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ビーノ リアタイヤ交換

2013-10-26 17:11:00 | バイク
 10月22日、残業を終えて駅に降り立ちいつものようにバイクにまたがってアクセルを回すと、んー?リアが左右にゴロンゴロン。
 毎日けなげに通勤の足を務めてくれているビーノだけどさすがにパンクには勝てなかったみたいです。
 仕方なくバイクを押して帰ることにしたけど、途中まで2ndが迎えに来てバイクを押して帰ってくれました。助かった!

 チューブレスなので釘を拾っても一気に空気は漏れないはずなんだけどなぁ。・・と思いつつ異物を確認してもそれらしきものは何もなし。いずれにしても毎日の通勤に必要なのと、新車から8年が経過して経年劣化も考えられるので新品をネットでポチっと購入しました。

 購入したタイヤメーカーは新車から装着されていた台湾のKENDAです。8年たってもヒビ割れすらなく約4000Km走行してもまだ4部山という実績から決定しました。

 
 

 さて交換作業です。
 リアタイヤを外すためにはまずマフラーを外さねばなりません。
 ビーノのマフラーはシャーシのボルト2本とエンジン側のナット2本で固定されています。

 
 

 まず、エンジン側のナットを外し、それからシャーシのボルトをそれぞれ緩め、下側のボルトを先に抜き、最後に上側のボルトをマフラーを支えながら抜きます。
 そうしないと意外とマフラーが重いので、エンジン側のナットだけに負荷がかかるとマフラー管が変形したり、突然マフラーが落下する危険があります。

 次はホイールを固定しているナットを外します。
 ナットをなめると大変なので、22mmのメガネレンチを用いています。

 

 ナットが外れたら続いてホイルを抜き取ります。
 ついでに、ホイールのブレーキドラムの清掃とブレーキ点検です。ブレーキシューはまだ十分に残っています。

 
 

 外したタイヤに空気を入れて、水に沈めてパンク箇所の確認です。

 

 ところが、気泡ははどこにも見当たりません。原因不明のパンクです。
 仕方なく今度は石鹸水をスプレーして確認します。特にホイールとタイヤの隙間をまんべんなく確認するも異常なし。最後の確認はバルブの虫です。石鹸水を吹き付けるものの異常なし。え~パンクしてなかったの?と思案していたらバルブに吹いた石鹸水がホイールまで垂れてバルブの付け根から小さな泡がプクプク。バルブをつまんで向きを色々変えてみると大きな泡が。

 エアーバルブのゴム劣化なんてまったくの盲点でした。
 さすがにエアーバルブは持ち合わせがありません。さっそくモトガレさんへ出向いて分けてもらいました。

 

 バルブの交換は最低でもタイヤの片側をホイールから外さなければなりません。
 さてどうする。バルブだけ交換して4部山タイヤを暫く使うか、新品タイヤに交換するか。
 せっかくなので、新品に交換することとしました。

 (タイヤレバー?を駆使して外しているの図)
 

 古いバルブはゴムの部分をニッパで切って取り外しました。新しいバルブは潤滑のためにゴム部にシリコンスプレーを吹いて、タイヤ側から差し込みました。

 

 前出の写真でも分かるように、同じサイズのはずなのに新品タイヤのほうが幅が広いようで、はめ込みには結構苦労しました。
 でも、幸いなことに組み付け時に石鹸水をたっぷり使ったので、ガソリンスタンドのお世話になることなく、家にある空気入れでビートが上がりました。

 

 あとは外した順に組み付け、ブレーキ調整をして終了となりました。

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