晴れの一日となりました。
絶好の気候に恵まれたのと前日のフラストレーションを払拭するため、かねてから制覇してみたいと思っていた南鈴鹿の秀峰「仙ヶ岳」からその南西方向に伸びる高原尾根「御所平」の縦走に挑戦することとしました。
石水渓方面に車で向かい、新名神の下をくぐってすぐ右手にある林道入り口から茶畑の中央を進むと暫くで未舗装路に変わります。大雨で荒れた路面に注意しながらさらに進み石谷川の大堤横にある広場に駐車しました。この先にはロープが張られ車両の進入を規制しているようです。何度もバイクで走っている道なので行こうと思えば行けそうですが時間に余裕があるためここで愛車に留守番役をさせることとしました。
身支度を調えまずはウォーミングアップとばかりにロープで入口が止められた林道を歩き始めます。川沿いの林道は前日の雨のせいか川音が耳に痛いほど谷間に共鳴していました。このあたりの路面はさらに荒れていて当方の愛車(軽自動車)では到底進めないことが判明し広場に停めておいて大正解です。
ただ、いやと言うほどにウォーミングアップが出来てもまだまだ登山口に到着せず、ひたすら林道を進むのには閉口しました。
駐車場から30分でやっと登山口に入り、旧営林小屋の裏手にある小滝で最初の休憩としました。長い林道歩きのためか空腹を感じたので手巻き寿しを1本ほおばってからの再出発です。
この先には展望のある「南尾根コース」と谷筋を上がる「白谷コース」さらには白谷コースから分岐する「御所谷コース」があります。今回は、ガイド地図によると仙ヶ岳までのコースタイムが一番短い白谷コースを選択しました。
谷筋を進み何度か渡渉を繰り返して行くのですが、川面の適当な石の上をたどっていたとき「ぎりぎり足が届くかな」と感じた石に飛び移った時に右足の付け根の筋を伸ばしてしまいました。幸い痛みは小さくそのうちに治るだろうと楽観しつつ先を急ぎました。
崩落した岩を乗り越え、鎖場と梯子場を過ぎてさらに進むと水量は減りこの後はほとんど岩の上を歩くことになります。花崗岩の続く白谷源頭部手前から急坂を左に入り一気に仙鶏尾根に合流しました。
左に進めば目指す仙ヶ岳山頂ですが双耳峰で有名なこの山の東峰を踏まない訳にはいかず、微妙なバランスで立つ奇岩「仙ノ石」も見てみたいので時間ロスを承知で右手に歩を進めることとしました。
写真では何度も見ている仙ノ石ですが、実物はかなり大きく過去にあったであろう大地震にも耐えたその立ちぶりは勝ち誇ったように感じられました。
しばらく仙ノ石から南方の景色を楽しんだあと東峰を踏んでから仙鶏尾根を西に進み主峰(西峰)を目指すのですが、ここからの展望はまた格別で頂上での絶景に期待がふくらみます。
石谷川大堤駐車場-林道終点-(白谷コース)-仙鶏尾根-仙ノ石-仙ヶ岳-御所谷出会-ヨコネ-御所平最高点-ミズナシ-小太郎谷源頭-(ガンサ谷)-林道終点-駐車場
[コースタイム(全行程 8時間28分)]
駐車場(7:12) 林道終点(7:41) 休憩20分 仙鶏尾根(10:19) 仙ノ石(10:26) 仙ヶ岳(10:46 休憩20分) 御所谷出会(11:42) ヨコネ(11:52) 御所平最高点(12:26) ミズナシ(12:40 休憩15分) 小太郎谷源頭(13:07) 休憩30分 林道終点(15:07) 駐車場(15:40)
期待していた3連休の初日(11日)は朝から雨が降り出鼻をくじかれてしまいましたが、今日は打って変わって爽やかな秋晴れの一日となりました。
絶好の気候に恵まれたのと前日のフラストレーションを払拭するため、かねてから制覇してみたいと思っていた南鈴鹿の秀峰「仙ヶ岳」からその南西方向に伸びる高原尾根「御所平」の縦走に挑戦することとしました。
石水渓方面に車で向かい、新名神の下をくぐってすぐ右手にある林道入り口から茶畑の中央を進むと暫くで未舗装路に変わります。大雨で荒れた路面に注意しながらさらに進み石谷川の大堤横にある広場に駐車しました。この先にはロープが張られ車両の進入を規制しているようです。何度もバイクで走っている道なので行こうと思えば行けそうですが時間に余裕があるためここで愛車に留守番役をさせることとしました。
身支度を調えまずはウォーミングアップとばかりにロープで入口が止められた林道を歩き始めます。川沿いの林道は前日の雨のせいか川音が耳に痛いほど谷間に共鳴していました。このあたりの路面はさらに荒れていて当方の愛車(軽自動車)では到底進めないことが判明し広場に停めておいて大正解です。
ただ、いやと言うほどにウォーミングアップが出来てもまだまだ登山口に到着せず、ひたすら林道を進むのには閉口しました。
駐車場から30分でやっと登山口に入り、旧営林小屋の裏手にある小滝で最初の休憩としました。長い林道歩きのためか空腹を感じたので手巻き寿しを1本ほおばってからの再出発です。
この先には展望のある「南尾根コース」と谷筋を上がる「白谷コース」さらには白谷コースから分岐する「御所谷コース」があります。今回は、ガイド地図によると仙ヶ岳までのコースタイムが一番短い白谷コースを選択しました。
谷筋を進み何度か渡渉を繰り返して行くのですが、川面の適当な石の上をたどっていたとき「ぎりぎり足が届くかな」と感じた石に飛び移った時に右足の付け根の筋を伸ばしてしまいました。幸い痛みは小さくそのうちに治るだろうと楽観しつつ先を急ぎました。
崩落した岩を乗り越え、鎖場と梯子場を過ぎてさらに進むと水量は減りこの後はほとんど岩の上を歩くことになります。花崗岩の続く白谷源頭部手前から急坂を左に入り一気に仙鶏尾根に合流しました。
左に進めば目指す仙ヶ岳山頂ですが双耳峰で有名なこの山の東峰を踏まない訳にはいかず、微妙なバランスで立つ奇岩「仙ノ石」も見てみたいので時間ロスを承知で右手に歩を進めることとしました。
写真では何度も見ている仙ノ石ですが、実物はかなり大きく過去にあったであろう大地震にも耐えたその立ちぶりは勝ち誇ったように感じられました。
しばらく仙ノ石から南方の景色を楽しんだあと東峰を踏んでから仙鶏尾根を西に進み主峰(西峰)を目指すのですが、ここからの展望はまた格別で頂上での絶景に期待がふくらみます。