富士登山の事故が止まらない。今年から規制が厳しくなって、登山者数は減っているはずだけど、事故は多い。なぜ?、と考える。
そもそも富士登山の死亡事故ってどのくらいあるのか?。10年前のデータはあったけど、この10年ほどのまとまったデータを見つけられない。なぜ?。
おそらく去年までも死亡事故は多かったんだと思う。今年になって規制が厳しくなったことによって注目度が上がり、その結果として実態が報道されるようになっただけなのでは。
もう一つ気になるのは、この15年ぐらい富士山の気象をワッチしてるけど、今年登山不可の気象条件の日が多いように思う。海もそうだけど、山も気象条件が年々厳しくなっているのでは?。
今回の事故時、風は40-50m吹いていたと報道されているけど、そもそもこんなかシェルターに入らず人間は富士山で生存できるとは思わないのですが・・。
前回富士山に登った時、悪天で撤退したのですが、撤退する人よりもずっと多くの人がさらに高みへ登っていくのを行っていた。引き際の見極め、これはなかなか人間はできないものなんだなとその時思いました。
愛に目がくらむとき危険信号は見ないふりをする。 ブロディ