
タイのターク(タイ=ミャンマー国境近くの県)で警察署長が5人更迭せれた、理由は不明と報道されている。

ミャンマーに特殊詐欺の拠点があることが明らかになった。ことの発端は中国人の俳優がドッキリの番組があるからタイに来てくれと依頼され、バンコクを訪れた後行方不明になってしまったこと。しばらくして、ガールフレンドの元にミャンマーにいる、助けてくれと連絡が。バンコクからミャンマーの国境へ移動。ここで、ミャンンマーにある特殊詐欺グループに売り渡されたのだ。騙して連れて行き人身売買されてしまったのだ。ガールフレンドがSNSで騒いだので流石に中国の公安が動いたと見られています。日本人の高校生も売られたようです。おそらく詐欺グループはこのような手段で1万人近い外国人を拠点に集め、特殊詐欺の作業をさせている。日本人を騙すにはネイティブでないと難しいので、日本人も20人近くいるのではと言われてるけど、もっといるかな。すでにタークに日本大使館の人員が入ってるようなので、誰がいるか外務省は掴んでいるはず。
たとえ地続きの国でも、現地人ならともかく、外国人が1万人も国境を越えるのは普通できない。それを黙認し手引したのは警察と国境警備隊ということ。今回は警察が処分を受けトカゲの尻尾切り。国境警備隊は逃げ切ってる形となってるけど、どうかな。
ミャンマーだけでなく、カンボジアでも同じようなことが起こってる。こちらにも日本人がいるだろう。以前よりこのエリアがきな臭くなって来ている。注意注意。
危険なパターン(現地報道)
「海外で高報酬のバイトがある」
「映画のエキストラがある、セリフもある」
「調理人募集月収60万円」
「リゾートのバイト」
「ミャンマーだけでなく、ラオス、カンボジアでも同様のことが起こっている」
「詐欺だけでなく臓器売買の噂もある」
悪意は連鎖する。 山田ズーニー