JN2IFL's ブログ

日常の出来事をゆっくりのんびりと。

吉野熊野から南伊勢

2006-08-07 12:08:13 | ツーリング
 今週一杯休暇が取れたのでゆっくりツーリングでもと思っていたところへ、台風が迫っているとの情報です。
 週間天気予報を確認すると晴れマークはなんと月曜日のみでした。急遽出発の準備をし名阪国道を西へ、小倉ICで降りて山並みロードを南下します。県28までの間に出会った車は3台だけのまさしくツーリングロードです。
 榛原からR370に入りR169(東熊野街道)へ。腹が減ってきたところ道端に「柿の葉ずし」ののぼりを発見。川上村大滝の松屋という小さなお店で柿の葉ずしを注文しました。7個で750円、全て鯖寿司でした。
 お店のおばあさんに寿司のゆえんを尋ねると、「昔、南朝(後醍醐天皇)さんの一行が逃げ来られたときに、おもてなしをするにも皿がなかったのでやむなく柿の葉に載せてお出ししたのが始まりと言われてます。」と教えてくれました。



 腹ごしらえが済んでからはひたすら熊野を目指しました。湖畔のコーナーを攻め、いくつか素堀のトンネルを抜け山並みの険しさが収まってきたらもうすぐ熊野です。
 R42に入って北上し紀伊長島の道の駅マンボウで小休止。このまま42号ばかりもおもしろくないので、R260を孫太郎方面へ右折。錦港を眼下に見て、旧南島町~旧南勢町の快適なツーリングコースを楽しみました。
 このままR260で志摩方面に抜け、無料になったパールロード経由も考えたのですが、時間の関係で五ヶ所からサニーロードに入り南勢バイパスから家路につきました。
 本日の走行距離389km。


てこね寿司

2006-08-06 10:16:47 | グルメ
 ザッツに乗って、志摩のてこね寿司を食べにいってきました。
 以前ツーリングで行った和具のお店ではなく、英虞湾を挟んだ対岸、浜島町の漁港にほど近いところです。
 ナビを頼りに、お店に12時過ぎに到着。ところが「準備中」の看板が・・。たしか水曜日が定休のはずだけどと思いながら戸を開けると、中では板さんが忙しそうに料理を造っていました。お休みですか?と尋ねると、たくさんの注文(仕出し)が入っていて臨時休業とのこと。
 二人分なら出来るということで店内に入り「海女のてこね(特)」を注文しました。特上を頼んでみたのですがネタを仕入れてないとのことでした。残念!

 それでもほどなく出てきた丼を開けてびっくり。てこねのイメージが吹き飛んでしましました。酢飯の上にきざみ大葉と白ごま。その上には大振りに切った鰹のづけを隙間なく敷き詰められています。普通はこれで特上のてこね寿司ですが、胡瓜と錦糸玉子で仕切られたさらにその上には〆サンマ、鰻、ハマチ、白身、イカ、蛸の切り身が載せられ、まるで海鮮丼の様相でした。

[海女のてこね]


 それぞれのネタに合った味が付けられていて、十分満足な味でした。金額も1260円と手頃で、リピーターになってしまいそうです。

 志摩市浜島町浜島
 お食事処プリンス
 0599-53-0157